無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「風」は日本語だと「かぜ」、英語だと「ウィンド」、フランス語だと「ル・ヴァン」、ロシア語だと「ヴィェーチェル」、中国語だと「フォン」、韓国語だと「パラン」、etc。
「言葉はオノマトペから始まった」のような主張を目にすることがあります。私はいつも「風」を思い出して、これは眉唾ものだぞ、という印象を持っていました。
言語学はまったくの素人で、初めてこのような本を読んだのですが、言語には「恣意性」という性質があり、何かを表現する「音」はその何かに結びついている必要はない、とのこと。
私の違和感は学術的にも「あなたの印象通り」と保証されたようで、なんだか安心しました。
この本は、私のような素人が言語に対して持つ単純な疑問を、言語学者が平易に回答するという形式で進んでいきます。
平易といいつつ、重要な概念は専門用語も用いて丁寧に説明され、言語学がどういうものか、大体のところは理解できるように書かれています。
ただ、あまりにも平易で、かつ著者の感想なんかもそのまま書かれているため、あんまり内容が残らないな、という印象も受けました。
しかしながら言語学が魅力のある内容だということはよくわかったので、これからもちょっとずつ勉強したいと思います。
ところで、私の興味はどうやら「各言語の文法の特徴」のようです。
識者のみなさま、もしおすすめの本があれば教えていただけると嬉しいです。
Posted by ブクログ
言語やコトバについて、日常生活でも話題になりそうな疑問、たとえば「チンパンジーやイルカもコトバを使うの?」や「『ら抜きことば』は悪いコトバなの?」、「フランス語が美しいって本当?」などなど、24の疑問に、言語学的な解答を与えるとすればどうなるかということを、町田先生の優しい語り口で答えてくれる本。
言語学における、言語に対する基本的な態度や考え方を優しく解説したものではあっても、たくさんの専門用語が出てきたり、樹形図が出てきたり、理論を概説するものでもないので、この本を読んだだけで言語学が好きになるかどうかは実際に勉強を始めてみるまで保障できないが、少なくとも「言語学に興味が沸く本」であることは確かだろう。言語学を始める前段階の門前書といった感じ。
ただ言語学をまったく勉強したことのない人たちに、もし会話の中でこういう話題が出てきたら、その人たちを感心させるような解説が出来るかもしれない。特におれ自身の経験でも、「完全なる自動翻訳機は存在する?」や「どうしてコトバは変化するの?」、「日本語は覚えるのが難しい言語なの?」、「日本語はどこから来たの?」、「世界にはいくつの言語があるの?」といった内容は、バイト先や家族との話題に出たこともあるので、そのときにここに書いてあるようなことを言えたら良かったなーと思う。あと、最後には「本格的に言語学に挑戦したい人のために」というブックガイドがあり、言語学の入門書を中心に8冊紹介してあるのも役に立つ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み