飴村のレビュー一覧

  • 【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

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    ネタバレ

    まさかの展開でした。
    よめぼくシリーズを読んだのは初めてですが、感動しました。
    自殺ではなく、事故だったことがわかったとき、瀬山くんが星野さんの暗い気持ちを前向きな気持ちに変えられていたことに安心したけど、それと同時に、瀬山くんや桃香先輩の気持ちを考えたら、泣いてしまいます。

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    2024年12月21日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    森田碧氏のデビュー作品であることを巻末で知りました。難しい設定であるにもかかわらずとてもストレートでそして純粋な気持ちが描かれていた。ストーリー的に儚さを感じながらも力強さも感じました。学生時代に良く読んだコバルト文庫を思い出さてくれました。

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    2024年11月26日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    Netflixで実写映画を視聴してから小説が気になり読み始めました。
    概ね話の流れは同じなのですが、若干違う箇所がありました。それに伴い主人公の心情や性格が違うように感じた(それが悪いわけではない。むしろ同じ作品を2度楽しめる感覚)。
    この本を読んで花言葉や自分の想いを伝えられるのって言葉だけじゃないんだと感じて花って素敵だなぁと感じました。

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    2024年11月23日
  • 余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話

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    今回は具体的な感想ではないけど
    この作品を読んで考えたことを
    綴りたいと思います。


    ❥❥❥❥❥❥
    記憶の問題って難しい。

    物忘れなら
    “忘れた”ってことを本人認識できてるけど
    認知症は
    “忘れた”ってこと自体忘れてる。

    その人にとっては何も無かったことになる。

    でも
    私はちょっと違うと思ってるし
    無かったことにはならないと信じたい。

    仕事で認知症の患者さんと関わるけど
    相手のことや思い出を忘れてても
    その時感じた感情は漠然と残ってと思う。

    だから
    関わり方によっては
    “なんか嫌な人”“なんか好きな人”
    って認識が変わってると感じる。

    思い出を失っても
    楽しいとか悲しいとかは

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    2024年11月20日
  • 【著者メッセージ入り】余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話

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    今回は感想というよりは心に響いたフレーズ。

    「一度しかないからいいんだよ、人生って。
    たしかに何度でもやり直せたら楽しそうだなって思うけど、過去の過ちとか、後悔の積み重ねで私はできてると思うから、それを全部捨てるのはもったいない気がする。
    人生は一方通行であと戻りができないからそこそ、皆前を向いて頑張って生きてるんだよ、きっと」

    このフレーズを読んだ瞬間に“ぐさっ”ときた。

    運命に立ち向かうって格好いい。

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    2024年10月20日
  • 余命99日の僕が、死の見える君と出会った話

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    ネタバレ

    高校生の新太は
    余命が99日になると数字が見える。

    余命が99日以内であれば
    具体的な数字として頭上に見えるって
    それが大切な人であればある程苦しそう。

    そんな時に新太は
    自分自身と親友の余命が見えてしまった。

    どうにか助けたいと思っても
    分かるのは余命が尽きる日だけ。

    だから
    “どこで” “どのように” が分からなくて
    助ける方法も分からないから
    運命に身を任せるしかないと思ったんだと思うし
    残された時間を大切にするためだと思っている。

    でもそんな時に高校の文芸部で
    死が近いと黒い靄が見えるという黒瀬舞に出会った。

    舞は余命が見えることについて
    新太とは違う考えを持っていて
    運命

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    2024年10月09日
  • 余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話

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    森田先生の作品を全て読んでいる者です。
    最初の作品で号泣したのがきっかけで森田先生の作品を読んでいます。
    よめぼくシリーズで2番目に感動した作品でした。
    また、次の作品が待ち遠しいです。

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    2024年08月04日
  • この恋は、とどかない

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    恋に興味がないっていう陽菜の気持ち
    なんとなく分かるような気がする。
    私の場合は興味ないというか
    よく分からなかったの方が近い気もするけど
    学生時代のあれが恋だったと言われても
    正直よく分かんない。

    ウソ恋人から始まったけど
    一緒の時間を過ごせば過ごすほど
    相手のことを知るようになり
    恋心に発展するって青春っぽくてキュンとする。
    陽菜の周りの反応はちょっと苦手だけど
    それも青春の苦い思い出に
    時間と共に変わっていくんだろうなぁ。

    陽菜の恋が実って欲しいけど
    現実はそんなに甘くないというか
    和馬の恋心を知ってしまうと
    100%陽菜を応援は出来なかった。
    どっちの恋も実って欲しいのに
    どっちか

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    2024年07月30日
  • 映画みたいな、この恋を

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    映画のエキストラをきっかけに
    色々物事が動き始めてワクワクした。

    友情と恋、夢と現実、将来への不安......。

    沢山の気持ちの変化とか
    思うように行かない苛立ちとか
    中高生ぐらいの子供と大人の間の
    何となく宙ぶらりんな頃の気持ちが
    懐かしいなぁと思いながら読んでました。

    今でもこれからのこととか
    考えないといけないことが沢山あって
    何となく青春の心境と似てるような気がしてて
    まだ青春から抜けきれてないのか?
    って思うことはあるけどね。

    映画の撮影地になってエキストラもするって
    まぁまぁ大きな出来事だと思ってるけど
    この出来事をきっかけに
    将来のことを真剣に考えられるって
    本当に良いき

