飴村のレビュー一覧

  • この恋は、とどかない

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    主人公の心情の変化に同感することが出来た。
    なにかのきっかけで好きになることもあるし、何かのきっかけで信頼を失うこともあることに改めて気づかせてくれた一冊。
    場面で分けられてはいるが、最後に全てが繋がっていてとても読みやすかった。
    感動できる、青春を味わうことが出来た。

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    2023年05月02日
  • 青い風、きみと最後の夏

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    ネタバレ

    バス事故によって陸上部の仲間たちを失ってしまった夏瑚と碧人の感情がつぶさに表現されていました。皆には訪れなかった明日。自分たちにだけ訪れた今日。幸せになっていいのか?と悩む彼女たちに、読んでいる私も心を震わせられました。
    託された想いや願いが重すぎて、一人ではとうてい背負いきれない。だからこそ、二人で手を取り合って生きていく。とても素晴らしいエンディングだったと思います。
    夏瑚の周りには、沢山の支えがあったのも素晴らしかったです。両親や妹を始め、鴨ちゃん先生や篠宮さん。そして、亡くなってしまった美冬。皆の励ましの言葉が、夏瑚と碧人を前に進めてくれました。
    ストーリーは重たいですけど、とてもピュ

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    2022年12月16日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ★5.0/5.0
    一日の過ごし方を深く考えさせられた。
    後半のブログのところでは涙が止まらなかったし、最後の三浦さん視点の話も胸が苦しくなる場面が多々あった。
    だけど、余命宣告をされた中でもここまで想い合える人に出会えて良かったと思うし、2人とも最後は天国へ旅だったとはいえ、余命宣告を受けた時とは違った気持ちで最期を迎えることが出来て良かったのではないかなと思った。
    身近な2人の死に直面して、いちばん辛いのは三浦さんな気もした。

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    2022年09月11日
  • 裏世界旅行

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    『夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?』

    自分の夢の中に行ってみたいと思うことがある。この本は、そんな夢を叶えてくれるばかりでなく、他人の夢の中まで旅行できてしまうツキコの物語。現実の世界を暗示する裏世界の謎を追うファンタジー・ミステリー。

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    2022年03月02日
  • アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち

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    苦手意識って実際のところはもっときっかけがあれば仲良くなれるんだなと思った。
    私は苦手と感覚で思うと、そう距離感を保ってしまう。
    このストーリーでの5人の絆がうらやましく思いました。

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    2021年10月02日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    感動

    感動しました。残り少ない時間を過ごすしかできない自分にとって、少しの勇気と覚悟を与えられた作品でした。秋人の様に怖がらずに最後まで生きたい。

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    2021年07月01日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

    ネタバレ

    余命一年と宣告された僕が、…

    とにかく感動😍最後二人とも死んじゃうのが、悲しい(ノ_・。)これはかなりオススメです。

    #泣ける #切ない #感動する

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    2021年05月10日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

    購入済み

    余命1年と宣言された僕が

    終始とても面白かった。最後の方は涙が止まらなかった。

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    2021年05月08日
  • 裏世界旅行

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    最終話で大爆発した。
    釣られて、そう来るのか……だった一、二話の好感度までややアップした。
    (元々低くはない)

    トータルすると似ているとは言えない月子と創のわたし的共感部の描写が、いきなり隣に音もなく出現したという風な寄り添い方で、やられた。
    浩太の場合は男の浪漫なので創作的ふむふむ。

    「脳みその裏側には同じもんが埋まってる、信じろ」
    ちょっぴり捻くれた希望の話。

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    2020年05月05日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ネタバレ

    登場人物それぞれの視点から物語が展開される。感動した。余命一年と宣告された秋人が、余命半年と宣告された春奈と出会う。秋人の絶望していた人生が、春奈と出会って鮮やかになっていく様子が読者側にも伝わってきた。作中に出てくる「期限付きの恋」という表現は、一見儚くて寂しいものだと思う。しかし、実は人生において大事なことがぎゅっと詰まった充実した期間である。それは、健康な綾香の恋愛と対比されて描かれていた。人生に限りがあるって実感できたらもっと充実した人生を送れるのか…?

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    2025年09月29日
  • 裏世界旅行

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    深層心理の世界…自閉症スペクトラムの方の心理の世界かなぁと。物語風で抽象的で、ただただ表現に感服!

