鶴谷香央理のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
げんしけん、のようなオタク側に焦点をあてたマンガです
女オタクものですが、銀魂構文なハイテンションさはなく、イキった痛々しさがなくサラりと読めました
同級生のファンコミュニティに馴染めない女オタクが、バイト先の書店で知り合った老婆と交流を深めていきます
宮崎駿がギリギリ好きそうな主人公と、未亡人の老婆がBLコミックを通して交流を深めていきます
オタクコンテンツと恋愛、2つの経験値が極端に違う2人がどう影響を与え合うのかが気になります
店員として関わり、BLコミックへの造詣の深さが伺えますが、幼馴染みに対して恋ともつかない情を扱えずにいる主人公と、
亭主に先立たれて数年で、今も慕い続ける老婆 -
Posted by ブクログ
★こうやって いろいろ忘れていくのかねえ
・コミティア終了/互いに遠慮し接点が減るうららとユキさん/『君のことだけ見ていたい』最終回/留学する英莉、つむっちは/コメダ優サイン会/娘の家(海外)に行くユキさん(同居するかどうかお試し)/ガランとした家の縁側でうららは思う「船の 舳先みたいだな」/二人が再会できるといいですね。
=========================
■設定■
あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほんわかしたつきあいがはじまる。ユキさんは少しずつ成長していくう -
Posted by ブクログ
ネタバレ即売会に勢いで申し込んでしまうのも、
申し込んだ後に正気か?ってなるのわかるし
あとから疲れちゃうのもかる。
好きとか恥ずかしい、疲れると感じる気持ちも共感した。
スマホで割と描けると思うけど。
周りにもスマホとペンを駆使して描いている人いるし。
アナログだと親に隠れて描くの大変そうだと思う。
バレたら母親は兎も角父親には怒られそうだ。
命令で予備校に行かされるの嫌だ。
娘の為を思ってくれているのかもしれないが
いつも一緒には居ない父親にそういうものだと思って指示されるのが不快に感じる。
即売会のことをわかってないなりに備品用意しようとする雪さん。
お習字の先生なのだし、題字とかだけでも -
Posted by ブクログ
ネタバレ話の続きが気になって、近所の本屋さんに在庫がなかったのを面倒だなぁと思いつつも電車に乗って
遠くの本屋さんまで行く雪さん、共感するしとても可愛い。
うららちゃんのお母さんも良い感じにさらっとしていて
娘を信頼している様子で好きだ。
お父さんは悪い人ではないのだろうけれど、見ていてすごくもやもやする。
確かに冬コミに連れて行くのは、実態を知っていれば知っているほど躊躇するだろうな。
一人で抱え込まないで、全部話してそれでも来てみる?って訊いたら良いのになと思う。
娘さんの旦那さんが、雪さんのことを
疲れた時に休む力があるからタフと表現しているのがなんだか良かった。
この人は生きてるんだっ -
Posted by ブクログ
★何か・・・やるべき ことを やってる 感じが するので(p.92)
▶即売会に出店すると言ったものの書き方もしらないうらら。▶イベント参加を快諾したものの何をやるのかもわかっていなかった雪さん。▶同じ即売会に参加してみたいコメダ先生。▶高三になったうらら。▶もうすぐコメダ先生の連載終わる雰囲気。どうする二人?▶ユキさんが知り合いの印刷所を紹介してくれる。▶そしてついに、その日が来る。
=========================
■設定■
あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほ -
Posted by ブクログ
★別にいつでも 今やっても いいんだなー と…(p.27)
■感想■
・ゆったりと時間は過ぎて行くが少しずつうららの心に変化が訪れているようで。
■内容■
・毎月二十四日になるとなぜかウキウキする雪さんだがなんでそうなのか自分でも気づいていなかった。
・うららと母は近所のコンビニまで歩くが母は最近うららが少し変わったように思えると言う。
・「会合」で雪さんの家に行ったうららだが雪さんは習字教室の子どもに背中に乗られて腰を痛めていた。
・うららは雪さんと冬コミに行く予定を中止することにしたが…
・雪さんの正月準備と娘の花枝さんとその夫。
・うららの悶々。
・うらら、進路調査票を前に。
・雪さ -
Posted by ブクログ
「このマンガがすごい!2019オンナ編」第1位など数々の賞を受賞しているこの漫画。ずっと気にはなっていましたが、芦田愛菜ちゃん主演で映画化されると知って予告動画を観たところ、読みたい!となってしまい大人買い。
75歳になる市野井さんがふと立ち寄った本屋さんで、きれいな絵の表紙に惹かれてつい買ってしまった漫画は、実はBLコミックスだった…。その漫画をきっかけに、女子高校生で書店員の佐山うららと、歳の差58歳のおともだちに。
自分の「好き」を誰かと共有できるのって本当に楽しいですよね。相手の年齢なんて関係なくて、好きなものの話ができるだけで嬉しいし、そういう相手がいると思えるだけでもパワーが湧 -
Posted by ブクログ
★人って 思ってもみないふうになるものだからね(p.92)
【感想】
・なんであれ「経験」の薄いうららと、なんであれ「今後」がそんなに残っていない雪さん。二人それぞれのかすかな悩みと、たのしみ。
【内容】
・雪さんとうらら、コミケっぽいとこに参加。ターゲットのコメダ優と出会う。
・雪さんの娘、花江登場。
・うららと紡、紡と英莉、英莉とうらら。
▼簡単なメモ
【うらら】佐山うらら。女子高生。書店でバイトしている。BL好きのようだ。つむっちは「うらっち」と呼ぶ。
【英莉/えり】紡の恋人。
【君のことだけ見ていたい】コメダ優のマンガ。BL系。雪さんがハマった。
【行列】雪さんいわく《ずっと「