あらすじ
高二の崎本光は、クラスの集合写真を興味本位で“死神”に送り、自分と人気者の浅海莉奈の余命が88日だと知る。友人もおらず、ある悩みから既に人生に見切りをつけている光は落ち込むこともなかったが、なぜ彼女と同じ日に死ぬ運命なのかが気になった。やがて一緒に水族館へ実習に行き、浅海が深刻な病を抱えていると知って――。 驚愕のラストに涙が止まらない……究極の感動作!
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Posted by ブクログ
よめぼくシリーズの最初に読んだ作品です。
とにかく感動すること間違いなし。
全人類に読んでほしい一押しの作品です。(漢字間違ってたらすいません。)
Posted by ブクログ
よめぼくシリーズはこれまでの話とリンクしているところがいいところなんですけど、今回は前回の作品を読んだらめっちゃ面白くなります。あらすじの“死神”はあの人のことだったんだ!と納得できます。話の構成も好きな感じです。
Posted by ブクログ
今回は感想というよりは心に響いたフレーズ。
「一度しかないからいいんだよ、人生って。
たしかに何度でもやり直せたら楽しそうだなって思うけど、過去の過ちとか、後悔の積み重ねで私はできてると思うから、それを全部捨てるのはもったいない気がする。
人生は一方通行であと戻りができないからそこそ、皆前を向いて頑張って生きてるんだよ、きっと」
このフレーズを読んだ瞬間に“ぐさっ”ときた。
運命に立ち向かうって格好いい。
Posted by ブクログ
個人的に結構好きなストーリーでした。初めから終わりまで臆病な男の子に対して頑張れ!という気持ちでいっぱいでした。悲しい終わり方じゃなくて良かったです。気持ちを伝えられるときにちゃんと伝えるべきだ、ということを教えてもらいました。