高田在子のレビュー一覧

  • はなの味ごよみ 勇気ひとつ

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    今で言う、ダメ夫から逃げるため・共依存の母から自立するため、喜楽屋さんでごはんを食べてみんなパワーをもらっていく。
    絵師になりたい女の子を鳩次郎さんが見守るお話。
    そして、良太さんのお父さんと昔の彼女るいさんとの縁。
    はなさんは、良太さんと結ばれるのが幸せか、弥一郎さんとが幸せなのかなぁ。

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    2025年07月17日
  • 茶屋占い師がらん堂 狐祓い

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    最福神社門前の人気茶屋「たまや」の一角で開かれている占い処「がらん堂」で占い師・一条宇之助が占いだけでなく時には霊障を祓うシリーズ第4弾。たまやの看板娘すずの行方知れずの父親の件含め今後何か大きな動きがありそう。

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    2025年04月29日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 もちもち蒸しあわびの祝い膳

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    シリーズ第六弾。朝日屋の料理は好評で商売は順調。ちはるは初めてのアワビ料理に挑戦。火盗改の柿崎詩門の兄・安岡左門が悪事に関与?

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    2024年12月27日
  • 茶屋占い師がらん堂 異国の皿

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    最福神社前で、すずと母・きよが切り盛りする人気の茶屋「たまや」。その一角では占い師・一条宇野助が「がらん堂」として客を迎えている。
    ある日神田で小道具屋を営む伝兵衛という男は、半年前に妻を亡くし、自身も娘の塞ぎ込むようになった。占いによって邪気を察した宇野助とすずが確かめに行く。
    大人気シリーズ第3弾

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    2024年11月14日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 しみしみがんもとお犬道中

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    おかげ犬…
    江戸時代の犬はそんなに偉い犬が??
    行った事もない場所に?1匹で??

    なんとなく不穏な空気で終わって、
    色々続きが気になる。

    数日前に友人に
    「月の雫」って山梨のお菓子知ってる??
    と聞かれたお菓子。
    え?江戸時代からあったの?
    そんな小洒落たお菓子が! 
    ビックリ!

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    2024年11月09日
  • 茶屋占い師がらん堂

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    ネタバレ

    全体的な雰囲気はよい。
    すずの不調の原因はまじかよ、と思うが守護してくれるならマシかなあ。占い話、それなりに面白く読めた。
    ただ、すずの話と占い話は別の章にした方が読みやすかったかなあ。占いでほっこりした後にすぐのお祓い。ほっこりした気分がちょっととんだ。
    父親の謎とかあるのでそれがどうなるか、気になるところだな。

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    2024年04月05日
  • はなの味ごよみ 願かけ鍋

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    うーん、どうしようねー?

    『はなの味ごよみ』巻の二です

    まぁなんていうかほらあれですよあれ
    まぁ見るべきところがなくもない
    なくもないんだけど取り立ててすごく面白いってわけでもない
    なんか会話がスムーズじゃないんだよね
    ちょっぴり読みづらい
    で、肝心の料理がなー
    驚きがないんよね
    そうなんだ!とか初めて知った!とかそこでそれが!みたいなんがね

    二巻目にしてすでに焼き直しのようなお話しもあるし…引きも弱いし…
    次巻が楽しみ!とはあんまならなかったんよね

    さらっと読み終わるんで、もちょっと続けて読んでみようかなぁ
    どうしようかな~

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    2024年03月20日
  • はなの味ごよみ

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    何か時代小説のシリーズを!という要望に応えてsanaさんの本棚からチョイス!

    ストーリーは…

    鎌倉で畑の手伝いをして暮らす「はな」。器量よしで働きもののの彼女の元に、良太と名乗る男が転がり込んできた。なんでも旅で掏摸にあったらしい。だが良太の料理は味わったことのないほど絶品だった──。(角川文庫の作品紹介より)

    んで、この良太が突然はなを残して失踪、はなは良太を探しに江戸に向かうって導入なんですが

    とにかく粗い!
    まず、はなが良太と出会って失踪するまでのダイジェスト感がすごい
    えー、もっとこうしっかりはなと良太の関係性を描かないと江戸に向かうはなに感情移入できないよ〜って思うんだかどど

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    2024年02月12日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 とろとろ白玉の三宝づくし

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    シリーズ第五弾。ちはるの両親を死に追いやった久馬がまた悪事を始めた?怜治に死相が出ていると言われ心配。今後どうなることやら。加賀の料理人・一平が登場。おふさの家族への感謝をこめた白玉の三宝づくしは美味しそう。

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    2024年02月03日
  • はなの味ごよみ

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    大食いで縁遠かったヒロイン・はなの家に転がり込んできた男・良太は。
    気軽に読めて、美味しそうな、お江戸人情小説シリーズです。

