櫛木理宇のレビュー一覧

  • ホーンテッド・キャンパス

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    甘酸っぱいというよりはなんだかもどかしい青春とほんのり香るホラー。不思議な学園生活に華を添える2つの要素は主張し過ぎずちょうど良い。八神くんは応援したい。

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    2020年09月29日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    ネタバレ

    「壁の美人画」いらいらするくらい自己主張のできない古舘文音.大叔父さん宅の留守番をさせられていたら,掛け軸の女が這い出してきて・・・.醜形恐怖症のお話.
    「涙壺に雨の降る」瑕疵物件に住んでいる武市青葉は,幸福な家庭を夢見ながら無理解な娘に絶望して事故死した母親の怨嗟を受けていた.こうあるべきという思いに捕らわれた死人と無頓着な青葉,怖いのはどっちだろう.
    「最後の七不思議」リンチ殺人を発端とする怪異の連鎖.らしさをはき違えた行為が魔を招く.家に入るのに許可を必要とるのは吸血鬼などでもおなじみなんだけど,結構怖い.結局,ササラ先生は学校だったのだろうか?

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    2020年07月21日
  • ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議

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    男とは、女とは、長男とはこうあるべき。そういうものに苦しめられた人達が多く出てくる今巻。幽霊よりも怖いのはやっぱり生きてる人間だなと強く感じる1冊でした。ササラ先生の件で出てくる栃木のリンチ殺人事件。実際の事件の方が、作中で出てきたよりももっと胸糞悪いもののようだ。

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    2020年07月20日
  • ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語

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    百物語、ドールハウス、お面。

    このメンバーで百物語? と思ったら、目的は別。
    しかも二段階になっていて、さらにびっくり、という。
    ドールハウスは、こういう人いるな~と。
    よくよく考えれば分かるのですが、そこに至るまでに
    気付かない自分も恐ろしいものがあります。
    しかし、隠していたものをどうやって…の説明はないので
    そこは怖い話?w

    お面が一番怖いやもしれません。
    人間の妄執というか、信念というか…。
    自分の子はまた別、ですから。

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    2020年06月19日
  • 赤と白

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    まさに毒親という言葉がぴったり。
    女子同士のドロドロした心の闇も、田舎特有の閉鎖感もあるあるだな~。

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    2020年05月13日
  • ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬

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    『老婆と蛇』という夢を見る生徒が続出。
    夢は、伝染するものなのだろうか?

    集団感染? と思える状況ですが、その前に
    主人公と彼の中もあれな感じです。
    いや、きっかけ(?)を作ったのは
    別のやつですが。
    プライドだけが高いやつも、問題ありです。

    同じ経験、同じ記憶、という事で
    共通点を探ってみたわけですが~な今回。
    まさかの落ちに、そういう事もあるよな、と。
    しかしこれ、蛇が嫌いな人にとっては
    別の意味でも悪夢かと。

    事件に関しては、やはり女って怖い…としか。
    男が悪い、というのもありますが、こういう場合
    女は女にしか、牙をむきませんね。

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    2020年04月01日
  • ドリームダスト・モンスターズ

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    妙な夢を見る。

    子犬のように、小学男子のようにまとわりついてくる
    お調子ものの男子高生と、ピリピリ女子高生。
    ものすごいコンビです。
    そしてものすごく、彼女の言い分が分かります。
    そんなに安売りのように言われたら
    そういうとらえ方をしても、仕方ないかと。
    この場合、男の子の言い方に問題あり、です。

    彼女の夢がずっと続くのかと思ったら
    次からは別の依頼主。
    深層心理はいろいろだな、というのもありますが
    そのまま想像してしまうと、ぞっとします。
    しかも最後の話。
    一番怖いのは人間だな、と。
    けれど周囲の人間からそう思われているという事は
    実子、で届けているのでしょうか??

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    2020年02月13日
  • 赤と白

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    暗い気持ちになる内容ですが、今は毒親というコトバもポピュラーになり、こんなコドモたちは多いのかもな、って思いました。
    自分の中にあるドロドロが出てくる内容かもしれません。
    メンタル不安定な人には、読むのがしんどいストーリーかもしれませんね。
    それか、逆にスッキリするかも!
    どっちに出るかは博打みたいになっちゃう気もします。。

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    2020年01月05日
  • 瑕死物件 209号室のアオイ

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    ネタバレ

    ホーンテッドキャンパス以外の櫛木理宇先生の純粋なホラー作品が読みたくて購読.
    先生の作品の紹介をいろいろ読んでみると,異分子が家庭に入り込んできて家族を壊してしまうというのが多いみたい.
    今回はそうじゃないものをと思ってタイトルで本書を選んでみたんだけれども,そういう作品だった(T T).
    けれども面白かったので,結果オーライ(^^).

