ぬばたまおろち、しらたまおろち

ぬばたまおろち、しらたまおろち

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

両親を失い、田舎にある伯父の家に引き取られた綾乃には秘密の親友がいた。幼いころ洞穴で見つけた小さな白蛇アロウ。アロウはみるみる成長し、今では立派な大蛇だ。十四の夏、綾乃は村祭の舞い手に選ばれた。だが、祭の当日、サーカスから逃げ出したアナコンダが現れ村は大混乱に。そんななか、綾乃は謎の男に襲われるが、そこに疾風のように箒で現れ、間一髪彼女を救ったのは、村に滞在していた民俗学者の大原先生だった。綾乃はそのまま先生の母校ディアーヌ学院に連れていかれ、そこで学ぶことになるが、そこはとても変わった学校で……。第2回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作。/第2回創元ファンタジイ新人賞選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣

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ぬばたまおろち、しらたまおろち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Tさんのおすすめ。

    両親を失い、伯父の家に引き取られた中学2年生の少女。
    でも、思っていたよりお話は軽くて、明るかった。
    ハリー・ポッターのような、夏への扉のような、君の名は、のような。

    でも、がまの油で有名な筑波山のふもとに、
    洋館の魔女学校はちょっと強引な気もする。
    イメージに合わないって言うか。
    確かに煉瓦風の建物はあるが。

    そいういえば西の出身の友達も、地震が多いと怖がっていた。
    懐かしい。

    0
    2020年07月21日

    Posted by ブクログ

    岡山の田舎の妖魅(ようみ)と主人公の女子中学生の交流かと思いきや、話は段々と広がってきて一大スペクタクルになっています。
    途中で書かれていた日本と西洋の変身についての考察なども興味深いものでした。
    ファンタジーやSFの作品を示しながら、それらを背景によりスケールの大きな話が展開されていく様はさすがです。
    岡山の田舎の風景を八墓村と表現できるのも作者ならなのでしょう。
    一冊の本にこれだけの要素が詰まっているのはお得感満載で楽しめます。お勧めの一冊です。
    続編もあるので、そちらも楽しみです。

    0
    2018年10月15日

    Posted by ブクログ

    岡山の田舎.主人公は中二の女の子.大きな近くの沼に住む白い大蛇が秘密の友達.日本の昔話のテイストかなと思ってたら,一転,筑波の魔女学園に転入しハリーポッターの世界に.学園の友達やら登場人物が多いがキャラクターがしっかりしてて好感が持てる.会話も軽妙でスピード感がある.中学生の淡い恋心もよく描かれている.大正時代にタイムスリップしたりちょっと無理はあるものの最後はめでたしめでたし.ラノベ的なところもあるけど割と感動できました.

    0
    2018年01月27日

    Posted by ブクログ

    面白かったー!!和洋折衷ごちゃ混ぜファンタジー!!主人公の綾乃は岡山の山奥に住んでいて、大蛇のアロウが婚約者。(最初は大蛇が気持ち悪かったけど、それも最初だけ。)村祭り当日にネッシーに襲われ、そこを氷女の魔女に助けられ、魔女の学校に入学する。ここまでで100ページくらい。ほんと詰め込まれてる!魔女の学校ではもちろん、寮生活!!ルームメイトはのっぺらぼうで、クラスメイトは小豆洗いや人狼。もちろんイケメンの男の子(氷女と大蛇のハーフ)も登場し、親しくなっていく。最後はタイムトラベルまで!ラストは大大大満足!!

    0
    2017年11月23日

    Posted by ブクログ

    大蛇神伝説,日本の妖怪(遠野物語)やネッシーもどきや首の無いライダーやら外国の妖怪プラス魔女,入り乱れての大混戦.どうなることかと思いきや途中から学園ものにシフトして,これまた恋愛がらみの学園生活が色々な行事もあって楽しい.そして終盤のタイムスリップ,「夏の扉」ふうの過去と現在の収まりの付け方でアロウの存在もきっちり?納得?できて,めでたしめでたし.

    0
    2017年11月07日

    Posted by ブクログ

    あとがきにも書いてあった、RDGとかを彷彿とさせるファンタジー。登場人物とか全体の流れとか話のまとめかたとか安心できる児童書のようでとても好み。
    ただし、やるやるいうのが多くて内なる子供ゴゴロがもやっとしたので★マイナスひとつで

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    王道和ファンタジー。昭和なセクハラ表現や際どい場面が学園モノ設定とはミスマッチだけど、まぁそれが些細な事と思えるくらいにストーリーが出来ていた。クィディッチやRDGの生徒会的要素も欲しかったかな。

    0
    2022年04月03日

    Posted by ブクログ

    村で暮らす少女の彼氏は、大蛇?
    要素てんこ盛りのにぎやかなファンタジー1作目。

    深瀬綾乃は両親を亡くし、岡山の伯父の家で暮らしていました。
    妖怪の存在が信じられている村で、村祭りの行事も本気で行われる土地柄。綾乃は、子供の頃に出会った小さな白い蛇が秘密の親友で、それが今は成長して少年の姿もとれるアロウでした。
    村祭りの夜、舞い手になっていた綾乃はサーカスから逃げ出したアナコンダに襲われ、民俗学者の大原由希恵に救われます。箒に乗って現れた大原先生は実は魔女。
    綾乃は彼女に連れられるまま、ディアーヌ学園へ入学することに。
    そこは、妖怪と魔女たちが一緒に学ぶ学校でした。
    綾乃は魔女でも妖怪でもないのですが、何かの素質があり、学べば出来ることというのも意外とあるらしい?

    民話のような和風の世界から、突如ハリー・ポッターの学校生活?みたいな。
    いろいろな妖怪や魔女が顔をそろえた上で、恋のさや当て?
    それが、また一転して‥
    綾乃がどういう子なのか、要素が多すぎて、細かい点ではさばき切れていない感もありますが、熱のこもった内容で、新鮮さと勢いもあります。
    本筋は練り上げられていて、おおっと、そう来ましたか!の展開。

    第二回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞のデビュー作。
    3作目まで出ていますが、まだまだ続きそう。
    他に、大正時代の魔法学校の話もあるようです。

    0
    2021年03月11日

    Posted by ブクログ

    楽しさ満載のおもちゃ箱のような作品。女の子たちが元気いっぱいなのがいい。矛盾しているところもいっぱいありそうだが、細かいことはどうでも良くなるハイテンション・ファンタジー(笑)。良作。

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーだけど少し大人っぽい感じかな。
    綾乃ちゃんがかわいい。

    アロウと雪之丞、どっちにすんのと思ったら、そうきましたか。

    シリーズもの、次作も気になります。

    0
    2020年08月11日

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