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BL好き女子・三浦紗枝との偽りの恋愛を終わらせ、大阪に転校した同性愛者の少年・安藤純は、クラスメイトの前でゲイであることをいきなりカミングアウトした。自らもゲイである五十嵐明良は、そんな純に苛立ちを覚える。一方、BLを楽しめなくなったことに悩む紗枝は、以前から仲の良かった高岡亮平から告白されるも返事に逡巡し、いまだ純への想いを消化できていない自分に気づく。やがて紗枝は大阪へ向かい、二人は再会するが……。同性愛の少年と腐女子のその後の物語。ミスター・ファーレンハイトの壮絶な過去を描く番外編も収録。
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Posted by ブクログ
前作から一転して大阪で頑張る純や純の転校後の東京での三浦さんたちの様子が分かる一冊。純や五十嵐のまだ自分のことでいっぱいいっぱいな様子が高校生らしいなとちょっと微笑ましい気持ちになりながら読んだり、三浦さん…あなたを幸せにしてくれるのは亮介で間違いないから…!幸せになりや…!とお節介おばさんの気持ちで読み進めたりした。
後半のミスター・ファーレンハイトの話は読後に軽い絶望感でいっぱいになった。こんなに拒否感を示すか!?ってくらい理解のないオトンとオカンに驚きをさと怒りでいっぱいになりつつ、まだ未成年で自分の力でどこにもいけず親から逃れられない思春期って辛すぎるだろ…と何度も言えない気持ちに。
ただ、未成年の息子が従兄弟の成人済みの大人に恋心を寄せてたら心配になるし、HIV映されたらそりゃ怒るわなとちょっと同情したりもした。話の趣旨とはずれるが細川さんもにいちゃんも虜にするミスター・ファーレンハイトどんな美男子なんだ。
ありきたりな言葉だけど、どんな人でも生きやすい世の中になるといいなとこの本を読んで思った。
Posted by ブクログ
続編
大阪へ引っ越した先でのお話
登場人物が関西人になった事もあってかお笑い要素強めで、鬱々としたらパートも無く、爽やかな青春物語でした
最後の章は前作で登場したファーレンハイトのお話
大阪編とは180度変わって苦し過ぎる内容
違うのは友達がいたって事かな
と思いつつ引き金になったとは友達の反応
もちろん異性であったり、同性からの好意、異性からの好意、等の違いはあるし
そもそも友達、っていうか友達になり得たという感じかな
事があってからの時間ってのもあるし
前作で母さんが僕から父親を奪ったから〜という吐露がありつつ、今作では居ても〜、という事だったり
結局MECEでは片付けられないのが人間関係=人生だよね
答えが出ない、っていうか無い、てか人それぞれ
前作でなんとなく丸く収まった様に見せかけて
問題をふっかけてきた
作者には答えが出てたんだろうか
いや、出てないんだろうな
もっと読みたかったですよ
読み直して、「〜苗字しか入れてないの、ワザとだったりします?」の意味に気が付いてしまった
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