飴村のレビュー一覧

  • 青い風、きみと最後の夏

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    主人公の夏瑚は、中3の夏に大きなバスの事故で陸上部の仲間と顧問の先生を一度に失い、その事故で生き残ったのは夏瑚と幼なじみの碧人だけでした。その碧人も事故の直後に引っ越してしまい、高校生になった夏瑚は仲間の事故死を受け入れられずに、保健室登校を続けていました。そんなある日、碧人と再会します。夏瑚と碧人は中3の夏から止まっていた人生や心の痛みを乗り越え始めます。そして2人を救う奇跡に涙しました。

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    2022年08月10日
  • 余命99日の僕が、死の見える君と出会った話

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    「生きるって何だろう?」と考えさせられました。
    実際に自分の近くに居る人の残りの日数が見えたら、私は嫌だなぁと思いました。

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    2022年01月04日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    両親の離婚で、母親の故郷に引っ越してきた高校一年生の奈苗。1学年に1クラスしかない高校で、周りは地元の生徒ばかりだが、なんとか周りと仲良く過ごしている。そんな時、体育祭の打ち上げで飲酒が発覚し、参加した生徒らは3日間自宅謹慎することになった。その反面、奈苗を含め参加しなかった五人は、学校で自習することになった。
    3日間に休み2日間を合わせた5日間の中で、バラバラだった五人は共に繋がっていき、相手の知らなかった一面がわかってくる。


    爽やかな表紙、アオハルらしい雰囲気など青春の要素がいっぱい詰まっていました。高校生でしか味わえない友情や恋、はたまた苦い思い出も加わっていましたが、終始心地よい余

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    2021年08月31日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    久しぶりにこの物語に会えて、懐かしいような、かつての地元の友人たちに再会したような気分です。

    櫻いいよは、世界に優しいというより切り取られた世界の一部に優しいんですよ。

    見過ごされてしまいそうな小さな世界を見過ごさず、かといってその世界を変えるような一方的な暴力もなく、ただそこにいていいと言ってくれるのです。
    答えがなくてもいい。そう言ってもらえるほうがラクな時もある。変わらなくてもいいし、変えなくてもいい。答えが見つからないなら見つからないまま生きていってもいい。
    そう言われて、呼吸がラクになる人がいる。
    彼女の物語は、そういう人達のためにある。

    無理矢理仲間にならなくてもいいし、無

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    2021年08月21日
  • 石垣島であやかしカフェに転職しました

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    ネタバレ

    おもしろかった。アニメになったら映えそうだなぁという場面がいろいろあって、映像で見てみたいなと思った。

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    2021年06月16日
  • 裏世界旅行

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    月子さんと小指さんの裏世界旅行。裏世界とは人の夢の中の世界。

    ①飛ぶ鯨
    月子さんと小指さんが出会うきっかけになった物語。高校生の月子さんの裏世界に小指さんが現れる。親友のヒナタとの関係やまわりと距離を置くことで浮いた存在に見える月子さん。鯨や竜が現れるファンタジーな世界で、月子さんが現実世界の自分と向き合っていく。

    ②騎士と狼
    大学生になった月子さん。大学生のカップルの夢の中に小指さんと現れる。カップルが夢の中でお姫様である彼女と騎士である彼が、狼と戦い続ける。大学生の彼氏の心の中に潜む二面性。彼女の本当の気持ちと言うか本性。二つの絡みが面白かったです。

    ③果実とプール
    人間のふりをする

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    2020年05月24日
  • 21グラムのタイムトラベラー

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    ははあ、そういうお話だったのか。

    21グラムはもちろん魂の重さのこと。
    つまりは幽霊が未来からやってくる話なのだけど。

    幽霊の彼女の願いは、彼だけが助かることだった。
    なぜ彼女は自分が助かることを望まなかったのか?
    彼女が死ぬことを知らされた彼はどうして助けられなかったのか?
    最初、そんな疑問を覚えたけれど、子供時代から丁寧に綴られる二人の物語を読むにつれ、確かにそれもむずかしかった様に思う。
    それでも、お互いにもう少しだけ勇気があれば変わっていたかもしれない。
    そうして、悲劇で終わるのかと思わせて、ああ、そうか、そういう話だったんだと思った。

    これはいわばよりよい未来を願って何度もやり

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    2018年12月03日
  • 21グラムのタイムトラベラー

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    著者らしい綺麗な良いお話。     
    もっとページ数増やして何回かループしても良かったとも思うけど、これはこれでシンプルでよいと思う。

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    2018年05月20日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    とにかく眩しかった。
    私自身も腫れ物だった学生生活だったけど、ちゃんと歩み寄って逃げずに向き合えば奈苗たちみたいになれたのかなと思ったり。
    最後はトントン拍子で進んでいって読む手が止まらなかった。

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    2025年10月05日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    泣きたかったので泣けるというポップを見て買ってみた。最初はなかなか読み進めなかったが、後半は一気に読み切ってしまった。ポップ通り泣けた。覚悟を決めた人は強い!

