新井陽次郎のレビュー一覧

  • 私は存在が空気

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    少年ジャンパーが凄く好きです。
    主人公大塚くんの、瀬名先輩との日々を通した心情の変化や瀬名先輩に対する心遣いが印象に残っています。
    最後のサイキック人生では、主人公である星野泉にとって超能力は自分の中で自分と他人との間に壁を作ってしまう、あまり嬉しくないもので、後に星野泉のその考えに変化をもたらす一因である蓮見恵一郎にとっては妹の命を守り得た貴重なものである、という対比が印象的でした。
    この本全体として、ふふっと笑えるような一文があったり、心に沁みる場面があったりと読んでいて楽しかったです。

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    2023年12月17日
  • 御徒町カグヤナイツ

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    未読だったので、読んでみた。
    青春がたくさん詰まっているストーリー。
    浅原ナオトさんが好き。
    月の姫が浅原ナオトさんに重なり、涙が止まらなかった。
    中学生のヒロトが出会った少女は「月帰還性症候群」という病気で入院していた。
    ヒロトの仲間4人グループは、とても良い仲間たち。良い?悪いかも!
    「その人の前でカッコつけたくなるのが『恋』で、その人のためにカッコ悪くなれるのが『愛』。」
    彼女の病気は深刻だった。
    悲しい結末だけどヒロトには仲間がいるから大丈夫だと思う。
    可能性は無限大!

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    2023年11月04日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    多様性とは何か、人を認める、好きになるとはどういうことか考えさせられます。
    多様性は私の最近のテーマです。

    話すこと、そして聞くことはとても重く時に人生のターニングポイントになるのだと思います。
    知らなかった自分には戻れないのですから。

    ただ、時に自己開示しなければ得られないこともあるのだと思います。それには傷を伴うこともあるでしょう。

    私は歳を重ねて、過去にもう少し頑張れば良かったなと思うことが増えてきました。
    若い頃の私は頑張っても人に受け入れてもらえないことを酷く怖がり避けてしまいました。
    誹謗を受けることが嫌だったのです。

    人は自分が思っているよりもずっと優しいのかも知れない。

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    2023年08月14日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない  再会

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    ネタバレ

    「望むように育つ子しか愛さない親」、一番の不幸はこれなんだよ。前作でかなり重要だったファーレンハイトの過去編は辛すぎて咀嚼しきれないな。

    誰が好きだろうと、どういう風に生きようが歩こうが、自分が自分に向ける感情葛藤、自分で自を追いつめたら落ちるところは一緒なんだな。自分で自分が気持ち悪くてしょうがなくなる気持ちもよく分かるしあるし。でもちゃんと抜け出せる答えがあって再会に登場する人物達は…ただ一人を覗いて…ちゃんと騒がしく進んでいくんだ。あとは直哉に幸あれ!
    除くただ一人、暴走腐女子な後輩はあれだな、「年を取って感情思考にブレーキが利かなくなったわけじゃなく、最初からそう言う人」ってやつだな

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    2023年08月08日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    亮平、亮平のキャラはまんまBLにもいるな。いるいる。凄くいいやつ。高校生ってこんな感じだったなぁと、なんだか窒息しそうになりながら読んだ。「人間は、自分が分かるように世界を簡単にしてしまうもの。」何度となく出て来るこの言葉のために、感想を述べるのが難しい。リズム良く事件が勃発して、解決後はみんなで輪になって踊ろうぜなライトな一冊なのかと思ったら、ずっしり重くてぎっしり詰まった小説だったから。それぞれの気持ちを「なんかわかるー」では語ってはいけないし、語れないのだ。続編も読まないとね!

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    2023年07月26日
  • まっしょうめん! 木刀の重み

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    4巻読破した。
    剣道のことはしらなかったけどちょっと詳しくなったかな。
    剣道って奥が深いんだね。
    相手の動きを見て自分が動くなんて何にでも言えることかもしれないなあ、と思った。
    剣道初心者の成美を中心にみんなが成長していった。
    モデルになりたい茜、剣道に真っ直ぐな太一と浩次郎、それから高木くんにレオナちゃん、みんないいね。
    中学生になったみんなも見てみたい。

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    2022年10月27日
  • こんな日のきみには花が似合う

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    蒼井さんらしい、エモい文章が展開され
    作画の雰囲気も相まって、とても感じの良い作品になってます。この方の著作の僕のとなりで勝手に幸せになって下さいもおすすめです。

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    2022年09月08日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない  再会

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    同性愛を通じて、人間ひとりひとりがどれだけ尊い存在かを感じられる。
    前作で悩んだ主人公も含めて、今作の方が爽快な内容になっている。
    同性愛に引け目を感じなくていい。
    認めて変わらずに接する友達に心打たれる。

    普通通りに接すると考えること自体が普通じゃないんだよな、、
    と思いながら読んでいた。

    認められて元気に過ごしている主人公と、自殺してしまったミスターファーレンハイト。
    周りの人の差で人生がこんなにも変わってしまうのか、、

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    2022年04月18日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    自分がゲイだった場合、そのことを周りに言えるのかと考えてみたが、そうできる自信がない。
    それは周りからの目が変わってしまうと思うから。

    主人公のゲイを隠しながら生きているときの心の声が苦しみを物語っている。
    周囲が"普通"と話していることや、"当たり前"とされていることに対して、毎回葛藤しながらそっち側の世界の"常識"で生きていかなければならないのだから。

    常識なんてないことを示してくれる一冊。
    性についても深く考えさせられる。

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    2022年04月12日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    主人公の葛藤が痛いほどよく分かって
    心の奥底に眠らせていた古い記憶を抉られた
    2度と読みたくないと思いつつ
    数年後にまた読み返してしまうんだろうなあ

