ゆきた志旗のレビュー一覧
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・汚れを殊更気にする新郎とただ従う花嫁のお見合いカップル
・ホテルのレストランウェディングの社員間のいざこざ
・ブライダルプロデュース会社によるブライダル
お見合いの人達って、一昔前は「出会いはお見合いだけど、ちゃんと恋愛して結婚しました」とかって定型文のように言っていた印象がある
個人的には結婚と恋愛って別物だと思うけど、それが一致していると思っている人が世の中には多いんでしょうなぁ
マッチングアプリとか結婚相談所を通じた結婚が多くなった昨今、その風潮はどうなったのかね?
あくまで個人の考えだけど、結婚はあくまで二人の関係性を表す手段であって目的ではないんだよな
なので、結婚を目的として -
Posted by ブクログ
今回のエピソード
・子持ち婚と小姑からの指摘とアドバイス
・ブライズメイド&アッシャーのいる結婚式
・和装の式を強要する親と式自体に乗り気ではない新婦
子持ちの再婚って増えているんでしょうなぁ
ま、僕の場合もそうだったわけだけれどもね
うちの場合は、娘は当時5年生で友達と余興も披露してくれたし、親子3人でCIAに連行される火星人のような並びで階段から降りてきたりしたし、新郎新婦とその両父親の4人がスピーチでそれぞれの表現で子供について言及するという感じだったからなぁ
祝いの席で子供が騒いだところで、微笑ましく見守ってやれば?と思う
本文中でもあるように、結婚式で子供だからできる役割もある -
Posted by ブクログ
メインのエピソード3つ
・新キャラ城ノ宮さんの抱える闇
・一人の新郎を巡って同じ日に式を挙げようとする新婦2人のキャンセルチキンレース
・出席代行サービスを利用する新婦
そう言えば、自分たちもキャスケードのブーケやったなぁ
ってか、そんなにオーソドックスなものだったのか?
カタログ的なものではそんなにページ数を割かれてなかった気がするんだが?
それにしても城ノ宮さん、典型的な僻みブスか?
まぁ、それに対する香澄のキレっぷりも見事
1巻につき1回はキレる事になっているのか?(笑)
城ノ宮さんは挿絵で描かれているけど、そんな顔立ちの人いるけどねぇ
外国人のモデルさんの中には厳ついおっさんみ -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目
今回のメインエピソードも3つ
・前巻のプロポーズ騒動の朝子さんの結婚式で酔っ払って暴言を吐く叔父
・お金がないにも関わらず結婚式をする若いカップル
・参列者全員が参加するような人前式
どんな式にしたいか明確で、お金をかけることを厭わないのであれば準備は結構順調に進みますわな
経験上でも、やはりお金と手間暇がネックになるんだよなーと思う
ある程度酔っ払って陽気にはっちゃける親族というのも珍しいものでもないだろうけど、それを悪意を持ってやられたらどうしようもないな
そう言えば自分の結婚式でもプランナーさんへのサプライズ感謝の言葉はやった
司会の人から出席者に紹介してもらう -
Posted by ブクログ
生まれたときからブスの女性が、イケメン上司から「絶世のブス」だから好きだと言い寄られるお話
子供の頃の経験から憧れはあったけど自分は絶対に縁がないだろうからスタッフ側としてという理由でウェディングプランナーになった北條香澄
年下の新しい上司の久世課長は仕事もできるしイケメンで誰もが憧れる存在なのに
「ずっと…探していました。貴女のような、絶世のブスを」と告られる
美的センスが世間一般とズレているわけではなく、醜いものを醜いものとして好んでいるという久世課長の褒め言葉は、香澄にとって心えぐられるものだった
ブスとイケメンの歪な恋の攻防と、ホテルブライダルを舞台にしたお仕事小説
メインで描か -
Posted by ブクログ
恋は盲目なんてエ申しますが、落語の枕詞みたいなのが最初の感想(笑)
お仕事小説としたらテンポも良くてスイスイいけました。
ブライダル業界や最後の大逆転の秘策?のホテル事情は知りませんでした。
で、良いんですよ主人公の個性だから、ただ、あそこまでブスを強調したりゴキブリに例えたりまで必要だったのか?少し不快に感じる場面もありましたが、香織のキャラに免じて許しましょう。
ただ、双方の恋に落ちるプロセス足りないかな。
武内との決着も次に持ち越しても良かったのでは?
オビの三浦先生に同感!香澄にあの男には相応しくありません(笑)←ここの感想は発刊当初のレビューです(笑)