あらすじ
「そんで、なんだかしらないけど、パパ、『うちのむすめはサムライです』っていっちゃったみたいなんだよね……。」
成美は、海外赴任中の父親の発言のせいで、なにか武道をしている写真を送らなければならなくなる。
練習日の少なさで剣道を選び、写真だけ撮ったらやめようと思っていた成美だったが、道場につどう仲間達、そして剣道一筋な監督とともに、試合にのぞむことに!
心と体に「まっしょうめん」からむかいあう、爽やか剣道小説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
心に傷を負った主人公の成美が剣道を通じて過去の自分を乗り越える青春ストーリー。
ぶつかれ、まっしょうめんから!
・お気に入りのシーン
小学五年生のとき勇気が出せずレオナの裏切りの真意を聞き出せなかった成美が、試合後に真っ正面からレオナに向き合うシーン。
謝らないと言い張るレオナの口から真相を聞かされ、成美は怒るどころかレオナが感じていたであろう当時の苦しみに思いを馳せ同情の涙を流すほどに精神面で成長していた。
続編があるので、実力をつけた二人が大会で再戦することを願ってやまない。
Posted by ブクログ
剣道が題材ということで手に取る。児童書と思っていたが、なかなかどうして、面白い。「無心」ではなく「天心」という境地、これはある意味理想かも。個人的には「ゾーン」の解釈に近い。
Posted by ブクログ
ひょんなことから興味も関心もない剣道を始める成美。
そこにあるのは楽しさよりも戸惑い。理解できずやめようとも思った。でもまだ入口に立っただけ。続けることは自分で決めた。その展開が心地よい。
物事に真正面から向き合うことを剣道になぞらえて描く。
Posted by ブクログ
ひょうんなことから剣道を始めることになった6年生の成美。運動神経のないわたしが剣道なんてと思ったけれど、やってみると奥が深い。個性的な仲間たちとともに、初心者ながら試合にでることになって…。
Posted by ブクログ
海外赴任中の父親からの要望で剣道を始めることになった成美。
監督のちょっとやり過ぎ、というような指導方法にもなんとかついていくが初めての試合でガッツポーズをしたことで注意を受け、その事に納得できず一旦剣道から離れる。
剣道の仲間のこと、家族の事等、周りの人達と様々関わりながら成長していく成美。
剣道のことも色々わかり面白い。
試合とは言っても試合ではない、武道って何だ?
もう少し読んでみよう。
Posted by ブクログ
子どもが本に少しでも興味持てるかなと、最近始めた剣道を題材にした本を探してみました。
まずは私もと読んでみましたが、主人公のあまりやる気のないところからゆっくりと、自分でも気づかないうちに成長できていく過程がみえてとても面白かった。読んでくれるといいなぁ