町田健のレビュー一覧

  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    ソシュールが提示した、言語記号の「恣意性」と「線条性」、コトバを構成する「要素」の間にある「関係性」(「要素」間の差異によって各要素の「意味」が確定するひとつの「体系」)などなど、についてわかりやすく解説してくれている。後半は、ソシュール後の言語学の展開をおさえることで、ソシュールが提示したこととし...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
     「これはりんごです。」、こんな当たり前の文が当たり前に通じることを不思議に思い本書を購入。
     リ・ン・ゴと言われ思い浮かぶアレと単語を結びつけているのは恣意性であるとの記述にハッとさせられた。人と人との対話の難しさの根本はここにあるのかもしれない。
     まだ言語には未解明の部分も多いらしく今後の発展...続きを読む
  • 言語世界地図
    世界地図を覚える一つの方法。
    高校時代、世界史ではさっぱり頭に入らなかった国々の歴史が、言語を通して興味深く読める。
  • 言語世界地図
    世界の主要言語を、4ページずつ、分かりやすく解説したもの。分布地図も経済されていて、分かりやすいです(^o^)著者も、テレビに御出演されている有名な方なので、ある程度書き手を把握しながら読めて良かったです。
    こういう類の本は、偏見が入りやすい気ざするので(^_^;)
  • 言語世界地図
    おもしろかった。
    世界のいろんな言語を、国際情勢や文化にも触れつつ簡単にまとめてあります。
    一つ一つのチャぷたーも長くないので、電車の空き時間読書に最適。
  • コトバの謎解き ソシュール入門
    「能記」「所記」って何??
    「シニフィアン」「シニフィエ」って何??
    「ラング」「パロール」って何??
    ・・・etc

    言語学に興味はあるけれど、どこから手をつけたらよいのか分からないという方にピッタリなのではないでしょうか。言語学の世界で使用されている様々な用語を分かりやすく、当時の時代背景も含め...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    ソシュールと、彼の思想を引き継いだ言語学者たちの仕事について解説している本です。

    日本を代表するソシュール研究者の丸山圭三郎は、主著『ソシュールの思想』(岩波書店)において、ソシュールの思想のエピステモロジーとしての側面に焦点を当てていました。丸山の考えるエピステモロジーは、科学的な認識の批判的検...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    ソシュール言語学とその後の変遷について、なかなかわかりやすく書いてある。バンベニストの章はフランス語の文法知識があると理解が深まるはず
  • 言語世界地図
    世界史、語学が好きな人は読んだら楽しいと思う。
    語学は習ったけど、言語学っていう言語の成り立ちは、もっと深いところから語学を学ぶようで楽しいだろうな。
    実際に読んでいて楽しかったな!もっと例文みたいなのがあって、それがなんで書かれているか理解できたらさらに楽しく読めると思う。
  • 言語世界地図
    [ 内容 ]
    世界に存在する言語数は七千にも及ぶ。
    単純に計算すると、一つの国で何と三十以上もの言語が使われていることになる。
    その中から四十六の主な言語を取り上げ、成り立ち、使われている地域、話者数、独自の民族文化を徹底ガイド。
    言葉を使うとは、単に他者に意味を伝達するだけではない、社会的なアイデ...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    [ 内容 ]
    現代思想の原点がここにある。
    コトバの本質を問う「ソシュール以後」の軌跡。

    [ 目次 ]
    第1章 ソシュールはこう考えた(コトバの本質を求めて―分析対象の設定 ソシュールが示した指針―体系と構造)
    第2章 ソシュールの考えはどう継承されたか(最初のターゲットは音素だ―プラハ学派キーワ...続きを読む
  • チョムスキー入門~生成文法の謎を解く~
    生成文法について、その問題点を述べつつ解説した本。

    大学で生成文法"も"専攻してたんですが、
    その時の教材みたいに「生成文法とはこういうものだから~~」という一方的なモノより、
    この本のように問題点を提示してくれる方が学習にはいいと思った。
  • 言語学が好きになる本
    入学前課題の課題図書のひとつ。
    内容よりも、欄外にある著者のコメントがいちいちハマったのですが。課題図書で笑ったのは初めてです。

    言語学者の子供は、日々こういうどうでもいいことを訊かれて育つのです(うろ覚え)。

    面白いなあ。
  • チョムスキー入門~生成文法の謎を解く~
    「生成文法」で、言語学の世界に大きな変革をもたらしたチョムスキー。この本は、その「生成文法」を出来る限り簡易に書こうとしているように思えます。
    なるほど、最初のうちはまあまあ分かりやすいような気もします。
    ただ、やはり後半になって色々な専門用語が増えてくると意味がわからなくなります。θとか、ミニマム...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    非常に分かりやすいソシュール言語学の入門書。
    構造や体系といった言葉の使い方も分かりやすく解説されています。
  • 言語世界地図
     46の言語について、その成り立ちや特徴、文化的・歴史的・社会的背景などを、1つの言語につき4ページでまとめて紹介した本。国際ニュース系雑誌の連載を新書にしたもので、それぞれ均等な分量でとてもきれいにまとまっている。
     決して言語に関して専門的なものではなく、一般の興味をひく程度に紹介されており、聞...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    ソシュールの構造主義から、構造主義を継承し発展させた言語学者たちの思想や理論についてわかりやすく解説されていた。ただ丁寧に解説しすぎてやや回りくどい印象も。
    「体系」というものが単語間の中で特徴・意味の違いを見出すことのできる集合である点でヨコの広がりであり、一方ソシュールの指す「構造」は線状性をも...続きを読む
  • 言語世界地図
    セルビア語とクロアチア語は、同じ一つの言語の方言だと見なすことができるほど酷似しており、セルビア・クロアチア語という一つの言語として認定しても言語学的には差し支えないほどなのに、東方正教系のセルビア人はキリル文字を使い、カトリックのクロアチア人はローマ字を使う、同じようにウイグル語がアラビア文字をウ...続きを読む
  • ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか
    ソシュールは一般言語学の祖。そこから構造主義言語学が生まれたという。比較言語学と違い、普遍的な言語を研究するというのは難しそうである。
  • コトバの謎解き ソシュール入門
    ソシュールをよく知らなかったので、なんとなくその業績を知るには役立ちました。
    著者の「ソシュール研究」の結果とソシュール自身の研究が話の中でコロコロと変化するので、ソシュールの著作そのものの概説という内容ではなく、「ソシュール研究」の概説に近いものになっているのかなぁと感じられました。