中央公論新社のレビュー一覧

  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    50のエッセイの中から、気に入ったエッセイを3つ。 「パリのカフェの魅惑」カフェと言えば、パリ なんですかね、やはり。憧れます。 「Kさんとクラッシック
    」音楽喫茶に行ってみたくなりました。今少ないのかな。 「孤独家にぴったりのウィーンのカフェ」自分の部屋のように居心地がいいカフェを見つけてみたい。 

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    2024年03月10日
  • 50歳からの読書案内

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    数年に1度ほどのペースですが定期的に書評集を読みたくなる時がやってきます。
    こちらは書評集ではなく「読書エッセイ集」。新しい本や著者との出会いを提供してくれるという意味では同じかな。
    鈴木保奈美さんがどのような本をどのような文体で紹介されているのか興味を持ち、読んでみました。あ、ちなみに私はまだ50歳には達していません。

    読み終えて改めて思ったのは、私がこれまで読んだ本はこの世に存在する書籍のほんの一握りなんだなぁということ。もっと読まなくちゃと焦りそうになりますが、本書の中で複数の方が「再読は大切」と仰っていたので量は気にしなくて良いようです。そして今の私の年齢ではまだ再読の段階に入らなく

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    2024年02月25日
  • 富士日記を読む

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    最後の索引は、ポコと玉も入れといて欲しかった。やっぱり『早く土の中で腐っておしまい』たまよね。うんうん、と思いました。

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    2024年02月15日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    「ウィーンのカフェは、とりわけ孤独にふけるのにうってつけだ」「孤独でいるためにまわりに人を必要とする」

    矛盾する表現ではありますが、ことりと腑に落ちました。

    トルコのシナモン入りココアは美味しそう、「トラーーイ」とメニューに書かれているインドのウルトラ・リフレッシュドリンク、私も挑戦してみたい、ゾウキンで拭かれたカップに注がれたチャイ、私は飲めるだろうかなど思いを巡らせるのが楽しかったです。

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    2024年01月31日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    Bunkamuraのフリーペーパー「ドゥ マゴ通信」に掲載されていた世界のカフェエッセイ50篇。

    30年くらい前の本を再編したもので著者も大学教授とかしてる人が多いからなのか、論文みたいな硬めの文章って印象を受けた。
    表紙からもっと軽い旅気分の読み物を想像してたので、自分のイメージとはちょっと違ったかな

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    2023年11月14日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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     著名人の世界各地でのカフェ体験を集めた短いエッセイ集。渋谷のカフェ「Bunkamura ドゥ・マゴ・パリ」が発行しているフリーペーパーがもとになっているとか。
     日本のカフェの話もないわけではないが、それにしても"記憶に残るカフェ体験"が題材であるせいか、エッセイとしては「なんでもないことを面白く」というよりは、「それ自体特別な体験をそれ相応に魅力的に」書く、という印象が全体的には強かった。海外への憧れの気持ちがそう思わせるのかもしれない。
     読んでいると旅に出たくなる・・・かというとある程度はそうだが、ある程度以上ではない。単に私が出不精だからだと思う。それでも、数少な

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    2023年09月01日
  • 午後三時にビールを 酒場作品集

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    九代目 林家正蔵は昼の高座を終えて『午後三時から飲み』を嗜み、それは『林家正蔵の今日も四時から飲み』という旅チャンネルの番組になっている。それより1時間早く、まだ日も高すぎる三時から飲みは詩人 萩原朔太郎。

    表題の『午後三時にビールを』は、萩原朔太郎の詩『虚無の歌』の中で描かれる風景。午後三時、東京エビス橋の広漠としたビアホールにてひとりビールを飲む朔太郎。『生きて、老いて、その果てに一生を掛けて欲したものは一杯のビール、雲を眺める自由な時間だけ悟った』。

    …また詩中には〈私は老い、肉慾することの熱を無くした。墓と、石と、蟾蜍(ひきがえる)が、地下で待っているのだ〉と嘆く一節もあり、麦わら

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    2023年08月24日
  • 午後三時にビールを 酒場作品集

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    酒友との語らい、行きつけの店、思い出の味・・・。銀座、浅草の老舗から新宿ゴールデン街、各地の名店まで酒場を舞台にしたエッセイ&短編アンソロジー。

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    2023年07月10日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    題名をみて、世界中の50カ国のカフェを巡った強者がいるのかと、勘違いした私。
    そーではなくてBunkamuraのフリーペーパーに掲載された、50人の作者によるカフェにまつわるエッセイ集でした。それがわかるような題名にした方がいいんじゃない?と思ったけど、もともとは「思い出のカフェ ドゥマゴからの贈り物」という本だったそうで、あえて変えたのかな。
    Bunkamuraのドゥマゴと聞くと、それだけで私はきゅんとするけど、若い方はぴんとこないだろうしね。

    行ったことのある国、行ってみたい国、そして絶対行かないと思う国、どれもおもしろい。作家さんも知ってる人、知らない人いるんだけど、着眼点や表現が違っ

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    2023年06月21日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    世界中のカフェ文化、コーヒー文化、異国情緒を味わえた

