ゆきた志旗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすい文章だった。
お酒を飲む人の気持ち、飲めない人の気持ちが、丁寧に書かれている。
お酒の知識、モクテルの知識がクドくなく、スッと入ってくる。
お酒をほぼ飲めないから、こんなバーがあったら、通いたいと思った。
最低でも一杯は頼まないと変な空気になる気がして、無理をしたことがあるので(^^;
お酒を飲めないというだけで、店の雰囲気、会話が楽しかったりするのだけれど、飲める人からすると、「楽しい?」と何回か聞かれたことがあるから、お酒を飲まないと駄目なのか…?と疑問に思ったり、このような店だったら誘いやすいだろうな(*^^*)
p74
もっと読みたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお飲めない方でも気兼ねなく訪れることが出来る、モクテル( ノンアルコールカクテル )のバーでのお話です。
苗字に〝酒〟と言う字が入っているのもあり、商社の酒卸売部門へ配属された飲むことの出来ない主人公が通い詰めている( 一応取引先 )ので、とっても美味しいのだろうなと。モクテルの色彩描写がとっても綺麗なので、実際に見てみたくなります(っ ॑꒳ ॑c)
諸事情でお酒飲めないのもあり、バーとか飲み会とかに憧れているので行ってみたくなりました。
作中ではお酒が大好きな方でもお酒のように飲めるというびょうしゃがあったので、事情( アルコールと相性がとても悪いお薬飲んでいること )を説明した上でお酒断ったとしても、なんとなく気まづくなって疎遠…ってこともなくなるかも!と、考えてしまいした。
社会人にとってお酒は重要なコミュニケーションツール( 気を悪くした方がいましたらすみません )だと思いますが、苦手な方も一定数いますので飲む方も飲めない方もお互いに気を使うことなく、楽しく飲める場所はきっと探せば現実にもあるのでしょうね( 調べたところ、上位に神戸のモクテル専門バーが出てました )
モクテルが繋ぎ、心が温まる素敵なお話でした。 -
Posted by ブクログ
cocktail(カクテル)にmock(見せかけの)をかけて、モクテル。イギリスのバーで生まれた造語で、ノンアルコール・カクテルのことだそうです。
隠れ家的な小さなモクテル・バーには、お酒を嗜むか否かに関わらず、楽しく飲めるよう、思いを汲んで必要なものを作ってくれる安心感があるのでした。
内容は3話からなる連作短編集で、第1話の主人公・酒匂ミチルとモクテル・バーとの出会いから魅力全開です。下戸のミチルのコミカルさが愉快で、更にモクテルの奥深さに想像を掻き立てられながら読み進められました。
3話の内容が少しずつ重なり、マスターの出自も明かされますが、設定・展開も絶妙と思います。
『孤独のグルメ』のように誰にも邪魔をされずに、自分を癒し、明日への英気を養ってくれるこんな行き付けの店があったらなぁ、と思える一冊でした。 -
Posted by ブクログ
・汚れを殊更気にする新郎とただ従う花嫁のお見合いカップル
・ホテルのレストランウェディングの社員間のいざこざ
・ブライダルプロデュース会社によるブライダル
お見合いの人達って、一昔前は「出会いはお見合いだけど、ちゃんと恋愛して結婚しました」とかって定型文のように言っていた印象がある
個人的には結婚と恋愛って別物だと思うけど、それが一致していると思っている人が世の中には多いんでしょうなぁ
マッチングアプリとか結婚相談所を通じた結婚が多くなった昨今、その風潮はどうなったのかね?
あくまで個人の考えだけど、結婚はあくまで二人の関係性を表す手段であって目的ではないんだよな
なので、結婚を目的として相手を探す行為の意味がわからないというのが正直なところ
一緒にいたい人がいて、その人と法的に家族になる手段が結婚なんじゃねーの?
