【感想・ネタバレ】茶屋占い師がらん堂 異国の皿のレビュー

あらすじ

最福神社門前で、すずと母・きよが切り盛りする人気の茶屋 「たまや」。その一角では占い師・一条宇之助が「がらん堂」として客を迎えている。ある日やってきた神田で小道具店を営む伝兵衛という男は、半年前に妻を亡くし、自身も娘もふさぎ込み、さらに家では不思議な音やにおいがすると言う。占いにより邪気を察した宇之助とすずが伝兵衛の家を確かめに行くと、そこには異国の皿が……。友を案ずる心、亡き母を想う心、ふがいない自分に苛立つ心。日々を懸命に生きる人々の心に寄り添う占いが温かい、大人気シリーズ第三作!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

それぞれの章でタッチが全く違っうにも関わらず、繋がっているところも面白い。特に異国の皿の章ではもはや時代小説からかけ離れたエンターテイメント性を感じた。また文中に出て来た[成功する人間は失敗を人のせいにはしない]と言う言葉など含蓄のある言葉があちこちに埋めらているところもこの作品の良さと思う。

0
2025年02月02日

Posted by ブクログ

最福神社前で、すずと母・きよが切り盛りする人気の茶屋「たまや」。その一角では占い師・一条宇野助が「がらん堂」として客を迎えている。
ある日神田で小道具屋を営む伝兵衛という男は、半年前に妻を亡くし、自身も娘の塞ぎ込むようになった。占いによって邪気を察した宇野助とすずが確かめに行く。
大人気シリーズ第3

0
2024年11月14日

「歴史・時代」ランキング