余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

726円 (税込)

3pt

高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気を隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。

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余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月15日

    大切な人からこの本を教えてもらいました。
    随時、明日 大切な人が亡くなったら
    どんな言葉をかけてあげるかなって考えてました。
    その問に答えはないと思うのですが、
    とても悩まされる物語でした。
    余命宣告を受けた男女2人がどう生きて行くのか
    寂しい思いで家に篭って生きるのか
    楽しく、悔いのない人生を送ろ...続きを読む

    4

    Posted by ブクログ 2024年04月28日

    4/28
    「自分はまだ恋をしてもいいのだろうか?」

    本の背表紙に書いてあった言葉に、思わず苛立っていた。「なんで余命少ないからといって、期限を設けたり諦めたりする必要があるのか」と。

    でも確かに、わたしが好きな歌の歌詞にも
    「人生一度って知ってるよ、だからこそ手放そうとした」って言葉がある。

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    0

    Posted by ブクログ 2024年03月12日

    読み終わりたくないと思う位に苦しく、それでいて儚さに陶酔してしまう物語でした。どこ読んでも泣いてしまいました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月08日

    設定としてはありがちかなと思いつつ読み始めましたが、読み終える頃には泣いてました。

    自分の家族の重病で余命が短いこともあってか、登場人物の心の揺れがダイレクトに響いてきました。

    荒んでいた心が温かく綺麗に浄化される、そんな一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月25日

    結構前に読み終わっていたのですが、映画化されると聞いて再読しました!!
    涙無しでは読めない作品だと個人的に思います。
    個人的に好きな系統で、とても読みやすい印象です。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月08日

    タイトルとほぼ同じように余命宣告された二人がいつ死んでしまうか分からないという境遇の中で恋をしていくというストーリーです。
    なんとも切なくて、もらい泣きしそうでした。()
    命というものはこんなにも儚いということを教えてくれました。

    0
    購入済み

    2023年11月04日

    心からこのような素敵な作品に出会えて良かったと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月17日

    小説を読んで泣いたのははじめて。この感想を書くことも春奈ちゃんと秋人くんの物語を汚したくなくて、綺麗な言葉を選んで、漢字を使うか、あえてひらがなを使うかすらも考えるほど素敵な美しい物語でした。命は儚く、美しいものだ、というけれど、いざ自分の命が惜しくも散りそうになっていたら、果たして彼らは本当に儚い...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月25日

    淡く切ない、胸がきゅっと締め付けられる素敵な作品でした。登場人物全員が誰かを思いやって生きていて凄く苦しくなる。みんながみんな幸せになってくれと読みながら思っていた。
    個人的には綾香の心情を考えると胸が張り裂けそうだった。この子は心が強い子だなと思っていたけど、読み進めていくうちに「強い」のではなく...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月14日

    期限付きの恋

    それでも普通の恋愛と変わらないなと。

    ラストは感動しました。
    難しい表現も少なく読みやすかったです。

    0

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