ハルカゼのレビュー一覧

  • 英国幻視の少年たち3 グリム・リーパー

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    面白かったー。
    カイはランスをきちんと大事に友人として思ってるのに言葉がきついんだよねぇ。
    でも今回はわかりやすく、「嫌味」をノア風にしてランスを軽く脅迫して意思を通すのは面白かった。
    ノアいいなぁ。

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    2022年02月13日
  • 声を聞かせて(1)精霊使いサリの消失

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    ネタバレ

    すばらしくよかった!
    この作者さんの書く主人公は、何かしらの秀でた能力を持っていながらも、満たされていない「持たざる者」が多い気がします。
    サリも優秀な精霊使いでありながら、迫害されて育ち、現在も周囲に馴染めないという陰陽でいえば陰に属する者です。
    対するパートナーのラルフはエリート街道まっしぐらの陽キャラ。
    加えて精霊使いに対し見下していることを隠しもしない尊大な男で、いろんなところの感想から噂には聞いていましたが、本当に初期のラルフは嫌なキャラでした。
    ここまでお互いに対して冷めきってる主人公たちはめずらしいくらい。言い争ったりするシーンも、ケンカするほど仲がいいんでしょって感じではなく、

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    2021年08月30日
  • 声を聞かせて(3)精霊使いサリと魔法使いラルフの帰還

    SUM

    購入済み

    よかった!

    読了後の余韻に浸る。これが読書の醍醐味だと思う。
    最後までページをめくる指が止まらなかった最終巻。緊迫した雰囲気の中、それぞれの人物達視点に変わるけれど、それも違和感がなかった。様々な人の想いが優しさが心地よかった。良い話に会えたと思う。

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    2021年08月17日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    こういう過去を知ってしまうと弱いんだよな私は、、
    とたんに親近感が湧き、ファンになり、応援したくなる。誰しも今の姿だけでなく、紆余曲折して生きてきた歴史があるし、そういう弱い部分を知ることで、より近い距離で彼らの心に触れ合えた気がする。

    不思議だな、作品中の彼らは実在しないのに、私なんかより人間味を感じる。心の機微ってすごく複雑なのに、それを表せる又は感じられる人ってそう多くはなくて、その1人である自分と比較すると、自分という物語を深沢さんの手によって語って欲しいと思ってしまう。

    就活しててめちゃ思った、自己分析と表現の難しさ笑

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    カイの心のグルグル、これってカイの成長だよね?!大切にしたいものや生きる理由が変わってきている証拠だよね?!と思いながら、1巻からここまですごーい人生変わってるなぁと改めて振り返りました。人生何が起こるかわからんな。

    (この巻だったか微妙だけど)はんぺんやスーが癒しっていってるカイが可愛い。その辺ほんとに素直だから、なんか萌える。わたしにはキミの心の声が聞こえているからな〜〜〜!

    相変わらず貪り食うように読んでます

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    終わっちゃった〜ふわぁ〜

    絆って言っていいのか、孤立していたもの同士がどんどん繋がって笑顔が増えていくストーリー展開にもう心への温もりが絶えません。
    久しぶりに小説っていいなって思わせてくれた。

    まりこさん幸せになってや〜

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    2021年07月06日
  • 英国幻視の少年たち3 グリム・リーパー

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    ほんとに美しいんだよなぁ表現が、、、
    カイとランスがお互い持ち合わせている器用さ・不器用さが読者に伝わるように言葉にされていて、人物イメージがとてもしやすい。

    特にカイの苦しそうな場面は、自分も息を吸うのを忘れそうになったな、、

    口数の多くない2人だからこそ、心情が文字で読み取れるのが嬉しい。個人的に映像作品大好きなんだけど、この話は絶対に小説じゃなきゃダメ。というかこれこそ小説という型を有効活用してる。

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    2021年07月05日
  • 英国幻視の少年たち2 ミッドサマー・イヴ

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    とっても好き。中世イギリスの勉強をしているせいもあり、妖精国の描き方がすごく正確だったので作品に対する信頼度がどんどん上がりました。

    カイとランスの持ちつ持たれつな関係が、BLとか男の友情とかのくくりでは表せないものですごく感触がよかった。「パートナー」で表現は果たして合ってるのかな?

