安里アサトのレビュー一覧

  • 86―エイティシックス―Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く―

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    連合王国編の完結回。
    今回はさすがに前回ほどの衝撃はなかったなあ。
    いや、いいことだ。

    前回、死せる戦闘人形シリンたちの有様に衝撃を受けたエイティシックス達が、生きていることの意味自らに問うた今回。
    ようやく、彼らの中に生きる意味が見つかったのだなあ。

    戦闘場面は、今回は珍しくあまり心配しなかった。
    作戦がうまくいって人間側の死者が少なかったこともあるし、高機動型との戦いが3度目だったと言う事もあるのだろう。

    レーナとシンのまだ始まったばかりだという感慨がここまで読んできた身には少し驚きで、でも、そうだよなと気づかされた。
    個人的ハイライトはシンがレーナに「おいていかないで」と告げ、レー

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    2019年05月06日
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

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    相変わらず最高に面白かった。
    今回は攻城戦。レギオンに占拠された難攻不落の城をどう落とすかという物語だったが、結末はネタバレになるので書けない・・・。
    もう、ほんとにこの小説はライトノベルじゃないよね。確かに美少女が主人公でラブな要素あるけど、それを圧倒的なまでに押し流す冷酷で破壊的な戦場描写。
    今回も「シリン」という新しいアイディアも含まれていて本当にこの安里先生は天才だと思う。
    アニメ化してほしいライトノベル第一位らしいけど、アニメ化どころかハリウッドで本気で実写映画化してほしいよ。1巻分だけでも・・・。
    まともな俳優さんキャストして、レギオンは「マトリックス3」とか「All you ne

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    2018年11月30日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    半分くらいはラブコメみたいな流れだった。今までが結構シリアスだったからギャップが面白かった。特に、レーナとフレデリカのやり取りとか。
    終盤になるとレギオンの進化がすごかった。とうとう知性を獲得した。
    次巻からの戦いがヤバい。

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    2018年08月08日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    シン達、スピアヘッド戦隊が連邦軍として戦場で戦うのがメインの話。
    兄を討ってから自分の道を探せないシンの苛立ちとそれをラストにほぐしたレーナのやり取りが良かった。
    自分のやりたい事を見つけるのって難しいよなぁ。1人で悩まず他人を頼ることも必要と思える一冊でした。

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    2018年08月04日
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉

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    1巻ラストに描かれていた、シン達とレーナが合う間の話。シン達は連邦側でレギオンで戦い、レーナは共和国で戦う。レギオンの突然の大攻勢からそれぞれの視点から進行している感じ。
    前後半で分かれているので、早速後半が気になる!

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    2018年06月30日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    「86」シリーズの最新作。初めてレーナとシンが一緒に戦う共同作戦ということで最初の三分の一は文字どおり”ライト”ノベル感バリバリなのだが、その後戦闘に入ってからはいつもの「86」の悲壮感と絶望感の効いたストーリーにはいっていくという「86」ファンの期待を裏切らない展開。戦闘シーンも巻を追うごとに読みやすく、上手くなっており作者の筆力に脱帽。この「86」シリーズが作者のデビュー作であり、さらに女流作家ということをさらに知って驚愕。

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    2018年06月29日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    シンたちとレーナが再び出逢うまでの戦いを描いた後編。
    うん、期待を裏切らない良い出来だった。

    超長距離砲攻略戦の一部始終が描かれて、息つく暇もない戦闘描写と次々繰り出される戦術に思わずのめり込んでしまった。
    すごいなあ。
    シンを行かすためにエイティシックスの仲間たちの『俺にかまわず先に行け』的展開にはニヤッとしてしまった。
    そして、絶体絶命の瞬間に響くその声。
    いや、わかっていても胸が熱くなる。
    いいよね。こういう展開。

    そしてその再会は、この巻通してずっとシンが悩んでいたなぜ戦うのかという疑問への答えを与えることにもなるのだ。

    一巻以来となるラストの再会場面が実にいい。
    彼らの約束は果

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    2018年06月24日
  • 86―エイティシックス―

    購入済み

    お勧めです!

    1巻だけ買って 様子見のつもりが 読み始めたら 2巻 3巻 即買い! 大満足の面白さ 読まないと損ですよ〜〜

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    2018年04月11日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    続編だけど、1巻のラストとの繋がりを描いた物語なので、結末がわかってしまっている分面白さ(ドキドキ感)は半減するが、それでも面白さは失われていない。四巻が待ち遠しい。

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    2018年03月30日
  • 86―エイティシックス―Ep.14 ―ペイント・イット・ブラック―

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    最終編らしい。
    シンの戦闘がないので絵的には盛り上がらない巻。
    後1年くらいで終わりそうな気がするので期待。

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    2026年01月17日
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

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    ネタバレ

    『86─エイティシックス─ Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―』は、読むほどに胸の奥が静かに震えていくような一冊だった。物語の中心に据えられた 人造妖精(シリン) の存在は、戦場の非情さを象徴するだけではなく、「生きるとはなにか」「死はどこにあるのか」を、読者に深く問いかけてくる。

    シリンたちは、死してなお戦場に縛りつけられた魂の残響のような存在だ。彼らの声は淡々と、しかし確実に生者の心へ沈殿していく。
    それは沈痛でありながら、決して絶望だけではない。
    “死を超えてなお届く願い” が、彼らの残酷な運命の中にかすかな光として灯り続けているからだ。

    そんなシリンの声を受け取る86たちの姿は、どれほ

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    2025年12月09日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    ネタバレ

