ハルカゼのレビュー一覧

  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    ネタバレ

    英国幻視の少年たち第4巻
    3巻が書店になかった(売り切れ)ので泣く泣く4巻から読むことに。

    鞠子、エド、グレン、ランスの過去編+カイ視点の現在のお話。

    幻想的生命体を見ることはできても、親しくはなれないってものすごく寂しいことだろうな。グレンみたいになりたかったのに、と泣く鞠子が、1巻の鞠子とあまりにかけ離れていていい意味でびっくりした。鞠子は最初から強い人だと思ってたから。よく考えたらそんなわけないのに。この過去編で鞠子にもちゃんと人間らしい感情があったのだなあ(失礼)、と彼女への好感度がぐっと増した。
    あんなことがあって、ただひたすら待つしかなかった彼女とグレン二人ともが切ない。妖精の

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    2018年06月10日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    いよいよ妖精の国からの奪還の日が近づく中で
    示された最後のピース

    強い想い、それだけが
    彼の国の誘惑を払う力となるのか
    カイ、ランス、そして彼らと関わる全てのものたちの
    掴みとる未来とはーー

    ***シリーズ感想***

    (基本的に六巻の内容に触れたネタバレ等の感想はなし)


    終わってしまった…本当に寂しい、あまい
    自分も妖精の国にでもいたように
    時間が経つのも感じないまま一気に読み切ってしまった…

    イギリス、ファンタジーが好きで
    そういった話をよく読んでいたので
    書店でタイトルを見たときから、
    そして裏のあらすじを読んで確信として
    この話は好きだ!と思えたわけだけれど
    本当に素敵な作品

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    2018年05月13日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    ネタバレ

    ずっと気になっていたシリーズもの。あるかしら文庫フェアのおかげでようやく手にできた。

    スーの喋り方、笑い方がかわいい。
    夜の間に洗い物してくれる妖精、家にも来てくれないかしら。

    そして鞠子、どこ行ったんだー。
    この終わり方は、続きが気になる。 

    あと、自分もかなりの方向音痴なので、勝手ながら作者さんにとても親近感が湧いた。

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    2018年05月02日
  • 金曜日はピアノ

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    本屋でたまたま見かけて、タイトルに惹かれて買った本。
    久しぶりに、一気に夢中で読み切った。
    せつなくて、美しい作品でした。

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    2015年05月01日
  • こちら歌舞伎町、ほしぞら保育園

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    ネタバレ

    夜間の保育園てほんと大事よね。田舎にはなかなかない…。
    光さんの給食うらやましい。
    美琴ちゃんは女子高生らしい幼さとまっすぐさがあって、若さがまぶしい。

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    2023年03月10日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    え!これで終わり?!
    というか、なんだか呆気ない。
    大団円ではあったし、1番納得のいく終わり方なんどけど、全体的にあっさりしてるというかなんというか。
    もうちょっと詳しく書いてほしかったなぁ。
    ダラダラと長いのも興醒めだけど、コンパクトすぎる。

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    2022年02月14日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    鞠子とエドの過去が明らかに。
    鞠子がどーやって、魔女になったのかこの回でわかるのかと思ったけどそーではないらしい。
    エドの過去とランスも過去もキツく、そりゃ性格も歪むよねという感じ。
    鞠子も歯痒いというか、頑なでもっと方法があったただろうにーー。
    グレンの鞠子と同じ物をみたいという欲求はわかるなぁ。心が遠いと思えば思うほどその思いは募っただろうし。次作も気になる!

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    2022年02月13日
  • 英国幻視の少年たち2 ミッドサマー・イヴ

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    面白かった。
    面白かったんだけど、カイの横暴なツンデレ具合がちょっと鼻につく。
    言い方!って何度も読んでて思ってしまったけど、内容自体はやっぱり面白く、まだまだわからない世界なので気になって仕方ない。
    エド、いいなぁ。

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    2022年02月07日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    ネタバレ

    なんか不思議な世界。
    ふわーんとなんだか実態のない感覚なんだけど、なぜか読み応えがあるというか。
    イギリス版のあやかし譚という感じなのかな。
    鞠子がまさかの魔女だなんて!
    続きが気になるー。

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    2022年02月05日
  • 英国幻視の少年たち6 フェアリー・ライド

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    ネタバレ

    正直、これらの問題をこのページ数で終わらせるとは思わなかった。てっきり次巻もあるんだろうと・・・
    ランスはシンシアを恋愛対象としてみていなかった(と私は読み取った)ので、この結末は当然なのかなと思った。
    で、2回目の訪問でカイの力は強化されたのだろうか?気になるところ。
    もっと活躍を見てみたかった。
    重い本を読んでる中で、このシリーズを休み休み読んだ。とてもいいリフレッシュになった。次巻がでたらまた一から再読しよう。

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    2021年09月07日
  • 英国幻視の少年たち5 ブラッド・オーヴァ・ウォーター

