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Posted by ブクログ
前号に引き続き購入。
「アンチエイジングクラブ東京」、アンチエイジングというものそれ自体は悪いことではないとわかってるんですけど、本来は医療目的で人の命を救うために使う技術だったりリソースを割いて若返りを目論むから嫌われんだよなとあらためて思いました。金さえ払えばいいじゃん〜みたいなのほんとに嫌だ。でもお金を稼ぐことが悪いわけではないからなんとも言えなくなる…。
「ケアドール」はSFみも少しあり好きでした。将来ほんとにあり得そうだし。「あみぐるみと私の人生」も好きでした。サッパリした筆致なのに深みがある。銘菓コラムは自分の知らないおいしいものに出会えてうれしくなる。「粗忽飯屋」は異世界転生テーマなのにどうして…?と不思議に思いながら読みましたが最後で意味がわかって、そうきたかー!って思いました。最果タヒ先生の詩も好き。
総じて今号もおもしろかったです。次回も楽しみ。
Posted by ブクログ
今回も粒ぞろいで面白かった。ほんの1時間かからず読める、スイーツのアソートのような文芸誌。
川上未映子さんと穂村弘さんの対談が特によかった。お互いに芯をつくような、でも答えが出る訳でもない、生きることに対する思いが垣間見れる。
特に川上未映子さんの、「つらい本番が来るまでは、楽しく生きればいい」という言葉が心に残っていて、多分ずっと残り続けるような気がしている。
「黄色い家」を読んだことがあるかどうかでまた変わってくるであろう対談だった。文庫で買い直そうかなあ。
森絵都さん「ケアドール」は、近い将来本当にありそうな話。私も普通にだまされてしまって、短いながらすごく巧みな構成の短編だった。思いのほか気持ち良い終わり方をする。
永井玲衣さんの散歩(うろつくこと)に関するエッセイも面白かった。思考の中を深く潜っていくような文章。
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