安壇美緒のレビュー一覧

  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今年読んだ本で一番面白いと思った。
    浅葉先生とチェロ仲間たちの人柄が良すぎて、この人たちを騙してるんだって思ったら苦しすぎて毎日吐き気が止まらなくなりそう。この人たちに軽蔑されたり、浅葉先生の夢の邪魔をしてしまうくらいなら自分も会社の重要なデータを消すというかなり大胆な行動に出てしまうかも。だからこそ呆気なく浅葉先生に正体がバレたシーンは本当に苦しくなった…
    感情移入しすぎて一気に読んでしまった。

    0
    2025年12月30日
  • 金木犀とメテオラ

    Posted by ブクログ

    学生時代って…側から見るとめちゃくちゃキラキラしてるんですよね、楽しそうで楽しそうで。
    だけど、笑顔の裏に色んな気持ち隠してたり、人間関係苦しんだり、ほんと、波瀾万丈。
    私あんまり一気読みしないんですが、これは後半止まりませんでした!

    0
    2025年09月13日
  • 天龍院亜希子の日記

    購入済み

    ラフかは静かに

    からの流れで拝読
    何だか清々しく文章が流れていきました。

    少し新鮮
    電車書籍だと90%位の文面が1番素敵

    誰かに応援してもらいたいとは思いませんが
    気付かれなくても応援したい人を応援は
    し続けてもいいんだな。

    #スカッとする

    0
    2025年07月18日
  • 金木犀とメテオラ

    Posted by ブクログ

    思春期の不安、孤独、人と比較してしまうこと自分らしさの狭間で苦しむ。
    親に精神的に捨てられた主人公のプライドと不安。
    劣等感や嫉妬、人を信じたい気持ち等細やかに描かれている。
    残念なことがひとつ。
    亡くなった母親との関係がもっと書かれていたらよかった。
    無関心な父親に対して、亡くなってもまだなお佳乃を支配する母とはどんな人間だったのだろう。そこをもう少し知りたかった。

    それと、変わりかけた佳乃と叶、もう少し先まで読んでみたかった。

    0
    2025年05月11日
  • 金木犀とメテオラ

    購入済み

    本屋さん大賞ノミネートの

    ラブカは静かにから流れて拝読

    途中読むのがツラクなる描写もありましたが中々の良作
    作中の時の流れが早過ぎて、終わりも登場人物の進路の
    描写もなく物足りなさもありそれでいいのかも?

    スーパースターのみなみの家族が一番普通
    きっとこの作品に必要な書き下ろしでした

    個人的には馨が1番好き。

    #エモい #萌え

    0
    2025年03月17日
  • 天龍院亜希子の日記

    Posted by ブクログ

    第30回小説すばる新人賞受賞作。人はふいに分かり合えたと感じたり、裏切られたり、思いもよらないものに救われたりする。そんなささやかな、しかし深く刻まれる経験を、ごく自然に書き出した作品。タイトルからは想像できない内容にもかかわらず、読み終わってみるとこのタイトルしかないと思わされる不思議。賞レースのことやどんな作品と競ったのかは知らないが、本作が受賞するような新人賞はすてきだ。

    0
    2025年03月03日
  • 『ラブカは静かに弓を持つ』ロングセラー記念ガイドブック(試し読み付)

    購入済み

    知らなかった裏側

    私はラブカは静かに弓を持つが好きでこの本を見たのですが作品ではわからない物語の裏側を見ることができて面白かったです

    0
    2025年02月25日
  • 金木犀とメテオラ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私も学生のとき宮田のように勉強面で負けず嫌いなところがあったためその時を懐かしみながら読んだ。
    きらきらした青春小説では決してない、薄黒い霧に囲まれた中を懸命に自問自答しながらも進む少女たちの物語です。
    しかし、現実のこの時期もきらきら100%じゃないなと思う。純粋な自分の内面とは裏腹に、汚れている世界の気配を感じて疑念を抱き始める。そんな少し不気味な時期じゃないかと思っている。
    自分にはない物を持っている人に劣等感を抱き、どうしたら手に入れることができるのか探し必死に掴もうとする。
    宮田も奥沢も相手に嫉妬しながらもそのエネルギーを自分に向けているところが誠実で『嫉妬』という感情は割と悪いやつ

    0
    2025年02月23日
  • 天龍院亜希子の日記

    Posted by ブクログ

    日常的なささいな出来事を描いているだけなのに、何故か面白くて共感できる。日常も捨てたもんじゃないね。

    0
    2024年10月07日
  • 金木犀とメテオラ

    Posted by ブクログ

    解説がなんか…合ってるのかな?
    私にとって、この小説の真髄は最後の短編にあった。
    天才と天才とが、互いの良さ醜さを目の当たりにしながら、人それぞれの持つ弱さを知っていく。そんな傍らで息をする凡人が何を思いどう生きるか、ただハッピーエンドを迎えるのではないところがたまらなく好きだった。
    テーマ自体はよくある青春小説、と思いきや、とても生々しく綺麗な物語。タイトルと装丁に惹かれて買った本だが、正解だった。文体も読みやすく素敵だった。