    ホラーで,因縁が明かされるのと明かされないのとではどちらが怖いのだろうとよく考えるのだけれども,今回は因縁が明らかにされる最後の章を読んでゾクリときた.
    (葵君が,魔なんだけどなぜ害をなすのかわからないとか,魔なのか単に奇妙な小学生なのかわからないままで終わるとか,よりも怖かったのだと思う.)

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    2021年03月23日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    毎回思うが、
    僕もこんなオカルトな学園生活送りたかった。
    (T T)
    ホラー要素あり、恋愛要素あり、
    ほっこりする要素ありで
    たぶん次の作品も読みます☆

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    2019年11月03日
  • 赤と白

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    雪深い田舎町の設定が物語の物悲しさをさらに深くする。実際に住んでみないとわからない細かなところまで描写しているのがとても印象的。
    複雑な事情を抱えた女子高生が登場し、友人関係で悩み
    とまではありそうな展開だったが
    お酒に手を伸ばしたり、犯罪に手を染めていったりする辺りは度を越している。
    こんなことあってはいけないと思いつつもページを繰る手がとまらないのは作者の筆力なのだろう。
    このあとの作品の残忍さがなりをひそめていたのは幸い。
    読むほどに辛くなっていったお話ではあったけれど。

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    2019年10月29日
  • 赤と白

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    思春期の危うさ、自由のない世界が書かれてる。親と子の関係って難しい。親はいつまで子供は所有物と思ってしまう節がある。。親も成長しないといけない

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    2019年10月20日
  • アンハッピー・ウェディング 結婚の神様

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    ラブサスペンスのサスペンス要素があまりない痛快ウェディングエンタメって感じ。すごい軽く読めるのでなんも考えたくない娯楽な読書にぴったりだった。

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    2019年10月12日
  • ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜

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    今回でシリーズ6作目。また、高校時代の友人を異分子として投入。おもしろかったのはオカルト研究会の誕生秘話。三田村藍と部長たちの関係性が分かったところは大きい。最終話の都市伝説の幽霊タクシーをアレンジしたような憑依話しも良くて、どうにか満足できるという出来だった。シリーズが長く続くと、どうしてもマンネリ化していき作品の力も衰えていく。これは宿命なのかもしれない。

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    2019年08月15日
  • ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者

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    森司の元同級生が出現しマンネリ気味の人間関係に構造変化を与え新風を巻き込んだが肝心の恐怖譚の方が今いちでシリーズ5作品目で初めての不満足さを感じた。

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    2019年08月12日
  • ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない

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    保育園での手形跡事件、湖で見た女性の影
    宝物の在処。

    良い事があれば悪い事がある、というわけで
    プロローグで主人公的に恐ろしい目に(笑)
    その落ちは、きちんと1話目最後、2話目最初で
    解消されています。
    いつか、この笑い話が使われると思ってました!w

    1話目ですが、こういう話を怖い系でよく聞きます。
    むしろ、本当にそうだったら、それは『誰』の
    子供になるのでしょうか?
    母親以外は、まったく気にも留めてないようですが
    年月が経つにつれ、違和感を持つのは誰が先なのか。
    これに関しては、そもそも…な落ちがあるので
    大丈夫かとは思われますが。

    2話目はすごい最後でした。
    まさかというか、こんなバカな話が…という唖然が。
    何だか、自分の選択ひとつ、きちんと考えないと、と
    うっかり考え込んでしまいましたけど。
    さすがに、こんな事はそうそうないかと思いますが。

    今はもうない系? かと思った3話目。
    なかなかに、暗いというか、陰湿というか…。
    まぁやれるだけ、の事を考えると
    こんなものかも知れません。
    藁にもすがりたかった、という気持ちは分かりますが
    哀しい感じです。
    やった事はともかくとして。

    しかし面白いのは、3話目で出会った人の発言で
    右往左往というか、想像の世界へ羽ばたいた双方。
    思考回路、二人とも一緒ww

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    2019年07月25日
  • ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく

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    一歩踏み出すべきかどうするべきか、と悩む主人公に
    彼女は『彼氏になってくれないか』と。

    この一文を言うだけでも、かなり勇気がいったかと。
    ふりだとしても、この一文を言うのは…w
    そんなわけで、主人公にとってパラダイスな状況。
    毎日が幸せ状況ですが、この事態を引き起こした事件は
    最終的には解決します。
    そして解決した事によって…のお悩みですが
    口にしたらアウトです。
    このまま続けば、彼女は辛くて大変な日々しか
    ないわけですから。

    地域密着のサークルは、とても面倒だな、と。
    そもそも王様している人は、お山の大将で
    その反動が大変な事になる、と気が付かないのは
    何故なのでしょう?
    想像力が欠落しまくっています。
    で、それをどうにかして、欲しい『もの』を
    手に入れた人の発言はちょっと…。
    これ言われて嬉しい人って、まともな人は
    いないかと。

    虫かと思ったら!? な2話目の『這ってくる』の
    正体は、これはこれで怖い。
    しかも何があったか、の内容も恐ろしいものが。
    過去のやりとりに縛られたいほど苦しい、のは
    分かりましたが、それにすがって人の不幸を望むのは
    ちょっと違う気がします。
    精神年齢が上がってないから、仕方がない事??