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    2022年01月02日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    腐女子もセクシャルマイノリティも身近な存在(流石に親と同じ年齢の同性と不倫している人はいないものの)なので読んでよかった、と感じた
    今までは同性同士の恋愛では片想いか悲恋で終わることが多かったが、この作品は悲恋でも爽やかなエンディングだったと思う

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    2021年12月19日
  • 私は存在が空気

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    超能力をもつ少年少女たちの物語。「少年ジャンパー」と「ファイアスターター湯川さん」が好きだったかな。
    テレポーテーションのできるひきこもりの少年とは、おもしろい発想。もし超能力が使えたら…と考えるのは楽しそう。

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    2021年10月09日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    今までふざけたタイトルだなって敬遠してたけど、ぽんさんからおすすめされたので読んでみた。中学、高校の時に読んでたらきっともっと共感できる部分多かっただろうな…時代も私も変わったわ!

    純は同性愛者だけど「奥さんと子どもをもって平凡な家庭を築くのが夢」で…それに対して、私はシンパシー(他人と感情を共有すること)はできなくても、エンパシー(他人と自分を同一視することなく他人の心情を汲むこと)は感じていきたいな!

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    2021年07月24日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    読み終わりました。
    三浦さんと安藤くん、この関係性が好き。
    女性を好きになれず、年上の男性しか好きになれない安藤くんを、BL好きの三浦さんが受け入れようとしていく姿がとても良かった。
     三浦さんと安藤くん、そして安藤くんの親友の亮平の三角関係も気になるところだ。親友の安藤くんの恋を応援しつつも、自分の恋も諦められない亮平の立場がとても切ない。

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    2021年12月24日
  • 御徒町カグヤナイツ

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    浅原さんの作品ということで購入。
    『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の作者で、一人の少年の心理描写が繊細・丁寧で良かったので、ほかの作品も見てみようと読んでみました。
    全6話+プロローグからなっていて、各話ごとにそれぞれの登場人物の身に起きたことをみんなで解決していくという構成になっています。一応、主な登場人物は中学生ですが、これって中学生だよね?と思うくらい、何度も確認しました。やることはもう、高校生だと思うくらい、行動が大胆でした。みんな特殊の経歴を持っていますが、だからこそ固い絆で結ばれているなという印象でした。それぞれの心理描写も丁寧に描かれていて、どんどん物語の世界にひきこ

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    2019年09月30日
  • 5分後に癒されるラスト

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    ネタバレ

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    「日々、ご飯。」「無理しなくていいんだよ」「コンビニの猫」「花が舞う」「うちの父娘」「グランマ!」「to be サンタクロース」「幸せと切なさと」「買い物強者」「GO」「静かで優しい夜のこと」
    11編×5分だけど、さらさらっと1時間弱で読めました。あっという間に文章の世界に引き込まれ、ほわ~として終わる。5分で気持ちを持って行っちゃう(全編じゃないけど…いくつかはハズレもあるかも…読む人の経験値にも依る)短編集。他の「5分後」も読んでみたいと思いました。

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    2019年04月19日
  • まっしょうめん!

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    ひょうんなことから剣道を始めることになった6年生の成美。運動神経のないわたしが剣道なんてと思ったけれど、やってみると奥が深い。個性的な仲間たちとともに、初心者ながら試合にでることになって…。

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    2017年03月28日
  • 2分の1成人式

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    4年生の桐谷ユメは、10月31日に、10歳になる。

    十才。
    十年。
    3652日。
    87648時間。
    5258880分。
    315532800秒。

    ユメは10年の長さかみしめる。学校では3学期に二分の一成人式の文集を作るからと、自分のこれまでの年表と、未来の予定表(これからの夢)、20才になった自分への手紙を書くという宿題が出された。自分のすきなものや宝物やも書かなくてはならない。
    ユメは両親に愛されて育ち、「魔法少女マリン」のアニメが大好きな女の子。でも、マリンが好きだなんて、幼稚っぽくて友だちには話せない。過去のことは書けるけど、今のことも、未来のことも書くことができないユメ。

    同級生の

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    2016年08月16日
  • まっしょうめん! 心をのこす

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    春休みも成美は中学生になる前の最後の試合に向けて練習中。
    中学生への期待と同時に道場の今後が気になる。
    そんなごちゃごちゃした気持ちの中で試合が始まる。
    中学生でもないし、小学生でもない中途半端な春休み。

    『心をのこす』の副題通り"残心"について考える成美。
    剣道にも日々の生活にも通じる言葉かも。
    剣道も中々面白そうだ。
    中学生になった成美、話もここで終わりかな?

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    2026年01月02日
  • 彼女が好きなものはホモであって僕ではない

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    好意(友情ですよ!)を持っている年下の同性から、好きな本だからと貸してもらった本作。なので丁寧に読みました。すると開幕早々いかにもなタイトルのBL(しかも年の差教師生徒もの)作品を購入する女子高生が登場、度肝を抜かれました。その後始まる主人公と年上彼氏との逢い引きシーン…。
    自分が隠れ腐女子なことをその子に見抜かれていたのか!?とビビリましたね。
    主人公の語り口が赤裸々で、そこまで描写しちゃうの?と戸惑いながらも、だからこそ主人公の遣る瀬無さがヒリヒリ身に迫ってきて、主人公の現実の切実さを常に感じました。が、全体的にはとてもカジュアルで読みやすい文体。そのバランスが良くて最後まで読み通せた。

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    2025年07月19日