河合香織のレビュー一覧

  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    専門家会議のみならず政治家、厚労省官僚、学生ボランティア、現場の医療者等々多数の登場人物がそれぞれの立場でいかにして未曾有のウィルス禍と向き合ったかが淡々とした筆致で綴られる。ずっと緊迫した群像劇を見るかのよう。尾身先生の人間力に圧倒され感動。「問題が起こることは当たり前で、平穏な人生などそもそもない」。

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    2026年01月02日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    専門家会議は、事前準備されたものでなく、寄せ集めであった。
    尾身先生の人間力は、すごい。
    専門家会議の位置づけが不明確であった。
    専門家会議は、やはり前のめりになっていた。
    役人と専門家 同じ言葉を話していても、食い違いが生じる。橋渡し役も必要。

    重症度も低いことがわかった。

    もっと、日頃から御用学者と密接に関わっているものと考えていた。が違った。

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    2025年10月28日
  • 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

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    ネタバレ

    またどうして私はこういう重いテーマの本ばかり読んでしまうのだろう。なかなかに、つらい。
    河合香織さんの「母は死ねない」が良かったので次はこちらを読みました。
    北海道で、誤診の結果ダウン症の子供を産んだ母親が、医師を相手取って裁判を起こしたできごとのくわしいルポです。当然、世間からさんざん批判されただろうと予測できる。羊水検査をして「異常ありません」と診断され、出産したところ、重い合併症を伴うダウン症の赤ちゃんが生まれた。・・・それで裁判を起こした、ということだけ聞くと「ダウン症の子どもなんて生みたくなかった!どうしてくれるんだ!」という裁判なのか?となってしまう。
    河合香織さんは、原告の母親「

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    2025年07月15日
  • 老化は治療できるか

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    はたして不老不死は実現可能なのか、人は何歳まで生きられるのか、老化は治療できるのか、そのような問いに答えるための老化やアンチエイジングの研究の最前線を追う。
    幼い頃からタナトフォビアであり、でき得る限り長生きしたいと願っている自分にとって、本書の内容は、とても興味深かった。また、腹八分目によるオートファジー活性化、抗老化物質としてのNMN、認知症予防のためのデュアルタスク、睡眠の重要性など、老化防止に向けた実践のためにも参考になった。

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    2024年07月01日
  • 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

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    昨日に引き続き「小さな命」を考える本です。

    出生前診断の誤診によってダウン症の子を出
    産した女性が、誤診した医者を訴えた裁判の
    ルポです。

    「では誤診でなければ、中絶を選んだのか?」
    と問われると、そうではないと言う。

    単純に第三者的な立場で考えてしまうと、ダ
    ウン症であると知らされていなかったので、
    しなくてもよい苦労や悲しみを背負うことに
    なった。それを訴えるのだろう、と思えます。

    しかし訴えた理由はそんな単純ではありませ
    ん。

    「命とは?」「母親の思いとは?」「生きる
    とは?」

    本当に本当に、人間の根源について考えさせ
    られる一冊です。

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    2022年03月08日
  • ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち

    購入済み

    曽我さん最高❗️

    ウスケボーイズの曽我さんの、小布施ワイナリーはブルーベリーワインからのファンです。お母さんから息子がフランスにワインの修行に行ってると聞いてました。ウスケボーイズに曽我さんの名前を見つけてビックリしました。麻井さんという偉大な方の存在、ワイン大好きボーイズの素晴らしい学生時代。読み進めるごとにどんどん引き込まれてました。本日は小布施ワイナリーのピノ・ノワールをゆっくり堪能いたしまーす。

    #感動する #カッコいい #アツい

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    2022年02月09日
  • 帰りたくない―少女沖縄連れ去り事件―(新潮文庫)

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    この方の本初めて読んだけど、とても読みやすい。
    ページ数も少なく文字も小さく無い事もあるけど2日で読み終わった。
    最初はおっさんに感情移入したけど、あとから気持ち悪い一択になった。
    この子は今どこでどう過ごしているんだろう。

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    2021年12月02日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    HONZノンフガイドから。もう何だか、ひと昔前という気すらしてしまうけど、コロナ渦にまさに突入せんとする最初期の混沌を収めた一冊。この時期は、さっさと任務をほっぽり出した前々首相の末期とも重なる訳だけど、良心たる本会議の存在すらもし無かったとしたら、果たしてどこまで愚かな暴走が突き進んでいたんだろう…と、改めてゾッとする。本書は表立って、まだまだ不気味な謎が多かったウイルスに対し、その時点での最適解を求めんとする会議メンバーの奮闘録なんだけど、その裏側に見え隠れする、ときに有害とすら思える政権の存在もしっかりと記録されている。今後当然、後方視的検証も重要になってくるけど、その中で、本書は重要な

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    2021年10月04日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    とにかく私たちを投げ出さずに対策を考えてくださり、感謝しかないです。
    文句を言う前に、読んで欲しい本だと思いました。
    自分にはこれができるような能力はないので、専門家はやはり重要と思いました。
    この本が一番わかりやすかったです。

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    2021年09月26日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    専門家と政府、政府と都、分析と実行。その間の溝と埋まらないままどう動いていくか。現場、発信者の疲弊。
    広まる感染、正解のない対策、疲弊する経済、市民。

    こういった状況の中での判断の連続と、その為の緊張感しかなく、長い専門家会議。最終的には特措法の元の正式な組織として改組されたが、その不安定さも、不安定さからくる中の人たちの情熱によって蠢く状況が表現されている。
    特に尾身氏含む専門家たちの人間性、リーダーシップ、献身性に、自分達が生かされているのだと、尊敬の感情が湧いた。

