高村友也のレビュー一覧

  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    なんか良い本だった。
    お金が無い仕事が大変などなど、心が窮屈に感じている人に読んでほしい。良い方向に気持ちが切り替わると思います。

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    2024年02月04日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    こういう生き方もあると勇気づけられる本。
    林に小屋を建てて暮らすほどの意欲はないけれど著者のメンタリティは自分の普段の生活に取り入れられるように思う。

    贅沢が義務になっては本末転倒。社会保障や税金はいなす。利用できる制度はうまく利用する。など。

    最後の方でBライフが金銭的にお得かどうか、客観的に検証して疑問を呈しているのに誠実さと理性を感じ好ましく思った。

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    2023年03月14日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    この本は「ポツンと一軒家」などの、「都会生活
    に疲れた人」にとっては、たまらなく面白いです。

    私も疲れているのかな?

    それはさておき、イメージ的にはキャンプの延長
    で、小屋を建てて一人に時間をどう楽しむのか、
    というような内面的なものを想像していました。

    しかし全く違ったのです。

    本当に物理的に小屋を建てる過程と、そこで普通
    に、限りなく普通に暮らしていくためのノウハウ
    が綴られているのです。

    しかも行政への対応までもです。

    つまり小屋と言えど、定住するための家となると
    手作りなんてもってのほか、となり建築基準法の
    遵守が必要になってくるので、そうならない為の
    対応方法なども書かれ

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    2022年09月19日
  • スモールハウス ──3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

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    単なるミニマリストのお話に留まらず、筆者の死生観を垣間見たように感じた。

    意識してモノを削ぎ落とすのではなく排除すべきは「意図」そのものだとするフレーズにはハッとさせられた。

    常にこぎ続けなければならない自転車に乗っているような現在の経済環境にあって、そこで一度自転車を降りてゆっくり景色を、空気を感じる楽しみ方を教えてもらった。

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    2022年04月13日
  • スモールハウス ──3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

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    支出を減らすことで得られる自由もあるのだなと教えてくれた本。
    住宅は自由を奪う敵ではなく自由の味方であってほしい。

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    2018年09月11日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    ネタバレ

    この本を読んでますます小屋への憧れが強くなった。
    小屋暮らしを実現するまでの試行錯誤、始めてからの試行錯誤、その過程で得られた知識を知れます。

    色々なものに支配されていくと、毎月必要なお金は膨れ上がり、不必要な生活水準を維持するためだけに働くことになり、結果、寝転がっていられなくなる。

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    2018年09月09日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    実際に自分ができるかと言われれば なかなかハードルは
    人それぞれ高いとは思います
    人によっては 虫や獣がダメとか寂しすぎるとか 
    お風呂は毎日入りたい とか
    でも自分にも意外にできるかもと希望が持てて
    ありかな と思います何より 
    「快適に過ごす」というのが
    なにか ということを考えさせられますね

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    2018年07月17日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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     Bライフの定義は筆者のもの以外にも好き好きにできるだろうが、Basic、Beginner・・・も良い。小屋づくりの、そして自由にごろごろすることの、という意味において。なぜかこの世界(小屋、スモールハウス、段ボールハウス・・)にあこがれを持ち続けてきた。一方で戸建てを購入し、ひいこらローンに追われ、一方で、近所の小山に本書のような10平米以下の小屋を建て、そこを書斎に、とか妄想しては楽しむ、ということを続けている。
     結局は自室を小屋化して終わる、可能性大ではあるが、多様なライフスタイルの1つとして選択肢に入れ続けたい。本書の内容はほぼすべて、適用可である。大きな課題として、家族がいる、とい

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    2017年02月22日
  • スモールハウス ──3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

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    これも「本屋のパンセ」で紹介されていて、読んでみた本。ミニマリズム系の本は、そういえばことしの初めにも読んだけど、それとはまた少し違う印象を受けた。途中から、なんか家を小さくすれば全てよしってことなのかなぁと思い始めてしまった(けど、色々削ぎ落としてシンプルな自分から再スタートしたい気持ちはいつも持っている)けど、それに呼応するかのようなことが、最後の解説に書いてあった。スモールハウスは小さな門のようなもので、そこをくぐるときは、自分の生活や価値観に劇的な変化があるけど、それはゴールではない。そこをくぐればまた新しい日常が始まっていく、みたいなことだ。
    んー、そうだよなー。
    なんか私(たち)は

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    2025年06月09日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    人それぞれの孤独

    17名の著者による孤独論。
    特に興味を惹かれたもの↓

    中条省平(フランス文学者)/孤独と追放――アルベール・カミュ最後の10年
    『異邦人』『ペスト』の作家という程度でしかカミュを知らなかったので…作家にここまでの重圧というのは現代では存在しないのではないかな

    奥本大三郎(フランス文学者)/永井荷風――独身者の悦びと不安
    気ままな一人暮らしが印象的でした。

    新元良一(作家)/ソロー『森の生活』が語りかける声
    この孤独、場所だけなら我が家の近所でも実践できそう。僻地じゃなかったんですね。

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    2025年04月29日
  • スモールハウス ──3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

