町田健のレビュー一覧
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ネタバレ【★ソシュールにおけるコトバの原理】p161
言語記号の内容部(意味)と表示部(音素列)の間にある恣意性、記号が一列に並ぶという線状性。
比較言語学→一般言語学へ
同じ意味が伝達される過程に本質的に関わってくる要素こそが重要なのであって、ソシュールはこれを「ラング」と呼んだ。p31
個別言語を作っている要素のうちで、同じ意味の伝達に関係してこない要素をソシュールは「パロール」と呼んだ。ラングとパロールを合わせた個別
言語の全体像が「ランガージュ」である。p32
→結局のところパロールは、具体的な音声およびそれを作り出すあるいは知覚するための生理的な運動であって、何らかの方法で具体的に観察 -
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雑誌「フォーサイト」の連載をまとめたもの。各言語を4ページずつで解説する単調な構成だが、読み始めるとぐいぐいと引き込まれた。言語学的な解説はさておき、それぞれの言語の話者の分布、民族や宗教との関係、言語の系統や同系言語との相互理解ができるかどうかなどが盛り込まれている。使用文字が同系統の言語間で異なる場合があることや、その背景に宗教や地域支配の歴史があったりすることがおもしろい。
・メディチ家の支配するフィレンツェがルネッサンスの中心地だったため、トスカーナ地方の方言がイタリア語の標準になった。
・セルビア語とクロアチア語はほぼ相違がないが、セルビア人は東方正教系でキリル文字を用い、クロアチ -
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一見『世界の言語入門』と似ているが、かなり毛色が違う。本書で取り上げられているのは、世界46の主要言語だ。既に休刊してしまったが、『フォーサイト』という国際情勢誌に連載されたものを元にしているだけに、経済的な影響力の強い大言語のみについて書かれている。オーソドックスな解説だが、言語の話だけでなく、歴史や政治についても言及されていて、これはこれで面白い。
それにしてもアジアは、言語的に見てもヨーロッパよりもずっと複雑で、多様である。ヨーロッパの言語のほとんどは印欧語族に属し、ごく例外的にウラル語族、コーカサス諸語、バスク語があるのみである。それに対し、例えばインドシナ半島5ヵ国の主要言語だけを -
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[ 内容 ]
「言語学の巨人」の難解な理論を、“マチケン”先生が分かりやすく丁寧に解説。
「抽象的思考力」を身につけるための一冊。
[ 目次 ]
第1章 文の構造を分析する(「文法」とは何か 語順の決まり ほか)
第2章 生成文法とは何か(生成文法の登場 文の構造を表す方法 ほか)
第3章 深層構造と表層構造(句構造規則は単純な方がいいのか 句構造規則を超える―深層構造の登場 ほか)
第4章 普遍文法を追究する(生成文法と主語、目的語 普遍文法を仮定する ほか)
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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ネタバレ[ 内容 ]
本書は、現代言語学の方法を決定したスイスの偉大な言語学者フェルディナン・ド・ソシュールの学説を、できるだけ具体的にわかりやすく解説したものです。
特に、私たち人間が、コトバを使ってどうしてコミュニケーションができるのかという、ソシュールが解明したかった問題を中心にしながら、コトバの本質的なしくみを探っていくことを目標にしています。
[ 目次 ]
第1章 ソシュールは何を解明しようとしたのか(文字が作られた背景 「品詞」を考えたギリシア人(紀元前一世紀) 普遍文法―ポール・ロワイヤル文法(一七世紀) ほか)
第2章 ソシュールが目指した言語学(言語学の対象―ラングとパロール 言語