    先生、という立場は、ちょっとした1話目の状況。
    どうにでもできる、どうにもできる。
    そこを吐き間違えてしまえば、こんな状況。
    いやでも、ここまでうまくやったものだな、と。
    確かに子供の視点から考えれば、こうなるかと。

    ここから、主人公は彼女がどういう状態かが
    分かったわけですが…。
    話が終わるまではかっこよかった。
    しかしその後、彼女と合流したら、いつものヘタレ。
    とはいえ、彼女にとったらヒーローです…w

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    2019年07月22日
  • ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり

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    念願の初デートが終わって、戻ってきた日常生活。
    しかし、主人公は何故か戻れて入れなくて?

    うっかりと希望を持った、という事ですが
    ここまですれてない、というか、純情というか…。
    その状態がさらに爆発(?)している1話目。
    依頼者に向けて、元先輩の発言に
    ものすごく熱く語っている二人。
    …両方すごくよく気持ちはわかりますが
    そこまで力説してはいけない、気がしなくも。
    蓋を開ければ、この依頼についての元凶は、でしたが
    まぁお兄さんも若いので、そちらに向いてしまうのは
    致し方ないかと。
    とはいえ、あの発言はアウトです。
    やられた方は、いつまでも覚えているのですから。

    2話目の元凶のお言葉が素晴らしい☆
    盛りあがる悪口ですが、相手が相手なので
    殺ってしまえ、という状況。
    これは、あちらもすっきりするかと。

    そして驚きの3話目。
    前巻にありましたが、それがすべての価値、だと
    刺激されるからと言って、他者を攻撃したら
    駄目になってしまう、というの状況。
    しかも相手の男もまさか…と思ったら
    そこにきちんと愛情はあったようで。
    相談できる勇気がないのは分かります。
    ならば、それはそれで何事も言わず
    分かれるべきじゃないでしょうか?

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    2019年07月19日
  • ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と

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    依頼者の、移り住んだ姉の新居についての謎
    校内で再会した先輩、デートの前の事件。


    初っ端から、自分の身体にがっかりしている主人公。
    これはこれで面白いですし、あちらもあちらで
    いそいそしているのが微笑ましいw
    しかし新入部員にさえばれている気持ちが
    本人だけには伝わってないのが、笑えますが。

    依頼者の夫の両親は何故離婚したか、という謎も
    ついでに解決した1話。
    昔は技術があれだったから、と納得できる内容ですが
    やられた方としては、驚き以外何物でも。
    それは確実に奥さんの浮気を決定していたわけで。

    再会した先輩について、一体どういう事? と
    首をひねってしまう証言ばかり。
    主人公が正式な部員となるきっかけ、の事件ですが
    こういう決めつけされると困るよな~と。
    しかも生涯(?)において、やってくれてますし。
    自分正しい! と思う自信だけは、賞賛したいです。
    ただ、子供が鬱屈してこの状態になるまで
    まったく気づいてないのには、鼻で笑いますが。
    そんなもののために、手を汚すのは
    確かに無駄です。

    そして…ようやく、前巻からのお約束であるデート。
    の前に、妙なチェーンメイル事件の依頼。
    指定された場所は、一体何があった所なのか。
    という謎を解き明かしている最中で
    お約束のデートの日。
    部員全員にお許しをいただいて出かけたわけですが
    そこでも問題勃発。
    おかげで明らかになる、主人公の性格形成と
    事件の糸口。
    話の本筋としては、後者を喜ぶべき??w

    まぁ、デートが無事に終わって何より、です。

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    2019年07月18日
  • ホーンテッド・キャンパス 春でおぼろで桜月

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    2019年45冊目。副部長の藍が卒業(まあ、オカルト研究会にはちょくちょく顔を出しているから、いなくなったとは言い難いけれど)し、新入部員も加わったオカルト研究会。またも色々な怪事件に巻き込まれる。それよりも、やっと。やっと、ずっと言えなかったことを言うことが出来た森司に注目したい。「やっとかい」と思うし、「よっし。」とも思う。さて、デートは成功するのか?。引き続き読んでいきたいと思う。

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    2019年06月10日