落合さよりのレビュー一覧

ぎんぎつね 1

落合さより

神様や神社の解釈がピカイチだと思う本。
読んでいてこんなに清々しい気持ちになれるなんてなかなか無い。

ぎんぎつね 6

落合さより

義友おじさんの神主時代の話から神社を題材にしている中「神を信じない」ということもテーマとする潔さが良い。まこと・悟以外の心眼持ちの登場によって作品内の常識としてあった冴木神社が相対化されるのも非常に興味深い。その上で冴木神社側の良さを理解できる構成には和やかな感動を覚える。
最後の話はそこから繋げては入るもののテーマと話が若干噛み合っていないような印象もありそこは残念なところか。
なお、今巻初登場の神使は必見。

ぎんぎつね 5

落合さより

交友関係を気づけてきた悟もまだまだ多くの悩みを抱えているのがわかる剣道部主体の話のクオリティがいつも高い。当初の問題を解決したあの言葉が未だ尚活用されるのが素晴らしい。
雑誌の取材によって参拝者が増えることの弊害も単に悪いことだから駄目だという単純な形で描かないのが本作らしさが出ていて大変良い。
高校生らしく海へ遊びに良く展開に現地の神社と関わる展開も、視えない人から隠れながら色々する面白さも含めてしっかりした展開が視られる。
そして住吉の神使の台詞からお盆の話に引き継いでしっかりテーマを扱っており、わかりやすい形で考えさせられる。

ぎんぎつね 4

落合さより

主人公が高校生ということをフル活用するようにシナリオを練っている印象があるが、進路の問題を肝として扱うのが良い。その上でいつも余裕をもって構えていた銀太郎が揺れるのは意見の分かれる所かも知れないが、三者面談に起きる珍事によってそのことが非常に活きる。当然同じく高校生である悟の進路の話も同時にその珍事を活かして消化する点も含め、展開の構成が見事だと思う。
最後の金次郎との会話はなかなか考えさせられる。小杉の関わり方の変化など、キャラの動かし方にバリエーションが出てきているのも今後に期待できると思われる。

ぎんぎつね 6

落合さより

6冊まとめて、衝動買い。かなりお気に入り。この系統の話は、好きだな～。主人公の女の子が、元気よくて、読んでいて気持ちが良い。この６巻は、軍司様がかなり良い味。続きが楽しみだ。

ぎんぎつね 3

落合さより

神道メイン作品ながら将平の家を利用して寺を登場させ、神仏習合の話に持っていくのが文化を深めていて大変良い。
悟の人間関係の話も女子勢から離れて展開しているのをしっかり描くのも良い。ただ、悟メインの話は安定感がある結果、まことの存在が薄くなってしまうのは問題。まことメインの話が望まれる所。
そして「夏越の祓」という大きな行事が描かれこの作品の色々な要素が詰まっている印象。この行事にあたって新キャラ含め様々な人々が集まってくるのが味わい深い。祭事の進行の描写が細かいのがすばらしい。

ぎんぎつね 2

落合さより

新キャラの悟と神使・ハルが登場することで神使との新しい関係性が描かれて面白い。人との間に壁を造っていた悟を通して神使との関わりの中で逆に人との関係性の重要さを描き出す展開には脱帽である。
船橋さんの意外な一面なども見えてきてキャラが増えるのと同時にそれまでのキャラの深め方もしっかりしている印象。
神道系の知識を混ぜ込むのも安定している。

ぎんぎつね 6

落合さより

軍司さま渋い。渋すぎる。
鶏が神使ってあるんだとそこにびっくりしてしまった。そういば狛犬が鳥のところはあると聞いたことがあったなあ。普通はやはりお稲荷さんなのでなんだか不思議でした。
しかし義友おじさんのちょっとした過去も見れて満足です。
あとやはり小杉君が楽しすぎる。私あの子大好きだ。

