中央公論新社のレビュー一覧

  • 給仕の室 日本近代プレBL短篇選

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    ネタバレ

    編者は中央公論新社。匿名ということか。
    解説は佐伯順子に頼んでおい格調づけたか。
    名前出せばいいということではないけれど、2021年4月に平凡社ライブラリーで高原英理が編んだ「少年愛文学選」のほうが、志は高いか。
    とはいえシロートとしては「少年愛文学選」の落穂拾いができる便利な本、とは言える。
    個人的には、「少年愛文学選」→川端康成「少年」→なるみさんのブログ「うみなりブログ。」→本書、と深堀りできるのが嬉しい。

    と、書いたあとで知ったのだが、編集者(n@smb_g)がツイッターで狙いを連続ツイートしていて、それが素晴らしかった。
    おみそれしました。

    各作品についてはもはや好きとか嫌いとか

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    2022年10月16日
  • 少女たちの戦争

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    最年長 瀬戸内寂聴さん
    最年少 佐野洋子さん
    向田邦子さん、黒柳徹子さんなど戦時中少女であった27人の著名な少女たちのエッセイ。

    軍国主義教育を受けて育った彼女達は、ロシアの少女達の環境に近いのかもしれないと思った。

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    2022年09月18日
  • 開化の殺人 大正文豪ミステリ事始

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    文章を読みやすく編集してあるので、思ったよりもスイスイ読めた。
    有名な文豪の作品は、何となく読まずに来てしまったけれど、今作で興味を持った作家の作品を読んでみようと思う。

    北村薫氏の解説を読み、収録作の背景などの理解が深まった。

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    2022年03月28日
  • 少女たちの戦争

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    開戦時に少女だった著名な文化人の戦争についてのエッセイ。同じ世界線に生きてるものの、そこにはそれぞれの戦争があった。中村メイコさんの「戦争のおかげ」がとても印象に残った。社会が沈んだ状況での生き方の参考になったかな。

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    2022年01月21日
  • 少女たちの戦争

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    『戦争は女の顔をしていない』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ著)の日本版?
    銃後の暮らしぶりが、自然体に描かれている。

    開戦時に、はたち未満の〈少女〉だった日本の女性著名人を、年齢順に並べてある編集がよい。
    一番最後の絵本作家佐野洋子氏をして、うちのおふくろの2つ上、死んだオヤジと同い年か・・・。先の大戦を語れる人が少なくなっていく中、貴重なアンソロジー。

    銃後の、なにげない暮らしぶりが綴られているものが多いが、死にゆく人に言えなかった「サヨナラ」につての佐藤愛子の考察、いさぎよく死のうとしていた橋田壽賀子の覚悟など、やはり、迫りくる戦火を身近に感じていた二十歳に近い年齢の女性のエッ

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    2021年12月24日
  • わたしの 「もったいない語」辞典

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    彼者誰時、かわたれどき。

    広辞苑に新版がでた事もあってか、辞書編纂や言葉そのもののを見つめる本が賑わっている。

    そんな中、手に取ったのはこの本。
    作家らがと、廃れつつある語をとりあげて、自身の物語を展開する。
    語が50音順にならんでるのが、読み始めにつまらなかった。
    仕方なしに、気に入った語の頁はドッグイアーを作りながらの読書。
    読み終えれば、まばらながらに耳の多いことに気がつく。そして、自分なりの目次が仕上がっていることにも大変満足した。

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    2018年01月28日