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    2024年07月30日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    どうしても親目線で見てしまい、親としては何としてでも我が子に少しでも長く生きて欲しいのよ!と考えてしまい、そこまで号泣は出来なかったけど、ウルっとはきました。

    エピローグ後の綾香の話が一番グッときた。
    この本のお陰でガーベラを見る目が
    変わりました。

    0
    2024年07月16日
  • この恋は、とどかない

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    切ない!ほんとに切ない!全てが題名通りに進んでいってしまう。
    とてつもなく切なくて、青春の物語です。それぞれが努力して悩んで、努力して。女の子の努力はほんとに可愛いなと感じる瞬間があったり、あなたのために努力してるのに男の子その態度は何?!と思うこともありました。
    この1冊にたくさんのドラマが描かれていてずっとドキドキしながら読めました。
    全ての恋が叶うわけじゃないという切ない物語です。でもそれだけじゃないのがこの物語です。
    切ないからこそ、恋をしている時間が輝いて見えます。切ないだけでは終わらず、その先には希望がある。そんな物語です。恋はとどかなくとも、幸せな時間は恋が終わったその先もずっと

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    2024年05月05日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ネタバレ

    ずっと号泣した。
    余命半年の女の子と
    余命1年の男の子のラブストーリー。
    終わりが分かっている切ない期限付きの恋。

    ガーベラの花言葉は「希望」
    意味が本数によって変わる。
     3本 あなたを愛してます
     6本 あなたに夢中です

    作中にガーベラが鍵となって
    でてくるのが素敵だったな。
    ガーベラの咲く季節が春と秋だから
    春奈と秋人って名前も素敵だよね!

    秘密のブログに秋人が全てコメントを残していて、実際に2人が直接伝えられなかった事がブログを通して間接的に伝え合ってたのがもう涙が止まらなかった。

    あと、三浦さんが残したコメントの
    2人に「さようなら」ではなく
    「おやすみなさい」とコメントした

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    2024年04月12日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story

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    よめぼくシリーズ1作品目のスピンオフ。
    1作品目で友人2人を亡くした絢香目線のお話。

    残された側が悲しみと向き合うこと
    それと共に生きていくことで
    前に進めるそんな作品。

    悲しいことは忘れなきゃって思ってたけど
    乗り越える必要なんてないと気づかされた。

    心に響くフレーズが多くて刺さったな、、

    この2作品を読んで
    私はガーベラの花言葉を忘れないと思う

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    2024年04月08日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    突然余命1年と宣告され絶望する主人公と余命半年と宣告されていた少女の恋の物語。それから後半ではもう1つの恋が描かれる。主人公達の純愛が織り成す儚くも切ないストーリー。

    余命幾許もないと告げられた時、大切な人にそれを告げるか否か。そんなことを考えながら読んだ。『期限付きの恋』。この言葉がこの作品をよく表している。とっても切ないけどとっても素敵な物語だった。

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    2024年03月17日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ガーベラの花言葉になぞられたピュアで透き通る様な物語だった。素直に気持ちを伝えることのできない10代の方々に是非読んでほしい!相手の事だと勝手に自分で決めつけて蓋を閉めてしまう。後になって焦らされた時はショックなのはもちろん、やっぱり当人の口から告げる事が相手にとっても嬉しい事だと。最初は辛かったり悲しんだりするかもしれないが大切な人程嬉しいのではないのか、直接言うが恥ずかしいなら直筆の手紙やデジタルの文書でも構わない。大切な人にはきっと伝わるんだと、
    何かを言い訳にして自分の気持ちを押し殺すことより、自分の思うがまま正直に人生を送る事って素敵やな!!

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    2024年02月05日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story

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    残された友達の後日談。亡くなった本人達よりも悲しみの中生きていかなくてはならないなんて、読んでいて辛かった。

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    2024年01月04日
  • 余命99日の僕が、死の見える君と出会った話

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    ネタバレ

    よめぼくシリーズを全て読み終えました。シリーズの中で一番、主人公に頑張ってほしい!という応援の気持ちでいっぱいになった作品でした。運命を変えるというのは簡単な事じゃないけれど、勇気を出して行動を起こしてみるという主人公の強さに感動しました。

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    2023年09月22日
  • 【著者メッセージ入り】余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話

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    個人的に結構好きなストーリーでした。初めから終わりまで臆病な男の子に対して頑張れ!という気持ちでいっぱいでした。悲しい終わり方じゃなくて良かったです。気持ちを伝えられるときにちゃんと伝えるべきだ、ということを教えてもらいました。

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    2023年09月06日
  • この恋が、かなうなら

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    ネタバレ

    「この恋は、叶わない」を読んだ後、いぬじゅんさんの作品を見てみたいと思って読んでみた。

    恋愛小説だが、リサとミアの友情に感動した。

    ときどき出てくるミズキくんの存在が、ずっと気になり、予想しながら読み進めていくと、最後は「なるほど!」となった。

    交換留学に行かなかったら。コウタくんが交換留学の担当じゃなかったら。と、一つひとつの選択が人生を大きく変えるんだと感じた。

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    2023年08月16日
  • 【著者メッセージ入り】余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話

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    ネタバレ

    写真で余命を言い当てるなんて怖い。行動する事で、死ぬ未来を変える事が出来る・・・予言された長い1日は、ハラハラした。

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    2022年12月12日