【感想・ネタバレ】メタモルフォーゼの縁側(3)のレビュー

「年の差50歳以上の友情のきっかけは…BL!?」
自宅で書道教室を開く75歳の雪さんと、書店でアルバイトしている高校生のうらら。何の気なしに手に取ったBLマンガにハマり、続きを注文する雪さんと知り合い、同じBL好きとしてざわつきながらもゴリゴリ布教できないうらら。でも、なかなかくっつかない作中のふたりにヤキモキして「続き!はよ!」って思う気持ちに年齢は関係ありません。何かに夢中になる気持ちが、平穏な日々を送っていた雪さんと、誰かと好きなものの話をするのが苦手なうららを、少しずつ近づけていきます。
雪さんの朗らかさに癒され、うららの不器用さをいとおしむうちに、いつの間にか読者の自分が元気になっている不思議な作品です。
あと、出てくる食べ物がどれもとても美味しそうです♪

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

優しい物語

2021年05月12日

それぞれの人生と、それがほんのちょっとだけ交わる瞬間を見させてもらっているような感覚です。
なにかを始めるときは少しのきっかけと自分のやる気次第なんだな~と思わせてくれます。

#ほのぼの #ハッピー #癒やされる

0

Posted by ブクログ 2020年12月10日

久しぶりに読みました。
市野井さんとうららちゃんの歳の差ギャップもとても面白い。
市野井さんっていくつだっけ?
また読み返さなければ!

0
購入済み

2020年01月31日

老婦人が電車に乗ってBL雑誌を買いに行ったり、チキンを食べたり、断捨離したりと前向きに人生を丁寧に生きている姿が印象的な第3巻。
女子高校生が自身の自我でいっぱいいっぱいな姿も好印象。「いろんなこと別にいつでもやっていいのかも」というセリフが好き。

0

Posted by ブクログ 2019年08月14日

23話、Webで読んだときは市野井さんに悲しいことが起こるのか怯えてたけどそうでもない?しかし老はひたひたと侵食してくる。
うららさんの本売れないんだろうな、一冊でもいい売れてくれ。多分アシスタントの子が市野井さんに気づいて買ってくれるはず頼む。

1
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月16日

第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
第27話
第28話
第29話
第30話

22話の、うららがお母さんに
何歳かになったら「やってもいいよ」ってなる時が来るのかと思ってたけど
別にいつでも
今やってもいいんだなーと・・・
って台詞がとても好きだなぁと思いました。

大人と...続きを読む言われる年齢になると何かをはじめるのはやっぱり難しくて、でもやりたいことがあるってのはいいことなんだなーと、第21話の市野井さんのわくわくの気分も、遠くの本屋に欲しい雑誌を買いに行ってそれを読む楽しみがあるというのも、ただの生活が、これからする楽しいことで満たされる。幸せを感じておくれるってすごい幸せなことなんだなーと。うららさんのように漫画を描くことはないだろうけど、うららさんや市野井さんと近い人種なので、読んでいて、とっても同調してしまうところが毎話あります。
また次の巻を楽しみにまっているのは、うららさんや市野井さんと同じだな。

1

Posted by ブクログ 2022年02月26日

#漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #メタモルフォーゼの縁側
遂に!遂に二人が出店する側に!はぁー、何でも果敢に挑戦する雪さんが可愛い。

0
購入済み

すごい

2022年02月26日

このマンガがすごい2019で1位になったのは納得の素敵な漫画です。相手を思いやる優しい人ばかり。主人公のおふたりも、作中に出るBL漫画の2人も。周りも。

#ほのぼの #癒やされる #感動する

0

Posted by ブクログ 2020年04月13日

ビッグサイトまでの道のりを丁寧に辿ってるうららさん、おずおずと誘ううららさん、ジーンとします。うららさん母も素敵。挟まれるBLのストーリーも二人の関係を柔らかく包んでる感じ。私も誘われたときにすぐに出る!と力強く言えるようにしないと。

0

Posted by ブクログ 2019年07月01日

高校生と70代のBL友だち。
お互いを思いやりつつ、ゆるやかに続くふたりの友情。
今巻ではそれぞれの「これから」につながる描写の
対比が印象的でした。卒業後の進路を考えるうらら、
身の周りの物の「断捨離」に取りかかる市野井さん。
同じ「これから」だけど、間近に迫っているものは
あまりにも違っていて…...続きを読む
次巻、大きな挑戦に踏み出そうとしているふたり。
それまでの日々が、その挑戦が、ふたりにとって
この上なく楽しいものになりますように。

