カミュのレビュー一覧

  • 転落・追放と王国(新潮文庫)

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    ヨナのエピソード。
    solitaire(孤独)とsolidaire(連帯)。
    一人の時間は他者と時間を共有するために
    とても大切なもの。

    カミュは好きな作家です。

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    2010年06月19日
  • 転落・追放と王国(新潮文庫)

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    短編集だけどどれもストーリーが続いてるのかなと思えるところがあって面白い。大して読んでない中カミュで一番好き

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    2010年04月29日
  • 革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)

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    近代フランス文学における“カミュ=サルトル論争”の元になった雑誌でのやりとり。
    両者の方向性のちがいが判り、非常に興味深い。

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    2009年10月04日
  • 革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)

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    カミュファンなのでもの凄く腹立たしく読んだ本。
    頭のいい奴に言い負かされてしまいましたよ。
    ただそうあることを述べるカミュを、明晰な論法で撃破するサルトル
    。実存主義ってしょせんは処世術じゃないか。哲学じゃないのに、なにを人の揚げ足とって!、と思ったのはわたしだけ?

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    2009年10月04日
  • 転落・追放と王国(新潮文庫)

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    カミュは短命の作家であり、この短編集は最晩年の作品です。世に不条理を問い続けたノーベル賞作家の唯一の短編集を収録。

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    2009年10月04日
  • 転落・追放と王国(新潮文庫)

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    いやぁ〜びっくりしたね。これ。こんだけ俺と似たような体験をしたひとがいるのかと恐怖さえ感じました。いわゆるいい人の内面が深く描写されてます。スタイルも独特。転落の原因なんて”ささいなこと”である、ってのも俺の哲学と見事に一致。

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    2009年10月04日
  • ペスト

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    「ーーー階段口のまんなかで一匹の死んだ鼠につまずいた。」

    中世ヨーロッパを震撼させた感染症ペストが、ある日突然小さな街を襲ったら。
    社会はどうなるか、人はどうするか。

    2020年再度話題となったこの小説(1969年刊行)は、文庫版の発行部数が累計100万部を超えたそう。

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    2026年02月21日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公ムルソーが自らを語るストーリーでありながら、終始傍観者のような口調で進む事の異質さ。
    近しい誰かを失った時に、必ず涙を流さなくてはいけないのか?、悲しいですと言わなくてはならないのか?、映画を見て笑い転げることは不謹慎なのか?、感情を社会に合わせるべきか、これらをムルソーは偽らない。私には少々分かり得ない心情を描いた作品でした。

    母を亡くした翌日に女性と海で遊び、喜劇映画を鑑賞し、求婚されるも他人事、そして太陽が眩しかったからという理由で人を射殺する。
    ムルソーは母親に対して特別憎しみを持つ訳でも無く、ただ純粋に「無関心」だったのだろう。
    憎しみを持っ

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    2026年02月21日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    まんまとやられた。
    序盤からなんなんだこの無愛想な気怠げな男はと思っていた。自然と母親の事も愛していないものだと思ったが、マリイだけは愛してるような気がしてた。結局の所、彼には希望というか、それに似た情熱があった。まさに人生に対しての無意味さを見出しているが故の信念のある生き方だった。私が勝手に見出した無力性は誠に勝手であった事を反省すると共に、凄く深いところの哲学だと思った。

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    2026年02月20日
  • ペスト

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    抑圧された人間の心情や町、大衆としての機能の心理が込められた内容だった。
    ペストを中心に死に向き合う人間、それによる町の機能の役割。また決断せねばならぬ立場の人間。
    圧倒的な抑圧の前に人間はどうなるのか、どう乗り越えていくのか、そんな状況の人間の核心をつく物語。
    コロナ禍の状況と同じではないが彷彿とする人は多いと思う。

    以下気になった言葉
    ・人間が意気地なしになるような時刻が、昼夜ともに、必ずあるものだし、自分が恐れるのはそういう時刻だけだ。
    ・天災というものは、事実、ざらにあることであるが、しかし、そいつがこっちの頭上に降りかかってきたときは、容易に天災とは信じられない。
    ・一見、攻囲され

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    2026年02月20日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    『アルジェリア、シャラ通りの小さな書店』→その書店から出版したカミュの最初期のエセー数作→の流れで十代ぶりに再読した。

