中央公論新社のレビュー一覧

  • 教科書名短篇 少年時代

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    本屋でたまたま見つけた本。安岡章太郎のサアカスの馬を目的に買った。サアカスの馬は中学2年の時の国語の授業で教材として読んで以来、本当に大好きな作品だ。好きな短編としてベスト3に入ると思う。久しぶりに読んだが、いつ読んでも最初に読んだ時と同じような何とも言えない感覚を味わうことができる。またそれ以外に収録されている作品も、少年時代とサブタイトルが付いているだけあって、少年時代特有のフィーリングが呼び起され、何とも言えない感動を味わうことができた。

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    2023年07月18日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    どこで読めば良い本なのか。

    『想い出のカフェ』(井上俊子編 1994年)の収録作品から採録・新たにまえがきを加えた本書。各界の著名人が、それぞれの思い出のカフェ(主に海外)についてエッセイにまとめている。

    テーマに沿ってカフェでお茶(或いはコーヒー)を片手に読むのが妥当なのだろう。しかし自分の場合、各地のカフェに目移りしちゃって自分がいるカフェを飛び出しそうになるのが目に見えている。
    旅のお供に携えた日にゃ、目的地にあるものより魅力的なカフェを知ることになるかもしれない…

    それほど各人、後々思い出深くなるような体験をなさっている。
    副題が「5分で巡る」なだけに各話3−4ページのショートカ

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    2023年05月27日
  • 給仕の室 日本近代プレBL短篇選

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    山本周五郎「泥棒と若殿」
    祖母がいいよ、と勧めてくれたものをあのとき読まず
    とても良かった、ちょっとうるっとする

    単純にひと同士のつながりって一言では表されないよね

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    2023年03月13日
  • 教科書名短篇 科学随筆集

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    ネタバレ

    積読。
    国語の教科書は配布され次第その日のうちに全部読むタイプだったので楽しく読んだ。
    池上さんの科学的思考の入門本を読んだあと少しだけスムーズに読み進めるようになったのも驚き。

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    2022年12月08日
  • 作品集 講釈場のある風景

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    20221124 神田伯山サイン入り❣️講釈場を巡るアンソロジー。夏目漱石に始まり、瀬戸内寂聴に終わる。

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    2022年11月27日
  • 少女たちの戦争

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    太平洋戦争開戦時に20歳未満(3歳〜19歳)だった作家・女優ら27人の“すずさん”。「この世界の片隅に」のエッセイ版といった趣の本です。こうの史代さんのカバー・扉イラストも良い。今は亡き瀬戸内寂聴さん、今なお健在の黒柳徹子さんらが綴った少女目線による戦時下の日常が胸に迫ります。どこまで理解できるか分かりませんが、戦争ものとしての敷居は低いので、今の子たちにこそ読んでもらいたいですね。

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    2022年08月12日
  • 少女たちの戦争

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    有吉佐和子、大庭みな子などの女流作家により描かれた太平洋戦争のさなかの少女たちの非日常的風景。

    その頃「ああ、私はいま、はたちなのね」と、しみじみ自分の年齢を意識したことがある。眼が黒々と光を放ち、青葉の照りかえしのせいか鏡の中の顔が、わりあいきれいに見えたことがあって……。けれどその若さは誰からも一顧だに与えられず、みんな生きるか死するかの土壇場で、自分のことにせい一杯なのだった。十年も経てから「わたしが一番きれいだったとき」という詩を書いたのも、その時の残念さが残 ったのかもしれない。(はたちが敗戦 茨木のり子)

    おかずは、きれいに殻をむいた茹で卵一個であった。
    他人のお弁当のことを書

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    2022年07月07日
  • 少女たちの戦争

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    日米開戦時(昭和16年)二十歳未満だった女性によるエッセイを、著者の生年順にまとめた本。当時19歳だった瀬戸内寂聴さんを筆頭に、3歳だった佐野洋子さんまで、27人の名文が載っている。

    書いた時期、目的とも、50年以上前から15年ほど前までそれぞれ。それぞれに、少女たちの戦争があり、日常があった。文は簡潔で素晴らしくとも、書いていることは、私たちとは変わらない「小さきもの」たちの見た世界。

    瀬戸内寂聴さんは、太平洋戦争開始の報を受けても、女子大のクリスマスでは七面鳥を食べたし、鮮満旅行にも参加している。音楽学校に通っていた石井好子さんたちは鶯谷のおしるこ屋で目当ての美青年に「紫」と名前をつけ

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    2022年05月11日
  • 開化の殺人 大正文豪ミステリ事始