別に付き合っているだけでも一緒にいられるけど、敢えて結婚するには理由があるわけで
結婚したいから相手を探すというのは何とも順番が違うのではないかと未だに思ってしまう
お見合いはそれぞれ譲れない条件があってお互いにそれを許容できる相手と出会える確率が高いという意味では有効だと思う
お見合いとそうでない出会いの離婚率ってどっちが高いんだろうな?
お見合いは成り行きやサンクコストを考慮せずに結婚を前提として判断する分、結婚生活の前後で意識の差異が少ないんじゃなかろうか?
レストランスタッフがブライダルを見下したり拒否したりする気持ちもわからないでもないけど、大局的な視点が欠けているなぁと思う
会社の売上計上のシステム上の問題はクリアされているんだから割り切ってしまえばいいのにね
サービスマンとしての矜持ってやつかね?
持ち込み企画のバンケット貸しがすんなり通ってよかったね
ってか、ホテルのバンケットって結婚式専用に押さえられている方が珍しいんじゃなかろうか?
普通はホテルってバンケット屋の側面があって、自前でウエディングというパッケージを販売する事で利益を上げてるんだよね
場所と料理と飲み物を提供できるんだったら別に結婚式じゃなくてもいいわけで
あと、イベントプロデュース会社の演出がすごい
しかしまぁその凄さがそのまま新郎の問題と関わっているわけだけれどもね
「話し合い」という名の意見の強要は確かに辛い
最初は話し合いでそれぞれの妥協点の模索が、次第にその行為自体が苦痛になっていくというのあるからなー
ネットでよくある、女性の言葉はすべて「私の気持ちを察しろ」、というのを実際にやられ続けると精神がやられるよ、ホント
それにしても北條さん、当日にプラン変更とかマジパネェな
それを了承する新郎新婦や対応するホテル側もすごいと思うけど、実際できるものなのかね?
ま、所詮は物語ですけどねー -
Posted by ブクログ
今回のエピソード
・子持ち婚と小姑からの指摘とアドバイス
・ブライズメイド&アッシャーのいる結婚式
・和装の式を強要する親と式自体に乗り気ではない新婦
子持ちの再婚って増えているんでしょうなぁ
ま、僕の場合もそうだったわけだけれどもね
うちの場合は、娘は当時5年生で友達と余興も披露してくれたし、親子3人でCIAに連行される火星人のような並びで階段から降りてきたりしたし、新郎新婦とその両父親の4人がスピーチでそれぞれの表現で子供について言及するという感じだったからなぁ
祝いの席で子供が騒いだところで、微笑ましく見守ってやれば?と思う
本文中でもあるように、結婚式で子供だからできる役割もあるし、何が失敗があっても所詮は子供の行動だぜ?
ま、親としては子供に対する非難とそれに付随する自分への非難というのは避けられるなら避けたいわな
あと、姻族からの言葉が殊更気になるというのも実体験としてよくわかる
そんなもん、自分がちゃんとしていると思うんだったらそれでいいんじゃねぇの?とも思うけど、なかなかそうはいかないいんだよねー
ブライズメイドというものは知らなかった
ま、リア充が仲間内で本当に一緒に祝いたいという気持ちを持ってる人達同士だったらまぁ、いいんでしょうね
でなければ普通に参列者として出席してもらうのが相手にも気を遣わせないし良いと思う
このエピソードではそれが一度あらわになるわけだけれどもね
それにしても、計算高い子は計算高いことを他の人に気づかせないというのが本当に恐ろしい
ってか、それを見破ってるっぽい城ノ宮さんの観察力と洞察力がすごいんだろうな
ま、計算に関してはオチは付いているのでそれはそれでよい
親の立場としてのエピソードなぁ
うちの娘も成人してるので、いつ相手が現れて結婚したいとか言い出してもおかしくないお年頃なわけで
親としてはどんな相手だろうと娘が選んだ人なら無条件で受け入れる気ではいる
ただ、娘への想いを形として表す必要性に関してはあんまり同意できないかな
そんなもので表さなくても伝える方法はあると思うんだよね
そして香澄さんと課長の恋の行方
マジっすか(笑)
まぁ、課長の愛情表現がおかしいだけで
「ブスだから好き」ではなく「可愛く見えてきたけど好き」と言うことは、やはり課長の美的センスのズレって事じゃないのか?
