白鷺あおいのレビュー一覧

  • 蛇苺の魔女がやってきた

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    2巻目はあまり、他のキャラの話中心だったので綾乃達の活躍が少なくて残念だったけど、今回は三人の話が中心で楽しく読めた。
    最後の方、アロウの存在が消えそうになったので切ないなと思っていたら、そうじゃ無かったので良かったです。

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    2022年03月03日
  • 人魚と十六夜の魔法

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    今回は綾乃とサブヒロインの桜子と男の子達の視点がころころ入れ替わるので混乱した。
    赤い蝋燭と人魚は何回か読んだので興味深かった。ロシアの妖魅の話も詳しくないので良かった。
    雪之丞はやっぱりアロウに嫉妬してたんだな…同一人物のはずなんだけど。次回でそこら辺がどうなるか?

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    2022年03月03日
  • セーラー衿に瑠璃紺の風

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    横濱魔女学校三作目。

    面白かった。
    でもそれは横濱魔女学校ではなくて、
    エル・ドラドオの話が。

    疫病が流行る都の太陽神の巫女のお話の方が
    面白かった。
    次々と病に人々が倒れていく中、
    先輩を助けて薬草を手に入れ、
    献身的に役目を果たそうとしている。

    その話が中途半端で終わってしまって残念だった。
    「グリーンマンション」の謎も解け、
    三部作が完結したそうで
    もう続きはないのだろうか。

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    2021年10月10日
  • セーラー衿に瑠璃紺の風

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    第一部 黄金の留め針
    第二部 影百合の丘
    第三部 カクラララシャンの呪い

    魔女の卵たちが関わった世界の謎。エルドラドに行ってしまった魔女学校の探検家たちが大活躍???

    カクラララシャン をどう読むか
    続けて?
    どこかで切る? なんだか楽しい
    カクラ ララシャン
    カクララ ラシャン
    カク ララ ラシャン

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    2021年04月06日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    村で暮らす少女の彼氏は、大蛇?
    要素てんこ盛りのにぎやかなファンタジー1作目。

    深瀬綾乃は両親を亡くし、岡山の伯父の家で暮らしていました。
    妖怪の存在が信じられている村で、村祭りの行事も本気で行われる土地柄。綾乃は、子供の頃に出会った小さな白い蛇が秘密の親友で、それが今は成長して少年の姿もとれるアロウでした。
    村祭りの夜、舞い手になっていた綾乃はサーカスから逃げ出したアナコンダに襲われ、民俗学者の大原由希恵に救われます。箒に乗って現れた大原先生は実は魔女。
    綾乃は彼女に連れられるまま、ディアーヌ学園へ入学することに。
    そこは、妖怪と魔女たちが一緒に学ぶ学校でした。
    綾乃は魔女でも妖怪でもない

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    2021年03月11日
  • 月蝕の夜の子守歌

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    ぬばたまおろちの五作目、というか横濱魔女学校二作目。

    ティグレこと若槻千秋は聴講生として魔女学校に通うことに。
    ダンス(飛行)のレッスンを受けたり、
    薬草学の授業を受けたりと小春たちと仲良くやっている。

    その千秋が誘拐にあったり、迷子がきたり、
    千秋の叔父がペルーが来たり、
    絵からイグアナが出てきたりとどたばた。

    ペルーの呪術師が使う葉の臭いが強烈で
    小説家の幸さんが狸の姿にもどってしまったのが、
    かわいかった。

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    2020年10月03日
  • シトロン坂を登ったら

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    ぬばたまおろちの四作目。

    四作目、というかはぬばたまおろち以前の話。
    ディアーヌ学園の前身、横濱女子仏語学院のお話。

    大正時代のお話で、異世界のお話。
    主人公は飛び首の女の子、友達は女郎蜘蛛にやまびこ。
    面白くないわけじゃなかったけど、
    やはり知っている場所が舞台になっていると
    二割増しになっているのは否めない。

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    2020年09月12日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    楽しさ満載のおもちゃ箱のような作品。女の子たちが元気いっぱいなのがいい。矛盾しているところもいっぱいありそうだが、細かいことはどうでも良くなるハイテンション・ファンタジー(笑)。良作。

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    2020年09月07日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    ファンタジーだけど少し大人っぽい感じかな。
    綾乃ちゃんがかわいい。

    アロウと雪之丞、どっちにすんのと思ったら、そうきましたか。

    シリーズもの、次作も気になります。

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    2020年08月11日
  • 蛇苺の魔女がやってきた

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    ネタバレ

    ぬばたまおろちの三作目。

    夏至祭りで生徒たちが自炊とか、楽しくやっているけど、
    先生の妹、イギリスの魔女がやってくる。
    味方なのか敵なのかわからない魔女。
    そうそう、魔女はこうでないと。

    イギリスの魔女にロシアのバーバ・ヤガーと国際的だし、
    雪之丞が人間の姿に戻れなくなったり、
    綾乃も知らなかった自分の秘密が暴かれたりと面白かった。
    なにより、五郎丸湖のゴッシーにのって飛んでみたい。
    いや飛ばしたいと言うべきか。

