燃え殻のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
8月ももうすぐ終わりますね…
9月にはなれば暦の上ではもう秋です
今年もあと4カ月
4カ月なんてあっという間ですね
ところで、みなさんは今年になってハマった作家さんはいますか?
乙一さん(中田さん、山白さん)
柞刈湯葉さん
燃え殻さん
私はこの三人が今年になってハマった作家さんです(〃∇〃)
残り4カ月で新たにハマる作家さんが出てくるかもしれませんが〜w
そんなハマっちゃった燃え殻さんの、心のどこかに留めておきたい記憶の断片を、叙情的に、ときにはユーモアに綴った一冊の第二弾!
第一弾の『すべて忘れてしまうから』の方が良かったですが、第二弾の本作もやっぱり文章が心地良かったです♪
さぁ、年内中に燃え殻作品をあと何冊読めるかな〜(´∀`*)ウフフ -
Posted by ブクログ
道に迷ってタクシーを呼んだ
燃え殻著
燃え殻さんの本は今までの人生においての、後悔とか栄光とか懐かしさとかが凄くリアルに書かれてる。
読み終わった後の余韻がすごく残って好き。
心のどこかで狂ってる自分もいる。
それをどう表現するか。
考え方なんて人それぞれで十人十色だけど、1人でも同じ考えの人がいたらそれはそれで嬉しい。
「趣味は人間観察です」って人に出会った事あるけど、そう言う人の気持ちもわかる。
うわ、って引く人がいるのも仕方ないけど。
すれ違った人の今後を想像しながら街を歩くなんて面白い。
夜道をお酒飲みながらそんな風に歩いたらなんて最高の楽しみになるかもしれない。
自分の独特の空間に入り込めた時の優越感に浸りながら。
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Posted by ブクログ
やはり鼻につく。最初の印象はこれだ。
著者はテレビ業界の美術スタッフであり、近年は作家やコラムニストとしても活躍している。が、彼はいつも「自称一般人」を貫こうとする。なんなら一般人よりも弱い人間であることをアピールしつつも、その文章の端々には普通では自分が溢れでている。
丸山町に事務所がある人間がどれだけいるのだろう?
1990年代2000年代の東京、渋谷六本木でテレビ関連の仕事をしている人は?
ミュージシャンの愛人をやってる女の子と遊び、ミュージシャンから怒号を浴びせられる?
ラジオに出演する、宇垣美里と共演する、どこかの社長のパーティーに呼ばれる。
もしかしたら、その一つ一つは誰にでもあることかもしれないが、この掛け合わせの中で、彼は「普通ではない」特別とも言える人間として構成されているんじゃないか。
著者のデビュー作で映像化もされるという「ボクたちはみんな大人になれなかった」でも思ったが、この弱さや平凡さを主張しつつも、「普通ではない」氏の日常を切り取って描かれるエッセイ集に、どこかイライラしつつ、また感傷的な表現に鼻白みつつ、時々発見する彼の痛み(もしくは痛みとは言えないレベルの苦々しい思い)に共感してしまう。全体の1%程度の共感。そのわずかな共感のために2冊目も読んでしまったわけだ。それを探すために読む価値がある、とまでは言わないが、ふと気が向いた瞬間に本を読みながら共感できる何かを探す、そんな時間を過ごすことには価値があるかもしれない。
さて、「普通かもしれないこと」の掛け合わせにより「普通ではない」人間として構成されている彼の物語りは、もしかすると「普通かもしれない」日常を生きている私を含めた多くの人々も過去の物語を掛け合わせていくと「普通ではない」日常を過ごしてきたことになるのかもしれない、と感じたことを最後に書いておく。もちろん、だから誰でも「特別」で「大切」な存在なんだとは口が裂けても言うつもりもないが。