あらすじ
わたしは花見堂小春、横濱女子仏語塾の3年生。うちの学校はちょっと変わっていて、実は魔女学校なの。創立者のマダム・デルジュモンが魔女で、おかげでわたしたち女学生はマダムの母国語フランス語だけでなく、薬草学や占い、ダンス(箒で空を飛ぶことを、そう呼ぶ)も学んでいる。本当はもうひとつ大きな秘密があるんだけど、それはおいおい話すとして。そんなわたしのもとに、新聞記者の甥っ子が奇妙な噂話を持ち込んできた。横濱に巨大な化け猫が出没しているんですって。しかも学校の近くに……。大正時代を舞台にした魔女学校3部作開幕!
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Posted by ブクログ
シリーズ第1弾
まず、私にどストライクな物語であった
妖×魔女×冒険なんて…好きなものの詰め合わせ!
ファンタジイ、良きかな良きかな!
人間と妖魅の通う横濱女子仏語塾は、魔女学校
普通の授業の他にも薬草学やら箒での飛行授業やらを学んでいる
うん、私も通いたい
そして面白いのが人間だけでなく人間ならざる者、ここでは妖怪ではなく妖魅と言うが、彼らも通ってる
作者様、主人公の少女を飛頭蛮という妖を抜擢したの凄いと思うのだ苦笑
2巻も楽しみ
Posted by ブクログ
前三作をとても楽しく読ませてもらったので、続きはどうだ……とちょっと構えて読んだものの、そんなのを吹っ飛ばすほどパワーと可愛さの詰まった内容だった。小春さんはじめ皆個性的。そして大正時代の女学生たちの袴や南京編みの髪が翻る絵がパッと頭に浮かぶ描写などなどすごく好きです。
Posted by ブクログ
大正時代魔女養成の女学校、しかも生徒たちは…という設定だけでも楽しい。
そこに現れる化け豹の目撃談。あっという間に事件に巻き込まれての大展開。ああ面白いというところで以下次回へ続く。
いやはや楽しい読書時間。
Posted by ブクログ
ぬばたまおろちの四作目。
四作目、というかはぬばたまおろち以前の話。
ディアーヌ学園の前身、横濱女子仏語学院のお話。
大正時代のお話で、異世界のお話。
主人公は飛び首の女の子、友達は女郎蜘蛛にやまびこ。
面白くないわけじゃなかったけど、
やはり知っている場所が舞台になっていると
二割増しになっているのは否めない。
Posted by ブクログ
大正時代の魔女学校のお話。
後半大冒険があるのだが、全体的にふわふわと、可もなく不可もなく。
もうちょっと、女学校ならでは×魔女ならではのお話が見たかった。
Posted by ブクログ
前作を読んでいないので、設定が大正、女学生、人外、魔女、冒険もしちゃう、とてんこもりだと思いながら読みました。
あの絵の謎は次も続く流れでしょうか。次回はどういう風に話が広がるのか気になります。しかし透子さんはもちろん千秋くんも16歳には見えない。。
Posted by ブクログ
東京創元社さんのプレゼント企画でいただきました。
なんだかかわいいお話。
大正時代、妖魅、魔女みならい
なんだかパワーワードがもりだくさん。
シリーズとのことなので本作は導入部分なのかな。
真相は続刊でというかんじ。
小春、宮子、透子の三人組がかわいい。