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     まず率直な感想。建築基準とか法律とか細かいことはわかりませんが、アメリカならまだしも、地震大国の日本でセルフビルドのスモールハウスをつくって、そこで暮らすことって危険ではないのかな、と思いました。ただ、本書で紹介される6つのスモールハウスと、その住人の考え方を背景に、著者が考えるスモールハウスにおける哲学や生き方は面白く、妙に説得力があります。
     私自身は家族もいて、小さな子どももいるので、スモールハウスという選択肢はないな、とは思いつつ、世の無駄な生産と消費の経済活動にある程度距離を置いて、本当に必要なもの、好きなものだけに囲まれて生きる、というスタイルには賛同します。私自身、本当に無駄な

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    2024年06月12日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    精神的に身軽でいたいという欲求で、敷地を買って自作で小屋を建てて生活していく過程

    ある種、ミニマリスト、もしくはサバイバルのような感覚で楽しく読めるが、
    実際に真似をするには難易度が高い。

    筆者の法律を読み解いたり、哲学する能力も素人には真似し難いかも。

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    2023年10月25日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    感想
    どれだけの才を持ち合わせても、どれだけの美貌を手に入れても。孤独は人間に付きまとう。耐えるという態度を捨てた楽しむという付き合い方。

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    2023年04月26日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    虫や水気が嫌いな自分には無理、いわんやコンポストトイレをや、というのが一番の感想。
    でも、こういう選択肢もあるというのを知ってるのと知らないのとでは、生き易さが変わってくる。

    お金は多い方が何かと便利で安心ではある。
    でも、筆者にとっての睡眠のような、人生で重きを置きたいものを我慢してでもたくさんのお金って必要なんだっけ?

    多ければいい、大きければいい、という思考の呪縛を解いてくれる一冊。

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    2021年08月21日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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     自分で山の中に小屋を建てて暮らしてみる、そういった自給自足の田舎暮らしには憧れるものの実行に移せる人はそう多くない。
     著者は実際に街から離れて、自分で小屋を建てて、完全な自給自足ではないものの、畑をたがやしたり、電気を確保したり、工夫を凝らして生活している。
     しかし、その方法は異質で、二重の意味で「適当」である。自分の目的にかなった方法ではあるが、やり方自体は雑だったり、完ぺきではなかったりする。他人から見るとそれで大丈夫なのか心配になるようなこともあるが、自分が満足できるならそれでいいのだ。
     それが著者の提唱する「Bライフ」である。Basicライフ、つまり必要最低限度の生活を意味して

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    2021年08月13日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    ミニマルの究極はなにか?に興味を持ち
    こちらの本を知って読み始めた
    現時点でもミニマリストでもなければ
    シンプリストにも達してないが
    もう少しシンプルに生きられるんじゃ
    ないかと日々思うなかで究極を知れば
    いま一歩を踏み出せる気がした
    ミニマルか?より生きることにシンプルに
    自然に感謝して時間に縛られない生き方
    発想と生活のシンプルさを学んだ

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    2021年04月19日
  • スモールハウス ──3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方

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    この著者の本は2冊目。
    「自作の小屋で暮らそう」がBライフの実践編だとすると、この本は思想編といった感じ。

    海外のスモールハウスに住む人(街中で仕事を持ち暮らす人や、森の中でインフラもなく暮らす人までさまざま)が、住むことになった理由やその後の変化、それぞれに通低するものについて著者自身の考えを重ねながら紹介される。

    登場人物達の共通点は(著者も含め)、資本主義/消費主義な暮らしに対して疑問を持っていることだと思う。

    まじめに働き社会的承認を得つつ生活水準を上げることで達成感や生きがいや幸せを感じる人もいると思うが、一生懸命働いても承認も得られず暮らしは豊かにならず、何かをすり減らしてい

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    2020年09月04日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    なるべく社会との関わりを薄め、できるだけ快適にゴロゴロして暮らすことを目指し実践したドキュメンタリー。

    「これはお前にピッタリの本だから読んでみて」とツッキー(友人)から紹介されて読んだ。

    結果的には、この国で生きていく上で一般的には当たり前とされているが自分には耐え難い部分や、感覚的にズレている部分はとても共感でき、同志を得たような気持ちになり元気がでた(ツッキーの予想的中)。
    ただ著者は生活の中で必要とするものが自分よりもかなり少ない(BはBasicでもある)。ここまでミニマルで淡い暮らしができるかというと疑問、というか不安がある、というかたぶん無理。

    著者のような「Bライフ」を実践

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    2020年08月05日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    タイトルに惹かれて、読んでみました。まさにタイトル通りの本でした。具体的な方法を書いてて、面白く読めました。断捨離やシンプルライフに憧れている方にオススメです。世の中は便利な物に溢れているけど、本当に必要なものって何かなーっと考えさせてくれました。

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    2017年10月09日
  • 自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ

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    小屋を建てて住むだけでなく人生観迄上手に説明されている。独りよがりにならず社会との関わり合い迄配慮している点は流石です。
    自分の感じたことにさえ「かも」なんて付けたり、「大丈夫」なんて曖昧な表現を使ういい加減な表現にウンザリしていましたが久々に無駄のない文章に出会ったのも嬉しく思いました。筆者の知性に大変感心しました。
    お陰様で三、四年後のリタイア生活の目標ができました。

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    2017年08月21日