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    ネタバレ

    カイの血がなくなるんじゃないかと思った。
    力を取り戻した土の精霊
    斧の傷
    シンシアのゆく先
    壺の行き先
    など多くのことが残った。

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    2021年09月03日
  • 英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン

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    ネタバレ

    ①叔母マリとジェーン・ブラント
    ②叔母マリとグレン・バーンズ。
    ③エドワード・ノアとローレンス・ハイド
    ④ランス・ファーロング
    の物語

    ①マリは強いなと思った
    ②動きたいけど動けない。もどかしかった
    ③自分より劣った種族と生きる、ノアの葛藤が面白い
    ④子供らしいなとほほ笑んだ

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    2021年08月19日
  • 声を聞かせて(1)精霊使いサリの消失

    SUM

    ネタバレ 購入済み

    苦手意識があった

    河上朔先生の物語は、主人公が苦労する話恋愛薄めというイメージがあり、文章も淡々と進んで好みでは無かったが…それは勝手な苦手意識だった。いや、主人公のサリの生い立ちを想うとやはり厳しい!となるが…。
    最近のライトノベルは、設定に合わせた性格の人物達が多いが、この物語は各々の個性が話を作っていく。この世界観の中で人物達が無理をせず個を表現しながら自然に生きている。そういう話を読むのは心地がいい。

    サリもラルフも個性が強い。特に序盤のラルフは自尊心高めの性格悪い奴。しかし彼は最初から最後まで己の信念を貫き、挫折をする描写さえカッコイイ奴だった。そんなヒーローは好きだ。

    良い話に出会えた

    #ドキドキハラハラ #感動する #カッコいい

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    2021年08月17日
  • 英国幻視の少年たち2 ミッドサマー・イヴ

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    ネタバレ

    キャラが増えてわくわく
    1巻の未解決の顛末が書かれていて、ほっとした。
    でもシンシア幸せなのかな?自分が消えることも受け入れることもできるくらいに好きになったのかな?この先は思っちゃだめだとか感じなかったのだろうか。シンシアの心情が描かれたら面白いだろうな。
    エルフのエドさんが慕うあのお方、どんなところにほれ込んだんだろう?静かで厳格なイメージだが、優しいはず!?
    帰国後の主人公がどれだけパワーアップするか、次巻が楽しみ

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    2021年08月07日
  • 英国幻視の少年たち ファンタズニック

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    ネタバレ

    霊的なものから逃れるためにイギリスに留学した主人公。
    しかしイギリスでも霊的なことが付き待っとってきて・・・。

    出てくる人が少ないので、話の展開が読みやすいなと思いながら読んだ。
    物語の終わり、いろいろ回収できてなくて心配したが、続編アリとのことほっとした。
    イギリスの大学あこがれるな~
    コロナ終わったら行ってみるか。

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    2021年08月07日
  • 式神仙狐の思い出帖

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    ネタバレ

    いいね。嘉月の雰囲気がとても好きだった。冬青との関係性もいい。
    嘉月くんがこれからも幸せに生きていけるといいな

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    2021年05月30日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

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    糸森環作品♪

    糸森環作品の世界観が好きで購入。 化け物の話ながら、設定は現代!?読み初めは違ったかも?と、ちょっと違和感を覚えてました(何せ相手が烏で、烏の姿のまま)が、人の姿をした頃から、段々とすんなり読める様に・・・と思ったら終わりを迎えてた!?始まったーと思ったら終わりを迎えてた。ん〜ちょっと物足りない読み足りない。続き5巻位はまとめて読まないと、何だかフラストレーションが溜まる⤵︎

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    2021年01月19日
  • 龍のいとし子

    ネタバレ 購入済み

    龍と人間の恋

    ファンタジーが大好きなので、楽しく読みました。

    タイトルから、察するべきでしたが、ヒーローは龍でした。龍が人間を好きになり、そして、ヒロインも龍を好きになってしまう。

    色々な人や妖怪?が登場し、息をつかせぬ展開で、面白かったです。

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    2020年09月14日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

    購入済み

    後味良し

    誰も蹴落とされたりせず、誰かを応援したくなる、こんなほっこり幸せになれる話なら、もっと読みたい!読んだ後は烏が可愛く見えるかも。

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    2019年10月14日
  • 式神仙狐の思い出帖

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     主人公が儚げ病弱キャラに見えて意思の強気こと動かざる山のごとしだったり、ツンデレ狐が愉快犯的に街の人達の記憶を食べてしまっていていいやつなんだか悪いやつなんだか掴みづらかったりとか、どのキャラもわかりやすいキャラ立ての裏に別の面を併せ持っている。そこがいい。
     わかりやすい敵や、わかりやすい味方の出てこない、複雑に絡まった糸を解していくような物語。全体的に透明な寂しさが漂っているけれど、痛すぎたり苦しすぎたりはしないので安心して読めるお話。こういうさらっとしたお話は最近増えている気がする。
     主人公と狐の関係が意外と複雑で、これからどうなっていくのか見守りたい。続編求む。
     おばあちゃんと狐

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    2019年02月15日