ゆきた志旗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウェディングプランナーの主人公を題材にしたお仕事&恋愛小説。とても面白かったです。
これから夫婦になる男女の晴れ舞台を盛大に祝おうと、奔走する北條さんの活躍を楽しみながら読みました。
お客さんの依頼を一つ一つこなしていく連作短編形式だったのもあって、読みやすかったです。
クールで仕事ができる玲子さんや、人懐っこい花岡さん、かっこ良い見た目なのにブス専の久世課長、優しい武内さん。
出てくるキャラクターそれぞれに個性があって魅力的な点も良かったです。また、北條が久世に対して抱く評価の変化も良かったです。彼の辛辣な言葉にめげそうになる反面、嘘偽りのない言葉に鼓舞される場面があるというのが、話作りの上手さを感じました。 -
Posted by ブクログ
め…っちゃ面白かった。
このシリーズ、回を重ねるごとに面白くなってくるな!
著者の文章もすっかりクセになってる。(いや、そこまでアクの強い文章ではない。むしろ読みやすい)
今回もかなり久世課長と香澄ちゃんの距離感が近づいた。
ちゅうか、ここの距離感がわりとキュン案件やのに、完全な少女漫画展開にしてへんところが令和。(知らんけど)
でも未だに、香澄ちゃんはそこまでBなのかと疑ってるし、久世課長の突っ走りぶりはほんまに面白いなと思う。
今回は香澄ちゃんの弟も登場して、なかなか厚かった(いろいろなものが)。
前巻は地元の幼馴染も登場してたし、ルミエ新都心ホテルだけじゃない世界も広がっていていいなあ。
それでいて、同僚のみなさんもだんだんキャラの解像度があがってるし…。
日曜の夜のお疲れ様会的な飲み会とか、ええな~、と、思った。
わたしは職場に同僚がいない状態で数年働いてるけど(それがいいとも思ってるけど)、一番いいのは、気の合う同僚がいる職場よね…。
ガス抜き、したい。笑
今回のお客様たちも大変個性豊かで楽しかった。
ウェディングプランナーってすごく素敵な仕事やなとも思えるので、お仕事小説としても十二分に楽しい。
次巻も早く読みたい。 -
Posted by ブクログ
いやもうほんまに面白かった!
何度も言うけど、人生二度目コロナ罹患中に読む本はこれしかないわってくらい、面白かった。
(明日から仕事復帰)
辻村氏の「本日は~」の次にこの本を読もうかと一回手にして
「いや…、ウェディングプランナー繋がりすぎるな…」
と、思って、一旦置いた。
この時代にウェディングプランナーのおもしろ小説と立て続けに縁があるとか、ある!?
(知らんがなー)
だって昨今の若い子は500万くらいかけて披露宴なんて早々せえへんやろ、そもそも結婚もせえへんやろ(それはそう)。
こういう時代もあったんよ…たった20年ほど前は…。
などと、すっかりファンタジーになりつつある結婚披露宴やけど、最近でもやる人はやるんかな? わからん。
ついでにわたしもしてません。せんでよかった。
親しい友人に呼ばれるのはそれなりに楽しかった。
閑話休題、前作より香澄ちゃんのキレがよかったし、あと、何やろうこの…ピュアな感じ…。
いいね…。
でも、プランナーとしてのお仕事話もしっかり書いているんやから、べつにそこに「ブス」のエッセンスを加えなくてもよくね???? とは、ここにきてもまだ思ってしまう。
それ、そんなに重要???? と、思いながら3巻を予約した。
今回のラストの展開が
「あっ、なるほど、そうきましたか」
と、膝を打ったので、次巻も楽しみ。
てかほんまに、香澄ちゃんはほんまに「ブス」なのか。そもそも「ブス」の定義って何よ。
自称できる「ブス」…。
そう言われたらわたしも「ブス」やったのかもしれん…。
(自分の顔に興味があまりにもないため、他者と比較することもなく初老になった)
「ブス」の真髄はそれ↑なのでは!?
余談やけど、この話の舞台は埼玉やし、著者も埼玉在住? 埼玉ラブ? な感じやのに、巻末に書かれてた「取材協力」が東京ドームホテルで、
東京ドームホテルかーい
って一番でかいツッこみが出た。(それは関係ない) -
Posted by ブクログ
バーテンダー目線でもおもしろく、知らなかったお酒の由来なども楽しめた。おうちbarをやりたくなる背中をあと押ししくれた気がする。バーテンダーは止まり木の世話人。そこから始まることがとても嬉しかったし、バーテンと略して名乗る人が増えてる中で、ここをきちんとしているって結構大切で。最後のお話では記事にするのではないかとハラハラしたけど、キレイにまとまっていてホッとした。続編希望だけれど、マスターのキャラ設定が細かくきちんとしているので、どの方が演じても違う感が出てきそうで、実写化はして欲しくない作品かも。カクテルやモクテルは実際に見てみたいけど。また読みたい。おかわりしたくなる一冊。
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Posted by ブクログ
これで最終巻?
・香澄さんの友人の結婚式、実はそのお相手は……
・新人の猪瀬さんとフェアトレードの商品を使ったエシカルウエディング
・女子中学生から両親への結婚式のプレゼント
・アフターストーリー
結婚式は新郎新婦の個性が出るよなー
友人知人や同僚の結婚式に何度か出席した事あるけど、それぞれの夫婦独自の演出やイベントや選び方があったものね
もちろん自分たちの結婚式も他の人達にはできない事や自分達のアイテムを作ったりしたなー
しかしまぁよく考えれば、生い立ちムービーは唯一無二のオリジナリティというのも納得
結婚する二人が違えばすべて違う結婚式なわけだよなー
サプライズウェディングかぁ
これは上手くいったわけだけれども、本当に結婚式に何らかの思い入れがあるんだったらちゃんと自分の思い通りの式をさせてあげた方がいいと思うけどね
ただ、この話に関しては読んでいて泣ける
女子中学生の認識の甘さというか、そこも可愛いところではあるんだけど
家族への想いというか、家族間の過去まで含めて精算されているのがいいな
そしてメインの二人の恋の行方
ありきたりな「二人は結婚して幸せにくらしましたとさ」という展開じゃないのがいい
前巻の感想でも書いた、結婚は法的な契約という事にも言及されていて、課長が何故結婚したいか?という理由がちゃんとしているのがよい
個人的な意見としては、結婚してもしなくても、二人の関係性が変わらないのであればそれはそれでいいんじゃないのかと思う
そこを敢えて法的に縛る理由があるあるとしたら、どちらかの心変わりを恐れる心理があるわけで、それって本当の愛じゃないのでは?と思ってしまうんだよね
何はともあれ、お二人の未来に幸せあれ
あと、一番笑ったのは課長の父親の言葉
「人間か?」という問いに思わず笑っちゃったよ
お母さんにしても、ちゃんと息子の性癖を理解してたんだなw