魚住孝至のレビュー一覧
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禅。
なかなか理解できない世界のことだったけど、禅や無心は経験しないことにはわからない、とのことなので読む時点ではそれでよいのかなと。
座禅?は心だけで行うので難しく、禅に至るにはヘリゲルさんが本書で習っている弓道をはじめ、剣道、華道、茶道…日本の道からは開けるし、それらは心と身を使うのでまだ入りやすいんだそうだ。
とにかく阿波師範が教師として優れているのはわかりました。
その言葉一つ一つに感じるものがある。
色々と思う1冊なので感想を書くと大変なのでこのへんで。この時点でわけわかんない文章になってるので(^^;
ちょくちょく再読してみたいと思います。興味深かった。
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全てに合わせながら、全てを自らに適応させる水のように「無心」になるにはどうすればよいのか。
ドイツ人哲学者であるヘリゲルが弓の修行を通じてそれを得るまでの過程を述べた本書は、外国人が禅を知るための本として、スティーブ・ジョブズも愛読していたと言うことで手に取ってみた。
原著は60年も前のものだが、この新訳では文章をより分かりやすく見直すとともに、師匠の阿波研造の解説も加えられており、背景を含めて弓と禅の理解を深めることができる。
そして、師匠からヘリゲルに送られた弓は、現在、円覚寺に蔵されているという。
弓をやったこともなく、「無心」になる経験は出来ずとも、本書を片手にいつか訪れて、それ -
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ネタバレ宮本武蔵の「二刀一流(二天一流)」について、自ら没する前に記し残した兵法書。武蔵は、13歳から29歳までの間に戦った真剣勝負において、一度も負けなしという。
吉川英治の「宮本武蔵」は、何度も通読し、その剣へのひたむきな姿に、感動と尊敬の念を覚えたものだ。
本書は、「地」「水」「火」「風」「空」の五つの巻から構成されている。全体を通じて、テーマは「必ず勝つ」ということ。「勝つ」ためにどうすればよいか、それを合理的に考えられたのが武蔵の兵法なのだろうと思う。
当然、斬るか斬られるかの真剣勝負であり、現代のスポーツやゲームなどの世界とは違い、リアルに命がかかっており、負け=絶命を意味していたの -
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宮本武蔵のことを余りにも知らなさすぎたので、
ダイジェスト的に知れるかと思い一読。
前半は宮本武蔵の人生を小説などで脚色されていない、
真の宮本武蔵の人生を探るパート。
あまりこういう本は読まないので、
色々な文献から武蔵の生き様や考えを推察していく展開は、読むのに多少忍耐はいるものの割と面白く読めた。
後半は宮本武蔵の五輪の書、他の著作をもとに。
彼の哲学を探るパート。
こちらに期待して読んでいたのだが、
正直何となくは分かったものの、
現代の我々に参考になるかというと?だった。
そういう目的で解説した本ではないので、
作者からすると期待違い何だろうけど。
最後の方は力尽きて流し読み。 -
Posted by ブクログ
武蔵は頭のいい人だったのだと思う。見直しをしたらしい前半はすごくまとまっている。後半は寿命のため、余り見返せなかったであろうと書いてある通り、やや繰り返しも多い。
全文掲載でないのは残念だが、編者が順番を工夫してくれてあり、非常に分かりやすい。加えられている説明も分かりやすい。悪くないと思います。
武道を何もしていない私なので、理解できていない所は多いにあると思うけれど、武道、そして武道に限らず何かを突き詰めて究明したい人に対するメッセージに近い。
武蔵が兵庫県出身なんて知らなくて、びっくりした。
英語のタイトルがa book of five ringsなのに不満。五輪書はそもそも武蔵