もう、意識の高いB専というのも違うと思うんだが? -
Posted by ブクログ
メインのエピソード3つ
・新キャラ城ノ宮さんの抱える闇
・一人の新郎を巡って同じ日に式を挙げようとする新婦2人のキャンセルチキンレース
・出席代行サービスを利用する新婦
そう言えば、自分たちもキャスケードのブーケやったなぁ
ってか、そんなにオーソドックスなものだったのか?
カタログ的なものではそんなにページ数を割かれてなかった気がするんだが?
それにしても城ノ宮さん、典型的な僻みブスか?
まぁ、それに対する香澄のキレっぷりも見事
1巻につき1回はキレる事になっているのか?(笑)
城ノ宮さんは挿絵で描かれているけど、そんな顔立ちの人いるけどねぇ
外国人のモデルさんの中には厳ついおっさんみたいな顔した人もいるし、素材はともかく仕上げ方次第な気がする
女だけの集まりに参加するごとに一握の女子力が失われていくという言葉、財前さんらしいけど至言かもしれないなぁ
リピータのいるブライダルプランナーという存在がウケる
さらにウェイ系のウェイ加減も面白い
この辺は明らかに非現実的なものだけど、物語だからこそ面白く読める
結婚は婚姻届を出せば成立するのに、なぜ結婚式と披露宴をするのか?
「結婚をしたい」のか「結婚式をしたい」のか?という問い
僕はもう結婚する気もないわけだけれども、もし万が一縁があってする事があっても結婚式はもうしないなぁと思う
前回ので満足しちゃったものね
ただ、準備の面倒の中にも楽しさがあったり、当日の祝福されっぷりもいいものがあるけどね
出席代行サービス
流行っているんだろうか?
それを利用してまで披露宴したいか?
ま、使う人にはこのエピソードのようにそれなりの事情があるんだろうけどさ
その辺の事情を配偶者に隠してちゃんとその後に一緒に生活できるものかね?
そう言えば、「リップヴァンウィンクルの花嫁」で黒木華がそんな役をやってたな
普通に卒なく飲み食いして、その上お金まで貰えるというのはすごくお得感があるけど、実際は何かと大変な面もあるのかもね -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目
今回のメインエピソードも3つ
・前巻のプロポーズ騒動の朝子さんの結婚式で酔っ払って暴言を吐く叔父
・お金がないにも関わらず結婚式をする若いカップル
・参列者全員が参加するような人前式
どんな式にしたいか明確で、お金をかけることを厭わないのであれば準備は結構順調に進みますわな
経験上でも、やはりお金と手間暇がネックになるんだよなーと思う
ある程度酔っ払って陽気にはっちゃける親族というのも珍しいものでもないだろうけど、それを悪意を持ってやられたらどうしようもないな
そう言えば自分の結婚式でもプランナーさんへのサプライズ感謝の言葉はやった
司会の人から出席者に紹介してもらう程度だけどね
後に本人に聞いたところ、不自然に引き止められるのでもしやと疑ってはいたけど驚いたとのこと
まぁ、ぶっちゃけプランナーさんには感謝しかないっすわ
ご祝儀はなー それを前提とまではしないけど、ある程度は期待してしまうよね
だからといってプランナーが営業的に上乗せするのは職業倫理的にどうかと思う
考えによるんだろうけど、うちの会社の営業もそんな側面もあるからなぁ
本当にお客さんのためを思っての上乗せなのか、それとも自分の成績のためのものなのかで違うけど、それを客観的に区別する方法がないものね
人前式にも参列したことあるけど、やはりどこか間延びしている感はあるよね
「式」というからには多少の格式ばった部分は必要なんじゃないかと思うよ
神前式は本物だけど、ニセモノ神父・牧師だとしても「形式」に則る事で伝わるものってあるからね
どうしても参加型にしたいのであれば披露宴に詰め込む程度にしといたほうが良いと思う
それにしても、「ド素人が」発言のインパクトが強い
財前さん……
ブスにもの凄い形相で詰められるとかねぇ
1巻に比べてブスの特性を生かしたエピソードが少ないかな?