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    2021年08月27日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    この本は、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の発足から廃止までの約五ヵ月を振り返り、専門家たちの視点を核に、政府や行政の声も合わせた「乱世」の記録です。

    未知のウイルスを前に、使命感から命を削るように動いてくれた専門家たち。

    多くの人に読まれて欲しい本です。

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    2021年05月26日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    ◯とても面白い。NHKのドキュメンタリーさながら、臨場感があり分かりやすい。
    ◯専門家会議って国の組織じゃなかったのか、から、感染症の感染拡大、専門家たちの市民を守るという思い、専門家が訴えられる?!まで、波瀾万丈というかジェットコースターのような展開。
    ◯著者のスタンスも非常に好感。事実をどちらの立場に立つのでもなく、ありのまま伝えようという意志を感じる。だからこそ、行政、政治家、専門家と幅広い取材が可能となったのだろう。その記載内容に信頼がおける。
    ◯去年のその頃の自分を思い出しながら読めるという同時代性も良い。これは是非多くの人に読んでもらいたい。

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    2021年05月23日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    コロナ対策に関する提言で頻繁にマスコミに登場した「専門家会議」。3密とか、人との接触7割減とか、さまざまな提言を発信されました。その専門家会議は発足から約半年を経て、後継の組織へと引き継がれたのですが、その半年間に政権や厚労省などとどのようなやり取りがあったのかを追ったドキュメントです。
    感染症の専門家であっても新型コロナは初めて遭遇する感染症で、”サイエンスは失敗が前提。新しい知見が出てくれば、前のものは間違いということになる。そういう積み重ねが科学であり、公衆衛生はエビデンスが出そろう前に経験、直感、論理で動かざるを得ない部分がある(本書より尾身先生の発言を抜粋)”という姿勢で臨まれたのに

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    2021年05月13日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    対策案の考案、厚労省等の関係各所との調整、国民への情報発信などを、凄まじいスピード感で実行していった専門家の先生方に、敬意を表したい。

    もどかしく感じたのは、省庁内部や、国と地方など、縦割りに伴う信頼関係の薄さ、連携不足であった。
    特に、感染状況のシミュレーションに用いる感染者数等のデータを、地方自治体の発表資料から手作業で引っ張ってきていたことには衝撃を受けた。

    最近になって、科学的には徐々に解明されてきているにも関わらず、ワクチン接種や医療体制拡充などの対策がなかなか進まないのも、各組織間の連携がうまく行っていないことも原因にあるように思う。

    専門家会議に参加されていた先生自身による

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    2021年05月05日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    コロナ対策専門家会議の発足から解散までを追ったノンフィクション。メンバーの中でも微妙に立ち位置が違うのが興味深いですね。

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    2021年05月04日
  • 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子

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    読み始めた直後は、文章があまり上手くないのだと思った。読みながら、どこに着地するのかが全く想像出来なかったから。
    でも読み進むうちに、この本は、これまで自分ごととして考えた事がなく、気づきもしなかったような答えのない何かへの無数の問いかけであり、本を閉じた時にどこかに着地できるようなものではないのだと気づいた。

    本書は、命の選別についてのみ書かれた本ではなく、私たちの生きる社会全体の矛盾や、マイノリティへの見えない圧力を炙り出したものだ。
    善も悪も幸も不幸も、誰も明確な線をひけないものを、私たちは社会を維持するために法律というルールで仕分け続けている。
    そこで、法の抜け穴に落ち込んだ者は、あ

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    2021年04月26日
  • 分水嶺 ドキュメント コロナ対策専門家会議

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    旧専門家会議は、特措法の下に無かったので、法律上立場が曖昧だったので廃止されて、その後に分科会に再編されたようです。(この辺の事情知らなかった)

    普段メディアで目にするコロナニュースだと、扇動的だったりして見る度に右往左往だけしてしまいがち。
    この本で昨年の6月まで活動していたコロナの専門家会議の中が、どう動いていたかが描かれていたので、これ読むとニュースから受ける印象が変わると思う。

    SNSでは、批判一本槍な風潮も目につくけど、それぞれの組織の仕事のやり方や専門性の違い。
    または、法律との兼ね合いが絡まって、これを普通の人が解きほぐして、運営を行うのは至難の業だという事が痛い程よく分かっ

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    2021年04月24日
  • 新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

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    ウイルス学の権威 東大医科研の河岡教授への対談本。
    面白い。
    分かっていることと分かっていないことを、冷静に解説してくれているので、こういう本が重要。マスコミは煽るだけで役に立たないので、今は自分で知識を身につけな、と思わせてもらました。
    正しく恐れて、ストレスなく、日常生活を送りたいものです。
    リバース・ジェネティクスによる、ウイルスの人工合成はすごい技術だ。

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    2020年09月05日
  • 絶望に効くブックカフェ

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    面白かったです。
    最近は地の底まで凹んだりすることはあまりなくなりましたが、ここで紹介されている本があればこれからもなんとかなりそうです。
    読んだ本読んでない本…一周目では、マルクス・アウレリウス「自省録」、辺見庸「もの食う人びと」、G、ガルシア=マルケス「予告された殺人の記憶」、アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」、スティーブン・ミルハウザー「魔法の夜」が読みたいです。
    著者の言葉も優しくて落ち着きますし、購入して手元に置きたいです。

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    2019年05月18日
  • ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち

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    面白かったです

    題名のウスケボーイスに惹かれて読み始めました。日本のワインがこのように苦難の時代を経て出来た事を知り、もっとワインのことを知りたいと思いました。
    美味しく飲む事には変わりないんですけどね。
    父も庭先でブドウを作ってますが、美味しいブドウを作るのは大変。水の管理や病気にカラス…
    家に居ないなぁと思ったらブドウの棚の下で過ごしてます。

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    2019年02月13日