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     乱歩の評論で、探偵小説隆盛前、一般文壇において谷崎、芥川、佐藤春夫らが探偵趣味の小説を書いていて、それに刺激を受けたということは読んだ記憶があった。
    そこで取り上げられていたのが、大正7年夏に発行された、中央公論臨時増刊「秘密と開放号」。
     本書は、増刊号掲載の創作8作から、谷崎の「二人の芸術家の話」を除いた7作と、ボーナスとして乱歩と佐藤春夫の関連する随筆2篇を収録したものである。
     "乱歩も耽読した異色の競作が、一〇四年の時を超えて甦る!"というオビの煽りがまたすごい。

     読んだことのあったのは、佐藤春夫の『指紋』だけ。芥川の『開化の殺人』さえ、タイトルしか知らなか

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    2022年03月28日
  • 教科書名短篇 科学随筆集

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    着眼点!(@_@)学生時代に科学者の随筆集を好んで読んでいたのに「読んだような気が…(・・?」程度にしか覚えてないや(--;)確か文庫本がまだあると思うんだけれど…うん十年前だからの~(´-ω-`)

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    2022年02月07日
  • 少女たちの戦争

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    色んな年齢の方の戦争体験を色んな表現で読めるのがとても新鮮やった。
    同じ時期に生きておられても、場所や年齢が違うことによって体験や思想に違いが出るのが凄いと思った。
    今のコロナの時代も、場所や年齢や立場の違いによってみんなの体験や思想に違いがある。
    そういう事なんやろな。

    昔を学んで、今に繋げる。
    もっともっと沢山の事を勉強せなあかんなぁとまたしみじみ感じた。

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    2022年02月06日
  • 富士日記を読む

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    いろんな人がいろんな言葉で分析し論じようとしているけど、どれも言い当てられていないし、やっぱり百合子さんの文章そのものの方が圧倒的に面白いのだった。

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    2019年12月30日
  • アンデル6 小さな文芸誌

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    これまで各出版社の小冊子をあれこれ購読していたが、一通り取って飽きてきたところに見つけたミニ文芸誌。小冊子ほど宣伝色は強くなく、著者のラインナップにいわゆる中高年男性の感性(年齢性別問わず持ってる人は持ってる)の人がおらず、不快感なくさらっと読める短編やエッセイ、対談もあって隙間時間に最適。定期購読しようかな。

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    2026年06月16日
  • 世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出

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    50人による50通りのカフェ巡りが書かれています。
    国や文化の違いを知れますし、著者の気持ちもそれぞれ違うので、その人なりのカフェの楽しみ方を感じることが出来ました。

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    2026年06月04日
  • アンデル4 小さな文芸誌

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    今回良かったのは、ムクはいたんだ(献鹿狸太朗)
    ラストに、あー!そういうことかと目が覚めた。
    小川糸さんに最近はまっているので、メイプルシロップは興味深く読む。
    同じく、アンチエイジングも続きが気になりつつ。
    その他、日比野コレコ氏の作品は何度もトライしたが、私にはなんだか合わず最後まで読めなかった。
    コミックエッセイは毎回あまり面白いと思えず、絵も苦手。
    正直、次の号を買うか悩んでいる。

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    2026年05月10日
  • アンデル4 小さな文芸誌

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    「ムクはいたんだ」。そういうことか…、と衝撃を受けた。ちょっとでも忘れられないかも私も。
    「アンチエイジングクラブ」はまあまだ波乱がありそう。
    「メープルシロップ」はわりと癒し。

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    2026年05月05日
  • アンデル1 小さな文芸誌

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    アンチエイジングクラブ東京 ★★★★☆
    ノーメイク鑑定士 ★★★★☆
    「オールド・マン」との午後 ★★☆☆☆
    オーリーリアの自殺人形 ★★☆☆☆
    つくり出してしまう人たちのこと ★★☆☆☆
    勘定奇譚 ★★★★☆
    はりーときどきぱりへ行く ★★★★☆
    美しいという名の恋 ★★★☆☆

    小説は、ノーメイク鑑定士が1番面白かった。
    エッセイは勘定奇譚。

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    2026年05月07日
  • アンデル4 小さな文芸誌

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    うーん、短歌って難しいなあ

    あと、一号からずっと思ってるんだけど、最果タヒさんの詩の意味がわかりません

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    2026年04月30日
  • 午後三時にビールを 酒場作品集

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    金がなくなった太宰が檀を熱海に置いて帰ったあとで金を借りるために奔走したエピソードが「走れメロス」の元ネタであり、消えた太宰を探す檀がメロスである、というような話があって笑った。

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    2026年04月26日
  • アンデル3 小さな文芸誌

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    やはり小川糸さんの小説って好きだな~
    続きが楽しみ

    市川沙央さんはあの方が苦手で文章を読む気になれない

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    2026年04月26日