    母親の死後、通夜の明けた朝に門番からもらったカフェオレを一杯飲んだことを、のちに検察官から「門番がカフェオレを勧めたことには問題はないが、自分を産んでくれた人の死を前にしてそれを飲むべきではなかった!」と糾弾されたことに対して、十代の頃に仲間うちでフランス文化わかんねーとずいぶんネタにしたことを思い出した。日本人が通夜の席でビール飲んでお寿司食べてるの見たら気を失うかもしれない。

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    2026年02月17日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    物語が意外な展開をしていくところや、主人公の人柄に強い興味を引かれ再読。主人公の普段の生活では自分の意志があまりなく人に流されて生きているような人柄に感じたのですが、事件を起こし判決が決まってからの死や神に対する意志の強さが印象に残った。

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    2026年02月17日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    現代西洋哲学を学ぶ一環で読んだ。
    一見冷たい人に思えるムルソーは、他人の物語に組み込まれるのをどうでもいいと感じていて、自分を取り巻く海や空や温度に自分を委ねていた。(委ねるというのも違うと思うけど適切な言葉が出てこない。)
    マリイに対しても、結局他人だし自分の目の前を通過する物体であって、マリイの物語にも興味がない。ただ目の前に現れた自分の人生に登場する「魅力的な女性」なだけだった。

    他人の物語に興味はないが、自ら然る「自然」にはよく耳を傾けていた
    ただ在る、ただ生きてる、いつか来る死に向かって
    そういうムルソーには、神を語る他人がいちばん煩わしいんだろうな。

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    2026年02月10日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    すごい小説だった。
    カミュの処女作。

    文章が非常に読みにくいのが、単純にそういう文章なのか、
    主人公の分裂した思考を表現しているのか気になる。

    後者だったらびっくりする。

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    2026年02月01日
  • ペスト

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    自分じゃどうしようもないことに巻き込まれたときに、それも含めて受け入れるか受け入れないかどちらにしても、行動としては、自分のできることをこなすリウーとパヌルーの話が特に印象的だった

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    2026年01月24日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ムルソーと自分には似ているところがあるような、ないような…
    読み終えたあとも、ムルソーはどんな人間なのか?とページをめくりながらぐるぐる考える。

    ママンの埋葬のときの看護婦の言葉を聞き、「逃げ道はないのだ。」と思い、その言葉を獄中でも思い出す。これがムルソーの人生の捉え方なのかな、だから、自分の周辺で起きたらことや自分が起こしてしまったことを淡々と受け入れていて、無関心や無感動な人間に思えるんだろうか。

    カミュを読むのが初めてというのもあってか、とても難しかった…
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年01月15日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読後感はあるが、釈然としない。表現は好きだが、何が言いたかったのかうまく掴めなかった。しかし文章からとんでもないパワーを感じた。
    主人公が母を養老院に入れ、年齢を知らず、死に際し涙を流さなかったがために、不本意な殺人事件で死刑になってしまう裁判の不公平性と死刑の確実性を痛烈に批判していることは分かったが、なぜ殺害理由を太陽のせいにし、多くの人に憎悪を持って見送られたいと思ったのかその本意を掴み取ることができなかった。もう一回ゆっくり読みましょう

    1日経って2回目読んだ。
    やはり終盤のムルソーの言葉のパワーは凄まじい。検事の身勝手な推測で理不尽に死刑にされ、人の生に対して何かを悟り、一貫して自

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    2026年01月04日
  • ペスト

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     人がペストで亡くなるごとに世界の見え方が少しずつ変化する。ペストという異常が日常になる怖さを通じて読者は不条理を実感する

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    2026年01月01日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    人間誰しもが主人公のような所があるんじゃ無いかな。
    倫理、ルール、道徳、宗教、空気感で役割を無意識に演じてるけどピュアな人間って主人公みたいな思考をするのでは無いかな。そのせいで見えてるものが見えなくなってる気がする。
    彼女に愛してるかって聞かれて愛してないと思うと答えるシーンがすごく印象的だった。自分の感情に嘘偽りが無いんだなぁと。自分だったら反射で愛してるって答えちゃうなぁ笑

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    2025年12月06日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    めっちゃすきだった。うむむ。こーゆーことってあるよね
    すべての行動に意味があるわけじゃないんだよね
    言う必要ないことは言わない、これは人らしくないけど人らしいんだよな

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    2025年12月02日