堀越耕平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレNo.423~431
遂に完結か。さみしいなぁ。
AFOの最期がまるで「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨と「推しの子」のカミキヒカルを足したみたいな(笑)
正直、ざまーみろでございます。
死柄木が最期に言葉を残した相手がスピナーなの、じわります。スピナーにとっては死柄木がヒーローであってほしい存在なこと、ちゃんとわかってるんやね。
でも、この巻はほとんど後日談。
雄英TOP3が卒業、轟家の再生、あれ?レディ・ナガンが刑務所に?と思ったら出久がスピナーに死柄木メッセージを伝えに来ていた。オーバーホールの話も終結。
そしてA組も2年に進級。
お茶子のトガちゃんへの思い、前は救えなかった子どもに手を差し -
Posted by ブクログ
ジャンプ本誌で1話を見た時の衝撃、今でも忘れられません。それからずっと毎週読み続けてきて、毎週心を揺さぶられて、どれだけ泣いたかもわかりません。本誌で最終回を読んだ時、終わった寂しさもあったけど、ここまで見届けることができてよかったという気持ちが一番強かったです。こんなに綺麗な最終回があるんだなあ、と。
最終巻の表紙、あまりにも良い。
書き下ろし部分の番外編は、「僕が最高のヒーローになるまでの物語(ヒーローアカデミア)」が終わって、ヒーロー達の”1人の人間”として大人になった姿が描かれていて、感慨深かったです。みんな幸せになってね。
ヒロアカと出会えたことは人生の宝物です。
ありがとう。愛。永 -
購入済み
良質なスピンオフ作品
時系列としては「僕のヒーローアカデミア」開始前と思われる時期。本編のヒーロー免許を持った「正式なヒーロー」とは違い、正しい心を持ちつつもヒーロー免許を持たずにヒーロー的活動を行う「非合法(イリーガル)なヒーロー」が描かれる。
この作品の良い点は、誰もが言いたくなる「何故ヒーロー免許をとって活動しないのか?」という点にしっかりと答えているところ。違法でなければ、違法であるからこそ出来るヒーロー的活動を作品内で描いているからこそ、本編とは違うヒーローの形を物語れている。
本編に登場するヒーロー達も多数出演しているが、特にイレーザーヘッド(相澤消太)はこの作品に深く関わり、彼の過去も深堀りされていて -
Posted by ブクログ
ネタバレキャラクター一人一人がとても温かくて、失われたものもあるけど、みんなどうにか前に進んでいて、ヒーローは必要だなと改めて思った。
たくさんの勇気をもらった漫画。もっと早くに出会いたかった。
デクが教師になったのが、なんか自分と重なって、自分も誰かのヒーローになれたらなんて身の程知らずなことを思い浮かべた。
僕もヒーローになれますか?と聞かれたら、君はヒーローになれるよと心から言いたい。
目の前に困っている人がいたら、もう大丈夫、私が来たと胸を張って言いたい。
トップヒーローにはなれなくても、誰かが誰かのヒーローになれる。そんな世の中。綺麗事ばかり言ってられないけど、そうあって欲しい。