    『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』は、著者が「ライト回」と語ったにもかかわらずむしろシリーズ随一の心を圧する重厚な章として深く刻まれる一冊だった。

    確かに、物語の幕開けには一瞬の安堵がある。再会したシンとレーナ、彼らを取り巻く仲間たちの穏やかな日常。その柔らかな光はまるで戦場の闇に射し込む一筋の陽光のようだ。しかしその明るさは、次に訪れる深淵をより鮮明に浮かび上がらせるための静かな序曲にすぎなかった。

    物語が進むにつれ、地下迷宮に潜むレギオンとの死闘、戦略の狭間で揺れる人間の矜持、そして“生き延びる”ことの意味が再び問われる。筆致は冷徹でありながらどこまでも繊

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    2025年11月06日
  • 86―エイティシックス―Ep.14 ―ペイント・イット・ブラック―

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    エグい絶望を突き付けてくる世界に、スープのレシピやいい女を魅せるフレデリカなど「絶望」に対して抗いを示すエイティシックスたち。
    ラスボスの正体も判明したが、最後の急展開の方が気になる。

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    2025年10月13日
  • 86―エイティシックス―Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く―

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    一つの決戦の決着がつくーーもちろんシリーズ自体はまだ続くのだが。
    見せ場の力の入りよう、それが大変素晴らしい。戦争に駆り出された少年たちの心境、生き残ってしまう苦悩がありありと描かれていく様は一つ一つが心に突き刺さる。もちろん架空戦記ではあるが、自分がこの場にいたら? と考えずにはいられない。
    一人一人のキャラクターの活かし方も実によく、戦闘シーンの見せ場が素晴らしい。血の通っていない兵器が活き活きと躍動する様には目を見張る。

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    2025年09月29日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    ネタバレ

    『86―エイティシックス―Ep.3〈下〉』は、物語の大きな節目を刻む巻でありながら、読者の心を最後まで揺さぶり続ける力を持っている。あの第1巻のエピローグへと繋がっていくことを知りつつ読み進めるにもかかわらず、戦場の緊張感、仲間の生死、そして新たな舞台での戦いの苛烈さに、ページをめくる手は止まらなかった。むしろ「知っている結末」に至るまでの過程が、これほどまでに重厚で、そして切迫したものであったかと痛感させられる。

    特に印象深いのは、主人公シンをはじめとする86たちが直面する「なぜ戦い続けるのか」という根源的な問いである。死地に身を投じることが宿命であるかのように描かれる一方で、その姿は決し

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    2025年09月26日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    久々に続きを手に入れたから読んだけど、久々すぎて登場人物うろ覚えw
    シンとの関係が進展してて嬉しい。戦争ものだから死ぬ人がメインキャラでありませんようにってずっと願って読んでる
    やっぱ面白い

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    2025年09月09日
  • 86―エイティシックス―Ep.2 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈上〉

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    ネタバレ

    物語が一区切りを迎えたかに思われた彼らの歩みが、再び新たな局面を迎える今作。舞台を移し、関係性を再構築しながらも、根底に流れるテーマは一貫して「戦いの意味」と「生きることの重さ」にあります。

    本作の魅力は、キャラクターたちの内面の揺らぎを丁寧に掘り下げる筆致にあります。とりわけシンの静かな葛藤や仲間たちとの関係性の深化は、単なる戦記ものとしてではなく、人間ドラマとしての重みを与えています。

    ギアーデ連邦という新たな環境における軍事的・政治的な緊張感、そして〈レギンレイヴ〉の登場により戦闘描写にも一層の臨場感が生まれ、作品世界に厚みを加えています。

    また、フレデリカという新たな登場人物が、

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    2025年07月14日
  • 86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ―

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    重たい。確かにラノベというコンテンツだからある程度エンターテインメントに徹しているのだが、それにしても重たい。架空戦記、架空戦史だからこその重みなのだろうが……。
    レギオン戦で、こういう戦い方を選ぶ人々もいるだろうなというのは納得した。相手が人でなくて大挙して襲ってくるだけの機械の軍勢ならばこの手段を選ぶのは間違いではない。ただ、その戦い方には目を覆いたくなった。それでも最後まで読ませるところに作者の力量の高さ、知識の強さを感じた。

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    2025年07月13日
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

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    購入積読本~サンマグノリア共和国とギアーデ帝国の戦争を舞台に、人種差別を受け、無人戦闘機に搭乗させられ戦う少年少女たちを描いた物語の第3弾。電磁加速砲台“モルフォ“を投入してきたレギオンに対し、残された人類は連合を組み、立ち向かう。表題にもなっている「ラン・スルー・ザ・バトルフロント」がアツい。モルフォへの猛進と、敵の後続を抑えるため、仲間が一人、また一人離脱していくシーンは胸が苦しくなった。戦いの末、シンの思い至った心境の変化もいい。新たな仲間と共に歩む4巻が気になります。

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    2025年05月17日
  • 86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―

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    新たな展開と新たな仲間を得て尚、少年少女たちを囲む過酷な環境は変わらない。
    前巻は激烈な戦闘と涙を流しながら生にしがみつく姿が印象的だったが、今回は箸休め的なエピソードが多い。
    少年らしさ=人生の何かがわからない故の未熟さを微笑ましく読み進めていくと国家の欺瞞と偽善がブスリと突き刺さる。その一方でレギオンが共和国に行った行為の非道ぶりには背筋が凍る。
    この世界は美しいのか、守るに値するのか。その問いかけがあまりにも悲しい。

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    2025年05月07日