    0
    2024年09月22日
  • 金木犀とメテオラ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意図したわけではないけど親に苦しむ系の話を続けて読んでいる。
    解決も折り合いもつくものではないので、そこはやはり苦しいな。

    嫉妬の裏にある圧倒的憧憬が、とても響いた。
    学園メンバーにも救われた。
    残りの日々とこれから先も、彼女らに金の雨の景色がたくさん降るといいな。

    0
    2024年02月25日
  • 天龍院亜希子の日記

    Posted by ブクログ

    ラブカは静かに弓を持つ、金木犀とメテオラと新しい作品から読み始め、このデビュー作にたどり着きました。

    どの作品も登場人物の描写がすごく良くて、ほぼ全員に感情移入してしまった。そして自分自身何度も仕事で関わってきた派遣社員業界の大変さも身につまされた。

    解説にも書かれていたけれども、自分が誰かを信じることで、自分が信じ得ない誰かからの善意を信じることができる。自分がほんとうに辛くて、どうしようもない時に、何の証拠がなくっても、もしかしたらこの世の誰かがどこかでひそかに自分を応援してくれてるかもしれないって呆れた希望を持つことができる。

    そういうことを信じられたら、我々は生きるのが少し楽にな

    0
    2023年02月19日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    スパイ✖︎音楽という見たことない融合。主人公の心の居場所を登場人物たちの心でときほぐし見つけていく物語。テンポも良く読みやすく、何より浅羽先生のキャラが立っててすごく好きだなぁ。エンタメなのに、深海のような暗さもあって全体のトーンが深くて好きだった。心に染み入る素敵な物語でした。

    0
    2026年04月10日
  • イオラと地上に散らばる光

    Posted by ブクログ

    いつだったかの新聞の書評を読んで購入。
    実社会を投影するようなSNS時代のネットメディアと炎上による波及、それによる社会への影響、自己肯定感とは?など、色々な要素を複数の人物を通じて訴えてくるような内容でした。
    読み進めていくと、自分自身の中にも確実に根付いてしまっている、親世代から受けてきた、男らしさのめんどくささ、性差を区別ではなく差別的に捉えてしまう部分が自身の中に浮き彫りになり、更に自分が苦手なタイプの登場人物が何人も出てきて、不快感が押し寄せてきました。
    ただ、不快感がこれだけ出ても、違和感ではないあたり、自分自身の中にもこの登場人物達と共通する部分があるからこそなのかもしれないと思

    0
    2026年03月31日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    浅葉先生、めちゃ良い人だな。他の生徒さんも。チェロって馴染みなかったけど、音色を聞いてみたくなった。

    0
    2026年03月25日
  • イオラと地上に散らばる光

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SNSに毒された現代日本人の心の闇といったものに迫っていて、身につまされるものもあり、読み応えのある小説だった。

    0
    2026年03月22日
  • #ホラーゲーム実況中

    Posted by ブクログ

    ホラーゲーム実況をテーマにしたアンソロジー
    それぞれの作家さんの色が出ていて世にも奇妙な物語的なお話が多くサクッと楽しめた
    好みの作品だったのは品田遊さんと青柳碧人さん

    0
    2026年03月17日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    無気力な主人公の言いたいことがすごく心に刺さって、ひとりで居たいけど、ふとひとりであることを自覚した時の虚しさとかが伝わって来た。
    途中出てくる曲も調べて聴いてみた。
    チェロの音は意識して聞いた事がなく、バイオリンとかが目立つ中でチェロというのもいいなと思った。
    最後は何が悪で何が正義なのか頭の中で分からなくなって、どこか回避出来ないかとすごく不安になりながら読んだ。
    自分の中の正義が、見つけられて良かったなと思った。

    0
    2026年03月02日
  • ラブカは静かに弓を持つ

    Posted by ブクログ

    本の表紙からよかった。
    (ラブカという深海魚も気になって調べてしまいました)
    おもしろかったのですが、正直なところ、読み終えてから、この長い一冊に何が書かれてたんだろうと思ってしまいました。
    音楽教室の演奏が書かれていましたが、とても良い演奏が聞こえてきていたような感じで読み終われました。

    0
    2026年03月02日
  • イオラと地上に散らばる光

    Posted by ブクログ

    何人かの登場人物視点で話が進んでいくが、総じて社会問題に切り込んだ話だった。ひたすら新たなニュースを眺めて周りの意見を見て、数日後には忘れている。過剰なネットタイトルに批判が集まるがその批判の目すらPVに伝わり評価されるため無くならない。
    社会の強者と弱者。しわ寄せされるワンオペの女性。具体的な解決に進むわけではないので最終的に私たちが考えなければならない話だと思った。

    0
    2026年02月22日