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    2025年05月23日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ネタバレ

    しっかり泣いた。
    王道中の王道の病気の女の子と恋をする話。
    でもちょっと違うのは主人公も病気なこと。
    秋人の病気との葛藤とか人生を諦めてしまうような感じとかは読んでて辛かった。
    もっと周りに相談しろよとか、幼馴染には言えよとか、春奈にちゃんと言えよとか、ちゃんと手術受けて生きろよとか思う事はいっぱいあったけどそれは余命宣告された本人にしか分からないのかなって思った。
    でも春奈が亡くなってしっかり手術を受ける決心をして前を向いてたのは良かった。
    春奈も生きる事を諦めてたけど秋人との出会いを通して病気と闘っててマジで良い子すぎる。
    死ぬ前にちゃんと三浦さんと仲直りできて本当に良かった。
    春奈が死ん

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    2025年03月23日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    突然死んでしまう感じが切ないね。
    アニメーション作品にしたらすごいエモいのが出来そう。映画にはなってるのか。ぜひアニメを。

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    2025年01月13日
  • 余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話

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    このシリーズで最後が2人とも生き続けられるっていうのに新鮮味を感じました
    忘れられてしまうというのがどれだけ辛いか、、

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    2024年12月22日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    森田碧氏の『よめぼく』を手にしました。シリーズ第一巻。タイトル通り、死別ストーリーです。やっぱり死別モノは辛い、悲しい。ただ、安っぽいというと失礼か、幼いというか、そんな感じ。まあ今どきなんでしょうね。

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    2024年09月14日
  • 余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話

    匿名

    ネタバレ

    誰もが憧れる青春ではないが

    忘れる側と忘れられる側の辛さが繊細に描かれててしんどかったけど、最後まで読んでよかったと思える作品だった!

    #感動する

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    2024年05月08日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ガーベラ

    命の大切さ。時間の有限さについて考えさせられるお話しでした。
    もし、自分に残された時間が僅かだったら私は何をするのだろう。と考えると途方にくれてしまいます。
    限られた命を自分の思うままに過ごす3人はとても素敵でした。
    天国で3人が笑い合えていますように。

    #深い #切ない #感動する

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    2024年04月24日
  • 映画みたいな、この恋を

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    ネタバレ

    高2の主人公実緒は田舎町に住む女の子。両親は離婚し、おばあちゃんと父と三人暮らし。
    ある日、地元出身の監督が映画を撮るために街に撮影隊がやってくる。
    地元を何とか盛り上げたい幼なじみの翔太、女優志望の親友果菜と、地元の人や撮影スタッフとのふれあいを通じて成長していく物語。

    地元の田舎町が舞台で、ちょっと気になっていたから読んでみた。
    若い子達が読むのには、子どもから大人に向かって成長していく姿や恋愛もあって、さらに読みやすくてよいと思う。

    余談ですが、確かに方言はだら、だにだけど、案外ちゃんと言わなくて、他県から「ら族」って言われる程~ら?、~にって、ダを抜く事が多いので、ちょっとそこが違

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    2024年03月05日
  • 【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

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    ネタバレ

    涙失病の話。
    主人公の幼い頃の持病
    母親の死の時死にそうになり
    それ以来、父親が感動作品を遠ざけるようになる。

    主人公は
    同級生のよく泣く女の子に出会い
    涙活を一緒にする。

    が、ある日、SNSの預言者が
    その女の子の死ぬ日を言い当てる事で
    主人公の涙が再度流れることになる。

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    2023年11月25日
  • 【著者メッセージ入り】余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話

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    心がほっこり、安心するストーリーでした
    自分の寿命が見えた時、どんな思いをもつのか、なかなか考えられない

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    2023年11月15日
  • 【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

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    涙を流したら死ぬ男性といつも涙を流している女性の日常の話。
    涙失病という涙を題材にした話にどのような展開になるのかとワクワクしながら読んでいたが案の定ゼンゼンマンという前作の話が出てきて萎えてしまった。
    森田先生の一作目を読んだ時物凄く感動し、新作が出る度に購読している。
    個人的な意見だが前作のキャラクターに頼らない物語を次回作に期待したい。

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    2023年08月05日