河合香織のレビュー一覧
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ネタバレ興味本位で購入。障害者への性関連の現状に興味があったのもあるが、それ以上にそういうことが現実として行われているのかどうか、従事している人はどう考えているのか、その辺に興味があって。
読んでみて、そんな軽い気持ちで読めるようなもんじゃないな、と思った。テーマとして非常に重い。まあある程度は予想されていたんだが、この『セックスボランティア』という題名から受ける軽さに比べて、内容は遥かに重い。これ、題名を変えたほうがいいんじゃないか?
感じたのは、障害者への性的支援を行う人たちってのは、基本的にはすごく真面目なんだな、と。当たり前だよね、その人のために尽くそう、その人のために自分の時間や時には身 -
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障害者の性の問題。
脳性麻痺ってやつなんかだと、手も痺れてて自分でできないんだそうだ。
介助者に手伝ってもらって自慰をするとか、
女性ではウォシュレットで自慰をするなどびっくりする内容がほとんど。
つか、
男性が男性介助者に手伝ってもらうのはありですが、女性介助者には遠慮するらしい。。。
おいらだったら、
やっぱりどうせなら女性にって思うのですが。。。
オランダでは、
売春が合法だとか、ちょっと反れるけど安楽死も認められてるとか。
そんな国でも、
公には市役所は障害者にSEX代金を払ってるとは公言してないんだとか。
日本では?
最初の話に出てきたおじいさん70歳。
年に1回お正月か誕生 -
Posted by ブクログ
人間は誰しもが三大欲求を少なからず持っていると思う。
そんな中でも睡眠欲と食欲に比べて、性欲というものは敬遠されがちだったり、誰もが持っているということを否定されがちだったりする。
確かにそれの大きさには違いがあったりもするだろうけど、
この作品では、具体的に障害を持たれた方に対する性を満たすボランティア活動に関して目を向けている。この作品を見るまで障がい者が性欲をどのように満たすかや性欲を持っていることなんて考えたこともなかったが、この作品を通じて彼らの苦悩やボランティア活動の重要性を知った。
このボランティア活動には嫌悪感を抱く人も少なからずいると思う。
でも僕はこの作品を通じて、ひと -
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ネタバレ統計データから人間の平均最大寿命は115歳と結論づけられている。125歳まで生きる確率は1万分の1未満。
人間の寿命は、生物学的年齢と回復力で説明できる。
55歳を過ぎるとがんの死亡率が上がる。チンパンジーやゴリラの寿命は60歳を超える。
ゾウは細胞数が多いのでがん化しやすいが、修復能力が高い。ヒトの細胞にゾウのDNAを移植すれば、最大寿命を延ばすことは可能かもしれない。
DNAの傷が蓄積されてしまうので、デロメアを伸ばせてもがんにはなる。
GLS1阻害による老化細胞を除去できる可能性がある。
老化はプログラムされているかも。
人間は240gのタンパク質を作り出している。それはなぜか。式年遷宮 -
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新型コロナウイルス感染症が日本で発生・拡大し始めた初期から第1波の終息までの間、未知の感染症にどう対応すべきか誰もわからない中で、専門家として検討し発言していったコロナ対策専門家会議、その主要メンバーたちの言動・行動を追ったドキュメント。
素人目には、その後の新型インフルエンザ等対策有識者会議の下の新型コロナウイルス感染症対策分科会と主要メンバーが同じなので、組織がどう変わったのかも意識されにくいが、そういう仕組みについても触れられている。
それにしても、あまりにも最近のことで、記憶にも生々しいことで、専門家と政府との関係に関する違和感なども残っているが、その裏で、専門家会議が真摯に、しかも手 -
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新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は政府に対し状況分析や科学的根拠を持って対策を提案するため2020年2月に設立された。同年6月、西村大臣からの唐突な廃止発表まで約5ヶ月間、「3密の回避」、「人との接触8割減」、「新しい生活様式」などを打ち出してきた。
本書は専門家会議の議論や葛藤の様子を会議メンバーや関係者の証言で振り返るノンフィクションである。議論の内容、政治や行政との溝と連携のあり方、市民生活への影響などについて、どのように考えていたかが生々しく伝わってくる貴重な一冊だ。
未知のウイルスに対して、手探りながらも高所大所からレベルの高い議論がなされ、庶民目線ではなかなか難解なところもあ -
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トランプ大統領の新型コロナウイルス感染症罹患のニュースはとても衝撃的だった。
一方、東京都の発表では、5月までに比べて6月以降の方が確実に死亡率は下がっているという。
今、新型コロナウイルス感染症がどのようなフェーズにあって、どう向き合っていけば良いのか難しいところだ。
確かな知識がほしい。
本書は、ウイルス学の世界的権威がコロナについて、これまでにわかって来たこと、分かっていないことを比較的冷静に伝える内容。
ほんとは、「正しい知識を身につけて、恐れることなくウィズ・コロナを実践してほしい」と、言いたいところだけど、これから起こることが予測できないので、「恐れることなく」とは言えないそうだ