    それにしても雪之丞の言うアロウへの悪口「にょろにょろ野郎」は、
    そのまま自分に跳ね返っている気がするのだが。

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    2020年08月08日
  • 人魚と十六夜の魔法

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    ネタバレ

    ぬばたまおろちの二作目。

    中学校の新入生がもうひとりの主人公として、
    魔女学院の話が進む。
    学院の生活が詳しく描かれていて、楽しかった。
    だた今回メインの妖魅の”人魚”の話はちょっとくどかったかな。
    比文だからか。

    ハッピーエンド好きとしては、
    ドラキュラが改心?変身?したのは、
    良しとすべきなのだろうか、
    何か物足らない気がした。

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    2020年07月31日
  • 月蝕の夜の子守歌

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    小春も宮さんも透子さんも大活躍でしたね。お疲れ様。
    箒にまたがって飛ぶためには人外の者にならないとダメか。魔力を持つ方法を見つけられれば…… ムリそう。せめて夢の中では飛べるように。アナちゃん無事でよかった。

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    2020年07月26日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    妖怪が息づく村に住んでいた少女が
    ひょんなことから魔女の学校へ通うことに

    その魔女学校で学んでいるのは
    雪女、人狼、のっぺらぼう……
    そう、私たちのよく知る様々な妖怪たちだったーー!


    *******


    まず自身の永遠の憧れである魔女学校に通う、という設定がとても魅力的だし
    更に舞台が日本ということで羨ましさも爆増しつつ
    楽しく読み進めることができた

    主人公の性格が割とサバサバしていたのも好感が持てたが
    逆にサバサバしすぎて、今はもっとほかに大事なことがあるんじゃない??
    と感じることもしばしばあった

    途中まで、メンズ2人どうなっちゃうの?!と心配してソワソワしていたけど
    究極にハッ

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    2020年07月20日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    久しぶりに、どきどきわくわくの楽しい読書になりました。ときめいたり追っつかなかったり、一緒になってぐるぐるしたりと、ゆっくり落ち着きはしなかったけれど面白い世界。

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    2018年04月18日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    現代を舞台にした和風ファンタジーかと思いきや洋風でもあったり、青春小説でもあったりする。途中でがらりと話が変わるようにも思うけれど、最後まで読むとひとつのお話になっていて面白かった。
    2018/4/13

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    2018年04月13日
  • ぬばたまおろち、しらたまおろち

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    両親を亡くし親戚の家に暮らす女子中学生の主人公。
    河童や大蛇など怪異の目撃談の多く残る岡山の山奥の村。
    幼い頃から寄り添ってくれる白蛇。
    気味の悪い妖怪に襲われ伝奇ファンタジーかと思えばいきなり箒に乗った魔女が登場し、世界観は一転して寄宿舎学園物。

    選評でRDGとかハリポタとか言われていて、読んでみると確かにそんな雰囲気。あと個人的にはあしながおじさんとかおちゃめなふたごを思い出した。
    その舞台の転換と最後の辻褄合わせがちょっと甘くて強引な気がするけれど、キャラクターの魅力で一気に読んでしまった。
    純粋にワクワクしながら楽しく読めるジュブナイル風味なファンタジー。
    ただバランスの問題として、

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    2018年03月01日
  • 赤ずきんの森の少女たち

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    学校 ★★☆  大人読書 ★☆☆

    ドイツ人だった祖母の十三回忌で、高校生のかりんと大学生の従兄の慧は伯父から遺品のドイツ語小説を渡される。
    祖母が大切にしていたという本をかりんは読んでみたいと思い、ドイツ語が読める慧に翻訳を頼む。慧はその代わり祖母の思い出のケーキが食べたいといい、お菓子つくりの上手なかりんにそのケーキの再現を頼んだ。

    ドイツ語小説の主人公はロッテ。
    ドレスデンの郊外キルシュバウムの女学校に転校してきたロッテは、この地に伝わる謎に大きく関わることになる。
    1つ目はキルシュバウムの森が赤ずきんの舞台であり、退治された狼の毛皮が月がきれいな夜に現れるという謎。
    2つ目は女学校の

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    2024年10月26日
  • シトロン坂を登ったら

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    大正ロマンx魔法使いx妖怪 という贅沢な設定で軽快にストーリーが展開していき、終始楽しく読めました。

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    2023年11月19日
  • 赤ずきんの森の少女たち

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    ところどころ面白くはあったのだけれど、色んな要素を詰め込み過ぎた感は否めないし、伏線は回収されたのにモヤモヤが残る。ラストは結構強引に展開した気もするし…

    登場人物が多いから仕方がない面もあるのだろうが、もう少し主人公たちが魅力的であって欲しかった。全体的に薄っぺらい印象。

    厚めのファンタジーだけれど、ラノベに近いのだろうか?期待し過ぎてしまったかな。

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    2023年06月26日
  • 人魚と十六夜の魔法

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    1巻と比べると、日常の部分が長くて、途中ちょっと読み飽きてしまいました。視点がすごくかわるので、そこについて行けなかったのかもしれないです。色々な妖怪の話が出てくるのは、とても楽しいです。

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    2023年06月12日