    、、、実は読破してしまってからの感想記述なので、2だけに特化した感想ではないです( ; ; )

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    2021年07月05日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

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    可愛い

    話もキャラクターも可愛くて、ほっこりする。
    和紙のはなしも面白かった。これからの話も読んでみたい。

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    2021年06月11日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

    購入済み

    人とばけもの・・・・

    人、ばけもの、神、言霊、流しの文化、無垢の木製品、手漉き和紙、古風で風流な言葉群の中に、
    スマホが登場するたびに現代にの設定なんだと気付かされる。なんとも不思議な感覚で、でもほっこりとした気分になるし、こんな世界に住みたいとも思わされ、この様な異種異様が、普通に共存し交わる世界であれば、スマホがのさばってももう少し優しく癒される世間になるのでは…と思ってしまいます。
    多分、何度でも読み返す私のお気に入りの本となるでしょう。

    #癒やされる #タメになる #萌え

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    2021年06月02日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

    購入済み

    ほんわかしたストーリー

    癒されました!ちょっとしたミステリーも恋ばなも、心がほんわかして、読み終わった時の気持ちの良さ。何度でも、癒されたい時に読みたいです。

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    2021年02月20日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    久しぶりに物語シリーズにはまった。
    塩系男子が好きなこともあるけど、カイとランスの絶妙な距離感と思いやる心がファンタジーというプロットの中ですごくよい色を出していると思う。

    基本的に怖いシーンがなく、繊細な感情を描写しているセンチメンタリズムの一派なのかなと勝手に推測。

    英国での話だから、ぜひ英語で読んでみたい。
    また雰囲気が変わるのだろうか。いやそのままの温かさが残るのかもしれない。

    はやく2冊目に行きたいとこれほどまでに思ったのは久しぶりである。

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    2021年01月19日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

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    この本好きです(๑˃̵ᴗ˂̵)
    元親のキャラが可愛いしカッコいい。桃子も良い子。
    ほっこりキュンキュンします////
    シリーズ化してほしい★

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    2019年06月02日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

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    現代函館ばけものお見合いほっこりラブ。
    現代の風景にばけものが自然に溶け込んでる感じが奇妙で面白い。
    イケメンに優しげな顔で結構強引に引きずり込まれたい人、ぜひ読んで。
    ラストまで読むとキュンキュンしてしょうがない。
    もっと読みたい気持ちで死にそうなので、ぜひシリーズ化して欲しい。
    鳥好きにはたまらんポイントが多いので、鳥好きさんにもおすすめ。

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    2019年03月12日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

    購入済み

    爽やかな結婚物語

    糸森先生の作品として、かなり女性的な心情描写、大人っぽくて面白かった。コバルト文庫のような事件を通しての恋物語、報われない男の空回り劇と違った作品でした。こんな日常的雰囲気で書かれた作品を私は知らなかった。
    北海道の函館という実在の都市であったせいかもしれない。私は旅行で函館に行き、雪に埋まって道すら見えない倉庫街を覚えている。だから、懐かしいく思えたのかもしれない。坂といえばバスで上から降りた時の急な傾きといつた実際の光景を浮かべられる。そこをヒロインがどう歩いたかなど身近に感じられた。おばけがなければかなりの恋愛小説と言える作だと思う。

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    2019年03月10日
  • ひよくれんり

    購入済み

    ひよくれんり好き!

    ガラケー時代から愛読しておりました。今回未読の6巻7巻を読んで「やっぱり懐かしいなあ」と結局全巻購入になりました。色々な見方はあるかと思いますが何より「ハッピーエンド」に勝るものはありませんよね。

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    2018年11月05日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    ウィッツバリーに戻ってきた、やっぱり落ち着く。カイは全然落ち着けてないですけど。平穏が来るといいね……

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    2018年08月12日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    これすごく好き。人間と関わるのが苦手なもの同士で少しずつ交流を深めていく様、イギリスの田舎の静けさ、薄曇りの気候、そんな空気が感じられる。

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    2018年08月04日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    ネタバレ

    英国幻視の少年たち最終巻

    うわあ……ついに終わってしまった……。
    ここ最近で一番夢中になったシリーズ。終始低体温な感じで進んでいくんだけど、それがすごく心地よくて。間違いなくわたしの2018年読んでよかった本ベスト3に入る。

    カイ、ランス、スー、シンシア、はんぺん、鞠子、エド、ハイド、美柴、グレン、リヴァー、ヴォルフ、狼、白昼夢、パトリシア、フィン、タガート兄弟、ロス……。

    この人たちに出会えて本当によかった。

    ランスがもうあっちの世界に留まろうと思わなくなったことがとても嬉しかった。彼は居場所を見つけた。
    そして、スー。彼女は最後までかわいかった。なにあの「パットリシア!」って。あま

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    2019年04月20日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    英国幻視の少年たち第5巻

    カイとランスのやりとりにニヤニヤ。もうふたりでずっと一緒にいればいいのに、と思ってしまう。

    次で終わってしまうなんて、寂しい。寂しすぎるので、アニメ化してほしい。そしてこの物語の世界にもう少し浸っていたい。それくらい好き。

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    2018年06月12日