芦原モカのレビュー一覧
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匿名
購入済み仲睦ましさ
国を越えて『轟く』仲睦ましさとは…
枕詞として最適なのかはさておきと~っても溺愛されてるんだってのは伝わってきた
シェインがシリーズを通して王弟妃として成長してきて言葉も少しずつ出せるようになってきてて子の成長を見守る親心で読ませていただいております
シェインがランス以外とも普通に会話できるまで物語が続いて欲しいと思います -
ネタバレ 購入済み
甘いだけじゃない!
結婚してからどれだけ時が経とうとも、王弟夫妻の甘い雰囲気は変わりません。相変わらず周囲に砂糖を吐かせ、シロップの涙を流させそうな甘々ぶり...でしたが。
今回は甘いだけではなかったです。
イオシフィナ王女と老いた乳母クロエの共依存は、抜け出そうにも抜けられない負のスパイラル。まるで呪いをかけられたかのような2人に同情する点が全くないという訳でもなかったのですが、いくら言葉を重ねても意味が通じないイオシフィナ王女への苛立ちが大きすぎました。お茶会での王妃様のお説教、たいへん小気味良かったです。(本文からイメージしたよりも、イラストのイオシフィナ王女が可愛くてビックリ!)
でも、シェインはそんな迷惑王女も衰弱したクロエも放っては置けなかったようです。
とはいえこの迷惑王女様と老いた乳母の問題は、落としどころがどうなるのか予想できませんでした。だって、いくらシェインが気にかけても所詮は他人事な訳で。
確かにこの役割はシェインでなければできなかったかもしれません。今回のシェインはランスに内緒でちょっぴり無謀な行動をしますが、今回のランスはそれを頭ごなしに叱ったりはしませんでした。王弟夫妻の関係も、巻を追うごとに少しずつ変わってきているようです。甘さはそのままに、信頼関係ができてきた感じでしょうか?
これまではか弱いシェインをランスがひたすら囲いこんで守っている感じでしたが、ランスがシェインに甘えたり、シェインがランスを守ろうとしたり...と雰囲気が変わってきています。とても素敵なCPになりそうです。
最後に、転地療養のため城を去るクロエにシェインが『お餞別』を用意するのですが、これがとっても素敵なエピソードで。不覚にもそこで泣けてしまいました。
本当に...優しすぎるよ、シェイン。
そんな心優しい王弟妃殿下は、謎の豹獣人ラジーにとって最強の騎士であるランス同様に『面白い』存在になったようで。
これ、絶体フラグですよねぇ?
いろんな獣人の国があるこの世界。別の大陸からのアプローチもあるのでしょうか?
続刊、楽しみに待っています! -
購入済み
作者買いです。
第五弾
まさかの「妾」希望の王女
しかも狼
獣人のランスに
ただでさえ「匂いつけ」が凄すぎて近寄れないくらい激愛してる妻の「シェーン」がいるのに
こんな展開とは -
購入済み
イラストに惹かれて購入
モカさんのイラスト大好き
離婚するところから始まる
イロイロあって最初は「鬼畜かと思う処女疑惑」からのアツアツ
振り切りすぎだ -
購入済み
ハマった笑
ストーリーがオススメ!
もう、エロとかどうでもよくなるくらい、いろんな人たちが魅力的で、展開に目が離せませんでした。
サンペンス要素しかり、ノスタルジックしかり。
個人的には高虎さんベースのお話を作ってほしいです!
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Posted by ブクログ
ネタバレ厳しくストイックな上司・乃木宗資から、仮の恋人関係を持ちかけられた部下の知紗。
最初は打算から始まった関係だったはずなのに、二人きりになると彼の態度は一変し、
抑えきれない想いと欲情を隠さず向けられることで、知紗の心も大きく揺れ動いていく。
オフィスラブではあるものの、単なる上司×部下の甘い恋に留まらず、
企業買収や派閥争い、スパイ疑惑など、仕事の世界が濃密に絡み合う重厚なストーリー。
その中で描かれる恋は決して軽くなく、むしろ「選ぶこと」「捨てること」「守ること」を突きつけられる大人の関係でした。
特に印象的だったのは、ヒロインが“泣かされる側”ではなく、
自分で決断し、愛しているからこそ彼のもとを去る選択をする点。
二度と会えないかもしれない未来を覚悟しながら、それでも一生愛し抜くと決めて背を向ける姿は、とても切なく、同時に格好良かったです。
あの夜、彼のマンションを訪れるシーンは本当に胸に迫るものがあり、涙を堪えられませんでした。
上海でのエピソードも美しく、まるで映画のワンシーンのよう。
時間の経過とともに、ただの上司と部下だった二人が、
互いの人生を揺るがすほどの存在へと変わっていく過程が丁寧に描かれていて、
読み進めるほどに「もう戻れない恋」だと実感させられます。
厳しく線引きのできる大人だった乃木が、
ただ一人の女性を失う恐怖に苦しみ、必死に探し求める姿へ変わっていく流れも胸キュンでした。
スパルタ気味の溺愛ではありますが、これもまた確かな愛の形だと思います。
切なさは強めですが、最終的にはきちんとハッピーエンド。
読み終えたあとも長く余韻が残る、密度の高いオフィスラブ作品でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレキャリアを積みながらも、婚約者の裏切りに傷ついた紗衣。
終業後の静まり返ったオフィスで涙をこぼしていた彼女に、見知らぬ男性社員――戸川が差し出したのは缶コーヒー。
そのささやかな優しさから始まった関係は、やがて彼の言葉ひとつ、視線ひとつに心が揺れるほどに変わっていく。
けれど、彼もまた自分の不器用さと過去を抱えていて。
白石さよ先生らしい、現実と感情の狭間を丁寧に描いた大人の恋愛ドラマでした。
強く見えて脆い紗衣と、ぶっきらぼうだけど誰よりも優しい戸川。
お互いに仕事ができて、自立していて、それでも恋愛に関しては不器用で、すれ違ってしまう。
そんな“リアルな二人”が描かれていて、何度も胸が締めつけられました。
特に印象的だったのは、彼が「待たなくていい」と突き放すシーン。
その言葉の裏にある優しさと恐れが、後半でようやくわかって涙が止まりませんでした。
ヒロインのキャリアを尊重したいという彼なりの愛情が、逆に彼女を深く傷つけてしまう。
大人の恋愛ならではの難しさが本当にリアルで、何度も「言葉にしてほしい」と思いながら読みました。
そして1年という時間を経て再び出会うふたり。
ただ“再会する”だけじゃなく、仕事も想いも、ちゃんと自分の足で立ったうえで寄り添う姿が美しかった。
「愛してる」という一言よりも、重ねた時間と選択に愛が宿っている。
静かで、でも確かなハッピーエンドに心が温まりました。
登場人物それぞれに現実的な悩みや背景があり、特に片桐くんの存在は本当に優しくて、
“もし違う選択をしていたら”という別の未来まで想像してしまうほど。
恋愛だけじゃなく、“生き方”そのものに共感できる物語でした。