    後味が、残る作品でした。

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    2025年06月21日
  • あの日のアオハルと、待ち合わせ

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    片道数時間の旅で人生が変わるなんてことはないけれど、変わるきっかけになることはある。

    過去の自分と向き合うために、今の自分を見つめ直すために、過去の約束を消化するために…
    それぞれ何かを抱えて出会った四人が少しだけ旅をするお話。

    夏休み最後の日じゃなくて、終業式(夏休みが始まろうとしてるところ)というのがいいよさんらしいなと思うなど。

    正直どの四人も未完成な大人予備軍の年齢だけあって幼くて危なっかしくて(時折ため息出ちゃいそうなことも)おいおい大丈夫か?おばちゃんついていこうか?とお節介したくなるのだけれど、10代ってこうだよなぁと遠い昔を思い出してしみじみする。

    四人がめちゃくちゃ成

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    2025年06月21日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story

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    なんとなくタイトルに惹かれたので読んでみました。結末をズバリ言っているようなタイトルの割には、かなり序盤で若い男女が死を迎えたので「あれ?」と思いましたが、どうやら第一作からの続きのお話だったみたいです。

    とはいえ、これからの人生をどう生きるべきかを考えさせてくれる、とても良い本でした。
    今、何気なく過ごしている日常が、とても幸せなんだということと、人生には必ず終わりがあるので、この幸せは期限付きのものであるということを教えてもらいました。

    ちゃんと意識をしてあげないと、今の日常が永遠に続くようだと錯覚してしまいますが、この本がその部分をちゃんと教えてくれました。
    ありがたいです。


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    2025年05月03日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    主人公が若いこともあってか、序盤はあまり入り込めなかったけど、読み進めていくと…。悲しい話ではあるけど、どこかほっこりな不思議な話でした。

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    2025年03月17日
  • 【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

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    ネタバレ

    シリーズ、全て読ませていただきました。
    全ていいお話です。
    個人的には、「余命一年と・・・」が、一番好きです。
    失礼な言い方ですが、「ゼンゼンマン」をださなくても、本当に良い話だと思います。

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    2025年03月09日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ネタバレ

    早坂秋人
    高校二年生。心臓腫瘍を患い、余命一年を宣告された。

    夏海
    秋人の妹。

    山崎
    数学教師。

    藤本絵里
    秋人の幼馴染。

    村井翔太
    秋人の幼馴染。サッカー部のエース。

    菊池
    秋人の担当医。

    桜井春奈
    心臓病を患い、余命半年と伝えられる。

    高田
    秋人と同じクラス。春奈と同じ中学出身。

    三浦綾香
    春奈と同じ中学で仲が良かった。

    桜井葉月
    春奈の母。看護師。

    春奈の父
    娘のお見舞いに来る途中で事故に遭った。

    竹本
    お調子者。


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    2025年02月20日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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     オーディブルで聴いたのだが、不覚にも涙が溢れてしまった。とにかく下手な設定なのだが、オーディブルではそのほうが集中できるのかもしれない。

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    2025年02月04日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 Ayaka’s story

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    余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話、通常「よめぼく」に出てきた主人公の友人である三浦綾香のストーリーである。
    22歳になった綾香の恋愛と成長の物語を描いている。ひょんなことから訪れた場所で悲しみへの向き合い方、自身の過去と重なる人たちとの出会い物語が動き出す。
    悲しいこと、辛いこと経験を乗り越えようとしていた綾香がある人の言葉をきっかけに乗り越えるのではなく常に共に生きていくことが大事と気づけたところは良かった。乗り越えるということは悲しかったことが悲しく無くなることだと思う。そういう風にできる人はなかなか少ない。その経験を糧にしたり時々思い出して今を生きることが大事であると感

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    2024年12月28日
  • 余命99日の僕が、死の見える君と出会った話

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    ネタバレ

    よめぼくシリーズの2作目。
    私が3番目に読んだ本です。
    最後、新太が、生きようと決断して、考えを改め、前を向いたのが良かったです。
    それから、前作の登場人物の春奈と三浦さんが出てきたときは、嬉しい気持ちもあったけど、結末を知っているので切ない気持ちになりました。

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    2024年12月28日
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

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    ネタバレ

    よめぼくシリーズの1作目。
    私は2番目に読みました。
    やっぱり、この本も感動する本です。
    春奈が亡くなったときと、春奈が秋人にむけたメッセージがわかったときは泣いてしまいます。
    三浦さんが視点だったときは、もうボロ泣きです。
    春奈と秋人、それから三浦さんが、何十年か後に、天国で会えることを願っています。

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    2024年12月22日