    トルココーヒーは気になったなぁ
    海外旅行に行ったときにはその国のカフェに赴くのも面白いかもしれない

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    2023年06月03日
  • 開化の殺人 大正文豪ミステリ事始

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    明治大正に活躍した作家が書いたミステリ作品をまとめたものです。
    まだ推理小説やミステリといったジャンルや作家が、現代のように確立されていない頃の作品が集まっています。
    現代と違ったミステリ作品。
    味わい深い文章を読むことができます。

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    2023年04月11日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    東欧諸国やインド、アフリカ、南米などありとあらゆる国々のカフェでのエピソードがつまっている。文豪たちが綴るガイドブックでは伝わってこない臨床感、匂いまで鮮明に浮かび上がるような一冊。リラックスしたいときにもってこいの本。

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    2023年03月17日
  • 富士日記を読む

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    ◯武田泰淳は妻の天賦の才に気づいていたと確信した。第四章の泰淳のエッセイ「花火を見るまで」の大部分は、百合子さんの富士日記ほぼそのままだった。引用と言っても差し支えないくらいに。文学者である泰淳が一介の妻の日記をほぼそのままの形で載せたことは、妻である百合子さんを非凡な観察眼と文章力の持ち主として泰淳が追認していた証拠だと思う。

    ◯巻末にある「富士日記」索引、これ便利だなぁ(使う場面がそんなにあるかは別として)。ただ、この索引作るときの地道な作業、大変だったろうな。

    ◯角田光代の著書は読んだことないけど、彼女の書いた武田百合子評は、群を抜いて的確だった。

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    2022年11月02日
  • 給仕の室 日本近代プレBL短篇選

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    ネタバレ

    編者は中央公論新社。匿名ということか。
    解説は佐伯順子に頼んでおい格調づけたか。
    名前出せばいいということではないけれど、2021年4月に平凡社ライブラリーで高原英理が編んだ「少年愛文学選」のほうが、志は高いか。
    とはいえシロートとしては「少年愛文学選」の落穂拾いができる便利な本、とは言える。
    個人的には、「少年愛文学選」→川端康成「少年」→なるみさんのブログ「うみなりブログ。」→本書、と深堀りできるのが嬉しい。

    と、書いたあとで知ったのだが、編集者(n@smb_g)がツイッターで狙いを連続ツイートしていて、それが素晴らしかった。
    おみそれしました。

    各作品についてはもはや好きとか嫌いとか

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    2022年10月16日
  • 少女たちの戦争

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    最年長 瀬戸内寂聴さん
    最年少 佐野洋子さん
    向田邦子さん、黒柳徹子さんなど戦時中少女であった27人の著名な少女たちのエッセイ。

    軍国主義教育を受けて育った彼女達は、ロシアの少女達の環境に近いのかもしれないと思った。

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    2022年09月18日
  • 開化の殺人 大正文豪ミステリ事始

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    文章を読みやすく編集してあるので、思ったよりもスイスイ読めた。
    有名な文豪の作品は、何となく読まずに来てしまったけれど、今作で興味を持った作家の作品を読んでみようと思う。

    北村薫氏の解説を読み、収録作の背景などの理解が深まった。

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    2022年03月28日
  • 少女たちの戦争

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    開戦時に少女だった著名な文化人の戦争についてのエッセイ。同じ世界線に生きてるものの、そこにはそれぞれの戦争があった。中村メイコさんの「戦争のおかげ」がとても印象に残った。社会が沈んだ状況での生き方の参考になったかな。

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    2022年01月21日
  • 少女たちの戦争

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    『戦争は女の顔をしていない』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ著)の日本版?
    銃後の暮らしぶりが、自然体に描かれている。

    開戦時に、はたち未満の〈少女〉だった日本の女性著名人を、年齢順に並べてある編集がよい。
    一番最後の絵本作家佐野洋子氏をして、うちのおふくろの2つ上、死んだオヤジと同い年か・・・。先の大戦を語れる人が少なくなっていく中、貴重なアンソロジー。

    銃後の、なにげない暮らしぶりが綴られているものが多いが、死にゆく人に言えなかった「サヨナラ」につての佐藤愛子の考察、いさぎよく死のうとしていた橋田壽賀子の覚悟など、やはり、迫りくる戦火を身近に感じていた二十歳に近い年齢の女性のエッ

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    2021年12月24日
  • わたしの 「もったいない語」辞典

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    彼者誰時、かわたれどき。

    広辞苑に新版がでた事もあってか、辞書編纂や言葉そのもののを見つめる本が賑わっている。

    そんな中、手に取ったのはこの本。
    作家らがと、廃れつつある語をとりあげて、自身の物語を展開する。
    語が50音順にならんでるのが、読み始めにつまらなかった。
    仕方なしに、気に入った語の頁はドッグイアーを作りながらの読書。
    読み終えれば、まばらながらに耳の多いことに気がつく。そして、自分なりの目次が仕上がっていることにも大変満足した。

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    2018年01月28日