0

Posted by ブクログ 2019年06月10日

2019このマンガがすごい女子1位。BL(ボーイズラブ)で繋がった女子高校生と75才おばあちゃん。3巻では女子高生は進路を考え、おばあちゃんは断捨離を。二人は東京ビッグサイトでのコミケ出店を目指す。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月03日

話の続きが気になって、近所の本屋さんに在庫がなかったのを面倒だなぁと思いつつも電車に乗って
遠くの本屋さんまで行く雪さん、共感するしとても可愛い。

うららちゃんのお母さんも良い感じにさらっとしていて
娘を信頼している様子で好きだ。
お父さんは悪い人ではないのだろうけれど、見ていてすごくもやもやする...続きを読む

確かに冬コミに連れて行くのは、実態を知っていれば知っているほど躊躇するだろうな。
一人で抱え込まないで、全部話してそれでも来てみる?って訊いたら良いのになと思う。

娘さんの旦那さんが、雪さんのことを
疲れた時に休む力があるからタフと表現しているのがなんだか良かった。

この人は生きてるんだっけと言うのがいかにもこの年代の人の独り言だ。
そんな終活を進めている雪さんからお皿をもらって、
1人の人の歴史が無言でうず高く積み上がり、その一片をもらってしまったことが怖い
と感じるうららちゃんの気持ちも分かる。
感受性の強い子だなとも思う。

雪さんあっさりしてるけれど前向きなところが良いし、
コミケも「出る!」ってなっていて好きだ。

0

Posted by ブクログ 2022年10月30日

★別にいつでも 今やっても いいんだなー と…(p.27)

■感想■
・ゆったりと時間は過ぎて行くが少しずつうららの心に変化が訪れているようで。

■内容■
・毎月二十四日になるとなぜかウキウキする雪さんだがなんでそうなのか自分でも気づいていなかった。
・うららと母は近所のコンビニまで歩くが母は最...続きを読む近うららが少し変わったように思えると言う。
・「会合」で雪さんの家に行ったうららだが雪さんは習字教室の子どもに背中に乗られて腰を痛めていた。
・うららは雪さんと冬コミに行く予定を中止することにしたが…
・雪さんの正月準備と娘の花枝さんとその夫。
・うららの悶々。
・うらら、進路調査票を前に。
・雪さん、借金を返してもらう。うらら、三者面談。教育学部志望にしたようだ。
・うらら、雪さんの留守宅にて。永代供養のチラシを発見したり。その後紡たちとボーリングするはめになったがなんらかのきっかけを得られた?
・うららの母と父の「ムスメの進路会議」。うらら、雪さんにある相談をもちかける。雪さん、即答す。

0

Posted by ブクログ 2022年06月25日

映画を観て、
原作はもっと違うでしょー?と
予想して手にとりましたが、
読んでわかった。
映画、すごく原作を大事に作ってあった。

じゃ、かっこいいタイトル
メタモルフォーゼの縁側って
どこに出てきてるの? と、謎が残ってます。

0

Posted by ブクログ 2021年09月25日

タイトルもある「縁側」がようやく登場

頻繁に合わなくてもふらっと誘って気軽に会える距離感って素敵だなって改めて思った

0

Posted by ブクログ 2021年04月18日

雪さんも、うららちゃんも、なんか愛おしい…。
好きなものがあると思ってもないほど
行動力の出る時があるよね!

今回は年末年始またぎなのね。
ちゃんと時間は流れていて
受験という現実的な悩みも。
そして冬コミの悩みも(笑)

途中でさりげなく作中作も展開されるから
ふたりが何で盛り上がっているか
...続きを読むょっとだけ共有できた気分。

0

Posted by ブクログ 2019年07月13日

宇垣さんの帯!この漫画に出会わせてくれてありがとうアトロク。うららの「いろんなこと 別にいつでもやっていいのかもって」って気付き、いいな。市野井さんの発売日のわくわくに、即売会に出るって即答。いくつになっても一歩踏み出すって素敵だ。

0

「女性マンガ」ランキング