ぎんぎつね 1

落合さより

現最新刊（6巻）まで購入済み。

もともと神様とか神社が好きなのですごく楽しく読んでいます。
そういうのが好きな方に特におすすめです♪

ぎんぎつね 2

落合さより

今回は新キャラがいっぱいですー。
最初、悟くんはどうなることやらと思いましたが、よかったねー（　＾ω＾）
ただ悟くんの背景をもっとしっかり書き込んでもよかったかなあと思います。悟くん目線の話がもう少し欲しかった。
そして！日輪子さん！！
いいよね、いいよねおじさん（*‘ω‘ *）
私もおじさま萌えなのですごく気持ち分かります。吉住がんばれ（笑）そして会長は気持ち悪いですね予想通り。
でも今回もっとわくわくしたのは大川重人さんのお話ね！
これ絶対、御家人斬九郎をパロってるよなあー、昔のフジテレビの時代物はよかったですよね。
韓流も面白いですが、またあんな素敵な時代劇がみたいなあ、とこのお話でシミジミしてしまいました。
三巻も期待！

ぎんぎつね 5

落合さより

　大きくてもふもふしたものは好きですか？
　獣耳のキャラは昔から好きなのですが、獣人キャラも好物であります。神社できつねのキャラクターと言えばすらりとした獣耳キャラクターが多いところですが、でかくて目つきと口の悪い獣人という銀次郎がたまらなく好きです。もふもふしてうざがられたい（笑）

　もちろんまことちゃんの一生懸命なところもかわいいし、悟君の不器用なところもたまらない。設定やキャラクターが好きで、この世界をもっと読んでいたいのですが、みんな成長していったり、進むべき道があったり、変わっていくのが今からちょっと寂しいです。

　

ぎんぎつね 5

落合さより

まことのお父さんがとっても好き。穏やかに人を諭すことのできる大人って素敵だなと。あときぬちゃん先輩のおおざっぱだけど柔らかいところもいいな。
悟くんが周りの人の支えとか繋がりとか、そんなものの大切さを知る巻。表紙の悟くんのチラ見えの腹が気になる……。
後半はたまちゃんかわいいよたまちゃんって感じで過ぎていきました（笑）

ぎんぎつね 5

落合さより

最近急激にハマった漫画！笑
楽しみにしていた5巻もほんわか素敵なお話でいっぱいでした(*^o^*)
悟くんのちょっとした成長とか、人から見れば大したことじゃないんだろうけど悩むのが青春！みんなそんな感じで強そうな主将だって悩んでいるのです！みんなかわいい！
新たに兎の神使でてくるんだけど、それがもうとにかくかわいい！男の子とかよけいかわいい！(^○^)たまー！

ぎんぎつね今かなりアツい漫画！
たくさんの人に読んで欲しい！

ぎんぎつね 4

落合さより

相変わらずの良い雰囲気。
前巻で登場の小杉君が今回一番ツボにはまってしまった。あの子の話来るだろうなあとは思っていましたが結構早く回ってきた。そしていいキャラ。
その後の銀の不貞腐れとかも一人ひとりのキャラを丁寧に追ってくれるので安心して読めるのがうれしい。

ぎんぎつね 4

落合さより

毎度楽しませてもらっているぎんぎつねの第4巻。
今回は主人公と悟くんの成長っぷりが光っていました。
金次郎もミステリアスな雰囲気で面白いキャラクターです。

そして巻末の神社コラムはいつもどおりの面白さ。
著者さんが入念に勉強していることがわかります。

ぎんぎつね 4

落合さより

まことと悟の進路のことと、ちょっとだけ恋愛も。今回銀太郎がいろいろとまことに見えない形で悩んでたのも、神使なのに人間くさくていいなと思った。銀太郎にとってまことは、娘で妹で友達以上恋人未満なんだろうなあ。

ぎんぎつね 3

落合さより

新しい登場人物がいっぱい出てきてとても賑やかです。このまんがのゆるりとした雰囲気がとても好きです。次巻も楽しみ!

ぎんぎつね 3

落合さより

今巻は特にぎんぎつねの良いというか面白い部分が詰まっている巻でした。新しい神使に加えて夏越の禊という神社の行儀も入りぎんぎつねワールドを充分に味わえる巻だと思われます。

ぎんぎつね 3

落合さより

ついに出ました3巻
月刊誌の割に　発売が早くていいかんじ。

やはり終始「ゆるふわ」な話。
今回は新キャラ多かったけど、それぞれのキャラクターがいい味だしていていい感じ。今後に期待。

ぎんぎつね 2

落合さより

2巻になってようやく男のキャラクターが登場。
そして新たに神使も登場して、今後の展開が気になる。

新キャラが追加したにもかかわらず、やは「ゆるふわ」な作品。
それでも、なぜか惹かれてしまう不思議な魅力があります。

読んでいると色々と神道について少し知識が得られて楽しい