大森藤ノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ学区編最終巻。
これまで三大クエストについては時々語られていたけれど、オラリオの外の話だし、どこか他所ごとだったのだけど、ようやく満を持して本編に直接姿を現したそれは確かに世界の終末を予想されるスケールだ。
そしてアイズとの因縁もバリバリ感じてしまう。
世界は英雄を求めている。
たびたび語られたその言葉の意味が実感として感じられた。
ダンまちという物語の到達点が明確になったとも感じる。
次回から最終章らしいのだけど、確かにこれはその前に描いておかないといけないお話だと思う。
そして最終章はもちろん最後に残った女の子であるアイズをベル君が助ける物語のはずだ。
それはきっとベルがアイズと肩を -
Posted by ブクログ
白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。
黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。
小人は哭く。四つの後悔を力に変え。
戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。
そして、猛者(おうじゃ)は問う。
夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。
「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」
誰も、何も間違っていない。
ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。
だから、誰よりも傷付き果てる少年は――黄昏の空に、『偽善』を告げた。
「あの人を助けるって、約束したんだ」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──