【感想・ネタバレ】ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2015年03月17日

ソシュールが提示した、言語記号の「恣意性」と「線条性」、コトバを構成する「要素」の間にある「関係性」(「要素」間の差異によって各要素の「意味」が確定するひとつの「体系」)などなど、についてわかりやすく解説してくれている。後半は、ソシュール後の言語学の展開をおさえることで、ソシュールが提示したこととし...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年12月08日

 「これはりんごです。」、こんな当たり前の文が当たり前に通じることを不思議に思い本書を購入。
 リ・ン・ゴと言われ思い浮かぶアレと単語を結びつけているのは恣意性であるとの記述にハッとさせられた。人と人との対話の難しさの根本はここにあるのかもしれない。
 まだ言語には未解明の部分も多いらしく今後の発展...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月17日

ソシュールと、彼の思想を引き継いだ言語学者たちの仕事について解説している本です。

日本を代表するソシュール研究者の丸山圭三郎は、主著『ソシュールの思想』(岩波書店)において、ソシュールの思想のエピステモロジーとしての側面に焦点を当てていました。丸山の考えるエピステモロジーは、科学的な認識の批判的検...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年06月14日

ソシュール言語学とその後の変遷について、なかなかわかりやすく書いてある。バンベニストの章はフランス語の文法知識があると理解が深まるはず

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Posted by ブクログ 2010年10月09日

[ 内容 ]
現代思想の原点がここにある。
コトバの本質を問う「ソシュール以後」の軌跡。

[ 目次 ]
第1章 ソシュールはこう考えた(コトバの本質を求めて―分析対象の設定 ソシュールが示した指針―体系と構造)
第2章 ソシュールの考えはどう継承されたか(最初のターゲットは音素だ―プラハ学派キーワ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

非常に分かりやすいソシュール言語学の入門書。
構造や体系といった言葉の使い方も分かりやすく解説されています。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ソシュールの構造主義から、構造主義を継承し発展させた言語学者たちの思想や理論についてわかりやすく解説されていた。ただ丁寧に解説しすぎてやや回りくどい印象も。
「体系」というものが単語間の中で特徴・意味の違いを見出すことのできる集合である点でヨコの広がりであり、一方ソシュールの指す「構造」は線状性をも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

ソシュールは一般言語学の祖。そこから構造主義言語学が生まれたという。比較言語学と違い、普遍的な言語を研究するというのは難しそうである。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年08月16日

【★ソシュールにおけるコトバの原理】p161
言語記号の内容部(意味)と表示部(音素列)の間にある恣意性、記号が一列に並ぶという線状性。

比較言語学→一般言語学へ

同じ意味が伝達される過程に本質的に関わってくる要素こそが重要なのであって、ソシュールはこれを「ラング」と呼んだ。p31

個別言語を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年01月21日

現代言語学の祖と言われるソシュールの功績を構造主義を中心に、その後継者や現代にどう受け継がれているかを述べ、現代言語学へのあり方への警鐘を鳴らす。

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Posted by ブクログ 2011年12月02日

ふぇぇ・・・連辞関係とか共時態とかむずかしい言葉ばっかりで全然意味がわからないよぅ・・・。

この本を読んで理解できるほど、精神が発達してなかったかなーと思う。でてくる言葉が難解で、途中からところどころ何の話をしているのか分からなくなってしまうので。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月18日

構造主義の祖と言われるソシュールの講義を元に彼の教え子がまとめた「一般言語学講義」の原理を解説し、彼の影響を受けてその構造主義的分析手法を発展させていった言語学者達の業績を追う。個人的にマルチネの主張した、言語の中の「経済性」が興味深い。社会言語学という分野に興味をそそられる一冊。

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Posted by ブクログ 2010年12月26日

ソシュールというかソシュール以後の言語学について。

自分は言語学そのものじゃなくて構造主義がすきなだけなんだなと気付いた。
ことばの分析は面白いと思ったけど、数学的な手法は苦手だ。

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Posted by ブクログ 2010年05月08日

ソシュールと、それ以後の言語学の変遷。言語学入門、とかにしてしまわないのは、やはりそれほどソシュールという人が言語学の世界で、ネームバリューを持っている証か。

内容としてはソシュールについて簡潔にまとめたあと、そこからの展開がメイン。

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Posted by ブクログ 2010年03月22日

言葉について考えたかった。
一番考えたいところではなかったけれど、これを読んだことで、もう一度構造主義についての本を読み返そうと思えた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ピンときてなかった「構造主義」が何となく理解できたかなーって感じ。

言語学自体の話は正直よくわからんわ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ソシュール以後の近代言語学の構造言語学の歴史について、主にヨーロッパ構造言語学の復習ができる本。
 『20世紀言語学入門』のように、単に言語学史を体系的に示したものというよりは、著者の町田先生の自論も紹介されており、随所で考えさせえられる。個人的に町田先生の意見に納得し賛成できないところもあったが(...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

第1章 ソシュールはこう考えた
 1 コトバの本質を求めて 分析対象の設定
 2 ソシュールが示した指針 体系と構造

第2章 ソシュールの考えはどう継承されたか
 1 最初のターゲットは音素だ プラハ学派
 2 キーワードは関係性 コペンハーゲン学派
 3 言語過程説

第3章 花開くソシュール
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Posted by ブクログ 2009年10月04日

先日、大学のゼミでソシュールの話が話題になっていたので、
手にとってみた。
さすがにソシュールの本は読む気がしないので、まあこのへんで
お茶を濁しておこうという感じである。
まあまあ、なんとなーくわかった気になりました。
現代思想に及ぶソシュールの影響にまでは言及がほとんどないけど
逆にそれがよかっ...続きを読む

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