安壇美緒のレビュー一覧

  • 金木犀とメテオラ

    購入済み

    本屋さん大賞ノミネートの

    ラブカは静かにから流れて拝読

    途中読むのがツラクなる描写もありましたが中々の良作
    作中の時の流れが早過ぎて、終わりも登場人物の進路の
    描写もなく物足りなさもありそれでいいのかも?

    スーパースターのみなみの家族が一番普通
    きっとこの作品に必要な書き下ろしでした

    個人的には馨が1番好き。

    #エモい #萌え

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    2025年03月17日
  • 天龍院亜希子の日記

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    第30回小説すばる新人賞受賞作。人はふいに分かり合えたと感じたり、裏切られたり、思いもよらないものに救われたりする。そんなささやかな、しかし深く刻まれる経験を、ごく自然に書き出した作品。タイトルからは想像できない内容にもかかわらず、読み終わってみるとこのタイトルしかないと思わされる不思議。賞レースのことやどんな作品と競ったのかは知らないが、本作が受賞するような新人賞はすてきだ。

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    2025年03月03日
  • 『ラブカは静かに弓を持つ』ロングセラー記念ガイドブック(試し読み付)

    購入済み

    知らなかった裏側

    私はラブカは静かに弓を持つが好きでこの本を見たのですが作品ではわからない物語の裏側を見ることができて面白かったです

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    2025年02月25日
  • 金木犀とメテオラ

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    ネタバレ

    私も学生のとき宮田のように勉強面で負けず嫌いなところがあったためその時を懐かしみながら読んだ。
    きらきらした青春小説では決してない、薄黒い霧に囲まれた中を懸命に自問自答しながらも進む少女たちの物語です。
    しかし、現実のこの時期もきらきら100%じゃないなと思う。純粋な自分の内面とは裏腹に、汚れている世界の気配を感じて疑念を抱き始める。そんな少し不気味な時期じゃないかと思っている。
    自分にはない物を持っている人に劣等感を抱き、どうしたら手に入れることができるのか探し必死に掴もうとする。
    宮田も奥沢も相手に嫉妬しながらもそのエネルギーを自分に向けているところが誠実で『嫉妬』という感情は割と悪いやつ

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    2025年02月23日
  • 天龍院亜希子の日記

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    日常的なささいな出来事を描いているだけなのに、何故か面白くて共感できる。日常も捨てたもんじゃないね。

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    2024年10月07日
  • 金木犀とメテオラ

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    解説がなんか…合ってるのかな?
    私にとって、この小説の真髄は最後の短編にあった。
    天才と天才とが、互いの良さ醜さを目の当たりにしながら、人それぞれの持つ弱さを知っていく。そんな傍らで息をする凡人が何を思いどう生きるか、ただハッピーエンドを迎えるのではないところがたまらなく好きだった。
    テーマ自体はよくある青春小説、と思いきや、とても生々しく綺麗な物語。タイトルと装丁に惹かれて買った本だが、正解だった。文体も読みやすく素敵だった。

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    2024年09月22日
  • 金木犀とメテオラ

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    ネタバレ

    意図したわけではないけど親に苦しむ系の話を続けて読んでいる。
    解決も折り合いもつくものではないので、そこはやはり苦しいな。

    嫉妬の裏にある圧倒的憧憬が、とても響いた。
    学園メンバーにも救われた。
    残りの日々とこれから先も、彼女らに金の雨の景色がたくさん降るといいな。

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    2024年02月25日
  • 天龍院亜希子の日記

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    ラブカは静かに弓を持つ、金木犀とメテオラと新しい作品から読み始め、このデビュー作にたどり着きました。

    どの作品も登場人物の描写がすごく良くて、ほぼ全員に感情移入してしまった。そして自分自身何度も仕事で関わってきた派遣社員業界の大変さも身につまされた。

    解説にも書かれていたけれども、自分が誰かを信じることで、自分が信じ得ない誰かからの善意を信じることができる。自分がほんとうに辛くて、どうしようもない時に、何の証拠がなくっても、もしかしたらこの世の誰かがどこかでひそかに自分を応援してくれてるかもしれないって呆れた希望を持つことができる。

    そういうことを信じられたら、我々は生きるのが少し楽にな

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    2023年02月19日
  • イオラと地上に散らばる光

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    ネタバレ

    SNSに毒された現代日本人の心の闇といったものに迫っていて、身につまされるものもあり、読み応えのある小説だった。

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    2026年03月22日
  • #ホラーゲーム実況中

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    ホラーゲーム実況をテーマにしたアンソロジー
    それぞれの作家さんの色が出ていて世にも奇妙な物語的なお話が多くサクッと楽しめた
    好みの作品だったのは品田遊さんと青柳碧人さん

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    2026年03月17日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    好きな部分共通点
    登場人物に悪者がおらず人間らしさが描かれていた。主人公は自分自身に自信はないものの他人のせいにしない。真面目で誠実。何事にも手を抜いたりせず人に誠実。しっかり弱みも持っているところ、人間関係をうまく気づけない、ところに人間らしさを感じる。

    テーマ
    悪者って本当に悪者か?
    嘘はついてはいけないと教えられるし、嘘をつくのはもちろん良くない。嘘をつかれた側の人間は嘘をつかれたという事実を知った時今まで一緒にいた全てが共有した全てが偽りのように感じてしまうし信じられなくなってしまう。
    だからこそ嘘はついてはいけない。相手を十二分に傷つけるから。
    けど嘘をついていた人は悪者なのか?