    鎌倉の山の中で一人、畑を耕して暮らしているはなは、28歳。けっこう綺麗なのだが、あまりの大食いのため婚期を逸していました。
    ある日、旅の途中で追いはぎに遭ったという良太が、勝手に家に入って料理をしていた。
    悪い人間には見えなかった良太を、しだいに受け入れていくはな。
    ところが、ある日突然、良太は姿を消す。

    いなくなった夫を探しに江戸へ向かい、訪ね歩いたが、空腹で倒れてしまう。
    小石川御薬園の同心・岡田弥一郎の紹介で、喜楽屋という一膳めし屋で働くことになります。
    この

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    2024年02月01日
  • 茶屋占い師がらん堂 招き猫

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    シリーズ化されていきそうで、次が楽しみ。気や龍の守りってロマンがある。それほど突拍子も無い話もなく占いで励まされて、前向きに生きて行く未来に明るさがあって良い時代小説だ。

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    2024年01月28日
  • 味ごよみ、花だより

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    花の味ごよみシリーズの新シリーズ。
    弥一郎が主人公です。
    前のはなが主人公シリーズよりずっと読みやすい!!
    登場人物たちがガチャガチャしてないから、イライラしない笑(いや、時江の妹の芙美にはイライラしたか)

    弥一郎の同僚・六郎太の行きつけの「お多福」も、弥一郎の新しい行きつけのお店「浮き島」のご飯も、とてもおいしそう。

    これからの展開に期待。

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    2024年01月13日
  • はなの味ごよみ 花笑み結び

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    花の味ごよみシリーズ最終巻。

    大団円。

    はなのことは最後まで好きにはなれなかったけど、これまでと比べてはなが自分でちゃんと頑張った感があったので、読後感は悪くなかった。

    ラストにはビックリ!

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    2023年12月30日
  • はなの味ごよみ 蛍の約束

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    はなの味ごよみシリーズ第9弾。

    一気に話が進みました。

    ほぼ全編伊澤家が舞台なので、毎回あった喜楽屋常連のやりとり(この猪牙野郎!的な)や意味があるのかわからない人情話に飽きがきていた私には、すごく読みやすく感じました。

    もっと辛い目に遭うかと心配してたけど、伊澤家の人たちもあたたかさがあって良かった。
    茂吉じいさんにも癒されました。

    ラストは不穏。
    はな、決断の時。

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    2023年12月24日
  • はなの味ごよみ 勇気ひとつ

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    花の味ごよみシリーズ第7作目。

    良太が弥一郎に嫉妬したり、はなが良太の両親に会ったりと、わりと進展のある巻でした。

    はなを巡っての弥一郎と良太の静かな男の戦いが。。
    弥一郎グイグイくるなぁ。

    良太の父親の昔の恋人・るいさんが素敵な女性でした。

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    2023年12月21日
  • はなの味ごよみ 夢見酒

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    花の味ごよみシリーズ第4弾。

    良太の正体がわかって、ようやく話が少し進んできたかんじ。

    たけのこ日和の父子や夢見酒の嫁姑など、人間関係が今までより丁寧に描かれてるように感じられて、前三作より楽しく読めた。

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    2023年12月08日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 あつあつ鴨南蛮そばと桜餅

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    「そんなん両方にら決まっとるやないですか。旦さんのおかげで、わてはこれまでやってこられたんやし、わてら奉公人のおかげて、筒美屋は繁盛し続けてこられたんやから、世の中の『おかげ』は、巡り巡るもんなんでっせ」

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    2023年10月16日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 なんきん餡と三角卵焼き

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    仕入れに行った魚河岸で、慎介とちはるは何やら慎介と因縁あり気な仲買人・鉄太に怒鳴られる。
    朝日屋シリーズ2作目。

    今作は慎介にスポットが。
    あまりシリーズの大筋は進んでないような気がするけど、料理×人情ものの安定したストーリー。

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    2023年10月13日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 あつあつ鴨南蛮そばと桜餅

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    シリーズ第四弾。怜治の元同僚である火盗改同心・柿崎詩門が盗賊に斬られたが、大事には至らず。大坂の呉服屋・筒美屋の老番頭・孫兵衛が朝日屋に逗留しながら大活躍。料理系よりも人情系の色合いが濃かった。

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    2023年09月17日
  • まんぷく旅籠 朝日屋 しみしみがんもとお犬道中

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    旅籠朝日屋シリーズ第三弾。店が流行り出したのはいいが、仲居が足りない。新たに、おえん、おしの、おふさが働くが、おえんは問題あり不採用、おしのは臨時採用、おふさは採用。おかげ犬なるものも登場。しみしみがんもは、おでんの元祖か。美味しそう。相変わらず酒乱の主人公・ちはる、またやってしまった。

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    2023年09月11日