櫛木理宇のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
どこまでも深い闇。読んでいて息苦しくなる。彼女らの未来に救いが訪れることを願ってしまう。それにしてもホーンテッドマンションと同じ著者だとは未だに信じられないぐらい作風が違うのにも驚いた。
あらすじ(背表紙より)
冬はどこまでも白い雪が降り積もり、重い灰白色の雲に覆われる町に暮らす高校生の小柚子と弥子。同級生たちの前では明るく振舞う陰で、二人はそれぞれが周囲には打ち明けられない家庭の事情を抱えていた。そんな折、小学生の頃に転校していった友人の京香が現れ、日常がより一層の閉塞感を帯びていく…。絶望的な日々を過ごす少女たちの心の闇を抉り出す第25回小説すばる新人賞受賞作。 -