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    2026年03月12日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    無気力な主人公の言いたいことがすごく心に刺さって、ひとりで居たいけど、ふとひとりであることを自覚した時の虚しさとかが伝わって来た。
    途中出てくる曲も調べて聴いてみた。
    チェロの音は意識して聞いた事がなく、バイオリンとかが目立つ中でチェロというのもいいなと思った。
    最後は何が悪で何が正義なのか頭の中で分からなくなって、どこか回避出来ないかとすごく不安になりながら読んだ。
    自分の中の正義が、見つけられて良かったなと思った。

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    2026年03月02日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    本の表紙からよかった。
    (ラブカという深海魚も気になって調べてしまいました)
    おもしろかったのですが、正直なところ、読み終えてから、この長い一冊に何が書かれてたんだろうと思ってしまいました。
    音楽教室の演奏が書かれていましたが、とても良い演奏が聞こえてきていたような感じで読み終われました。

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    2026年03月02日
  • イオラと地上に散らばる光

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    何人かの登場人物視点で話が進んでいくが、総じて社会問題に切り込んだ話だった。ひたすら新たなニュースを眺めて周りの意見を見て、数日後には忘れている。過剰なネットタイトルに批判が集まるがその批判の目すらPVに伝わり評価されるため無くならない。
    社会の強者と弱者。しわ寄せされるワンオペの女性。具体的な解決に進むわけではないので最終的に私たちが考えなければならない話だと思った。

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    2026年02月22日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    ネタバレ

    途中ハラハラしたし心臓が痛くなるくらいだったけど、読後感は良かったです。
    確かにそこにある信頼って、凄く素敵なものだね。

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    2026年02月08日
  • イオラと地上に散らばる光

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    続きが気になって、あっという間に読み終えたけど、自分が未婚だったり育児中だったりしたら怖くて読めないと思った。
    世の中の男性、すべてが信じられないような、そんな気持ちになりそう。

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    2026年02月01日
  • 金木犀とメテオラ

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    ネタバレ

    「青春」と呼ぶには、悲しい痛みを胸に感じる話だった。
    選べない家庭環境、一番にならなきゃという強迫観念のような思い、私には何の取り柄もないなっていう悩み。教室の中にはクラスメイトがたくさんいるのに感じる孤独。
    誰もが登場人物の誰かに共感できるんじゃないかな。

    今は信じられないかもしれないけれど、あの時見た景色、聞こえた音、交わした言葉がいつか力になることもある。後半、少しずつ踏み出していく姿に目が離せなかった。
    今はぐっと踏ん張ってなんとか立っている佳乃と奥沢が、自分の意志で軽やかに好きなところに行けるようになったらいいな。

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    2026年01月28日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    ネタバレ

    一度裏切ったら二度と戻らないとあったように、浅葉は梶山やかすみ達よりも裏切られた事に激怒していた。それは、師弟関係であった橘と浅葉が他の皆より固く絆が結ばれていたからこその怒りだったのだと思う。
    エピローグで、全著連を辞めた橘が再び浅葉の元へチェロを習いに行っている事がわかり、この二人はすぐ信頼関係を取り戻していくのだろうと思えた。

    腹の底が読めない蛇のような男の塩坪も、『戦慄きのラブカ』:敵国に潜入した諜報員が潜入先で穏やかに暮らして最期は元の仲間に殺されるという映画が好きであった為か、橘のことも処罰対象にはしなかった。
    さらに、度々登場していま三船も実は潜入員だったが、橘と同じように信頼

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    2026年01月22日
  • イオラと地上に散らばる光

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    ともすれば空虚なSNSなど現代の事情が
    上手く表現されていたように思う。
    本文より「誰かに見つかりたかったし、誰にも見つけてほしくなかった」という一文が言い得て妙だと感じた。

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    2026年01月19日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    ネタバレ

    本屋大賞2位。
    突出した何かがあるわけではないけど丁寧な物語の構成と設定の目新しさが凄く面白く感じた。

    音楽の著作権に目をつけ、主人公に音楽教室に潜入させるという不思議な身近さみたいなものがスパイものでありながらもリアリティを感じれてよかった。

    物語自体も命懸けとかそういうものではなくて、あくまでバレたら人間関係に亀裂が入るだろうという絶妙なシリアスさが一定の緊張感を生んでドキドキしながら楽しめるのも魅力の一つだと思う。

    主人公像も無気力でトラウマを抱えた人物像だけど、人間味というか、良心が腐っていないのが良い。

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    2026年01月12日