なのでブライダルプランナーのお仕事小説色が強い
だからこそ「ブスの機能性」発言が際立つ(笑)
遺伝的にブス遺伝子があるとして、それが適応にどう寄与するかということを考えた場合
ハンディキャップ仮説のように、「それでも生きていける」という生活力や精神力のアピールの意味はあるのか?
もしくは、容姿に関係なく魅力を感じる形質の配偶者をふるい分けられるとか?
そう言えば、顔に痣を持つ母親の美人な娘視点の戸田誠司のショートマンガがあったなぁ
美人だからこそ相手の内面の評価が難しいという側面はあるかもね
だからといって久世課長の内面の評価が高いかと言われると、そう断言できないところが苦しい… -
Posted by ブクログ
生まれたときからブスの女性が、イケメン上司から「絶世のブス」だから好きだと言い寄られるお話
子供の頃の経験から憧れはあったけど自分は絶対に縁がないだろうからスタッフ側としてという理由でウェディングプランナーになった北條香澄
年下の新しい上司の久世課長は仕事もできるしイケメンで誰もが憧れる存在なのに
「ずっと…探していました。貴女のような、絶世のブスを」と告られる
美的センスが世間一般とズレているわけではなく、醜いものを醜いものとして好んでいるという久世課長の褒め言葉は、香澄にとって心えぐられるものだった
ブスとイケメンの歪な恋の攻防と、ホテルブライダルを舞台にしたお仕事小説
メインで描かれているエピソードは3つ
・美人で子持ちのバツ1の玲子のお客様が担当を変えて欲しいと言った事により担当を引き継いだ後輩社員の花岡さん
香澄ほどではないけれども良くはない容姿で愛嬌のある自分の存在意義
・フェアでサプライズプロポーズをしたいというMRからの依頼
プロポーズしたものの……
・ブッキングミスにより宿泊施設がないトラブル
表紙や挿絵では北條さんの顔が明かされていないけど、体型は普通で顔の輪郭も殊更なブサイクさを感じさせない
本文中でも語られているけど、清潔感はあるし、体型も太り過ぎではないし痩せすぎでもなく、服のセンスが悪いわけでもないし、メイクもしっかりしたナチュラルメイクなのにブスらしい
地味目の女性を見違えるように変身させるブライダルの美容師の腕を持ってしてもまったく歯が立たないほどってどんだけ?
体型が標準で顔の輪郭も普通なんだったらメイクでいくらでも変えようがある気がするが?
その表現が「どこまで筋金入りのブスなんですか」「霊長類最強のブス」という評価は信じられないけどね
久世課長の言葉
「普通、ブスが泣いても汚いだけなんですよ」
「ブスの涙が武器になるとでも思っているんですか」
というのはまぁ普通にハラスメントだし、状況が状況でも許されるものではないと思うけどね
とりあえず6巻で区切りがついているようなので、続編も読む -
Posted by ブクログ
恋は盲目なんてエ申しますが、落語の枕詞みたいなのが最初の感想(笑)
お仕事小説としたらテンポも良くてスイスイいけました。
ブライダル業界や最後の大逆転の秘策?のホテル事情は知りませんでした。
で、良いんですよ主人公の個性だから、ただ、あそこまでブスを強調したりゴキブリに例えたりまで必要だったのか?少し不快に感じる場面もありましたが、香織のキャラに免じて許しましょう。
ただ、双方の恋に落ちるプロセス足りないかな。
武内との決着も次に持ち越しても良かったのでは?
オビの三浦先生に同感!香澄にあの男には相応しくありません(笑)←ここの感想は発刊当初のレビューです(笑)