【感想・ネタバレ】Bの戦場5 さいたま新都心ブライダル課の変革のレビュー

あらすじ

「絶世のブス」ながらウェディングプランナーとして活躍するわたし、北條香澄は、たいへん不本意ながら「意識の高いB専」久世課長と付き合うことになってしまった。彼氏彼女の距離がわからず戸惑うなか、外部のウェディングプロデュース会社と共同で披露宴を企画することに。最先端の演出に感銘を受けていた矢先、新郎が「結婚式をしたくない」と言い出して…。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とにかくエンタメだしキャラも濃いし
軽く読めるのに結婚式がテーマだから毎回じんわりくるし、本当にこのシリーズ好きすぎて色んな人におすすめしたい!

0
2024年03月28日

Posted by ブクログ

仕事に向かう姿勢が好きです。
「社内のことはお客様には関係ない。」こんな当たり前だけど難しいことを、当たり前のように実践しているのが格好いい。
香澄が恋愛にちょっと前向きになってきたから、進展があるかな。と期待させてくれる巻でした。

0
2019年07月03日

Posted by ブクログ

今回も、様々なドラマがありました。
ようやく、お付き合い(?)が始まりましたが主人公も恋愛下手で、課長も飛躍しすぎだから少しずつ関係が進みます。課長曰く、香澄さんのペースでじゃなければ今頃子持ちのようですよ(笑)
今時の結婚式事情がよくわかっていいですね。
私も結婚式なんて縁がない人種だと思っていましたが、本作を読むとこれから続く日々のスタート切り、にはこれくらい夢を見せてくれる式も必要だと思えてきました。あと、なんかこれから2人でやっていこうと思う決意表明みたいに。婚活で出会った2人、レストランホールとルミエのコラボ結婚式、外部プロデュースで幻想的な結婚式をすることになったけど、新郎が? とか、どの話もとてもいい。課長がやり手なんですね、主人公の仕事もワンパターンでなくて忙しく大きくなってきた気がします。

次こそはもう少し、進展してたらいいですね!

0
2018年10月16日

Posted by ブクログ

・汚れを殊更気にする新郎とただ従う花嫁のお見合いカップル
・ホテルのレストランウェディングの社員間のいざこざ
・ブライダルプロデュース会社によるブライダル

お見合いの人達って、一昔前は「出会いはお見合いだけど、ちゃんと恋愛して結婚しました」とかって定型文のように言っていた印象がある
個人的には結婚と恋愛って別物だと思うけど、それが一致していると思っている人が世の中には多いんでしょうなぁ
マッチングアプリとか結婚相談所を通じた結婚が多くなった昨今、その風潮はどうなったのかね?

あくまで個人の考えだけど、結婚はあくまで二人の関係性を表す手段であって目的ではないんだよな
なので、結婚を目的として相手を探す行為の意味がわからないというのが正直なところ
一緒にいたい人がいて、その人と法的に家族になる手段が結婚なんじゃねーの?
別に付き合っているだけでも一緒にいられるけど、敢えて結婚するには理由があるわけで
結婚したいから相手を探すというのは何とも順番が違うのではないかと未だに思ってしまう

お見合いはそれぞれ譲れない条件があってお互いにそれを許容できる相手と出会える確率が高いという意味では有効だと思う
お見合いとそうでない出会いの離婚率ってどっちが高いんだろうな?
お見合いは成り行きやサンクコストを考慮せずに結婚を前提として判断する分、結婚生活の前後で意識の差異が少ないんじゃなかろうか?



レストランスタッフがブライダルを見下したり拒否したりする気持ちもわからないでもないけど、大局的な視点が欠けているなぁと思う
会社の売上計上のシステム上の問題はクリアされているんだから割り切ってしまえばいいのにね
サービスマンとしての矜持ってやつかね?



持ち込み企画のバンケット貸しがすんなり通ってよかったね
ってか、ホテルのバンケットって結婚式専用に押さえられている方が珍しいんじゃなかろうか?
普通はホテルってバンケット屋の側面があって、自前でウエディングというパッケージを販売する事で利益を上げてるんだよね
場所と料理と飲み物を提供できるんだったら別に結婚式じゃなくてもいいわけで

あと、イベントプロデュース会社の演出がすごい
しかしまぁその凄さがそのまま新郎の問題と関わっているわけだけれどもね

「話し合い」という名の意見の強要は確かに辛い
最初は話し合いでそれぞれの妥協点の模索が、次第にその行為自体が苦痛になっていくというのあるからなー
ネットでよくある、女性の言葉はすべて「私の気持ちを察しろ」、というのを実際にやられ続けると精神がやられるよ、ホント

それにしても北條さん、当日にプラン変更とかマジパネェな
それを了承する新郎新婦や対応するホテル側もすごいと思うけど、実際できるものなのかね?
ま、所詮は物語ですけどねー

0
2021年06月15日

Posted by ブクログ

今回もまた、訳有りカップルの婚礼を担当する香澄。多くの問題をクリアしていく香澄は、本当にかっこ良くて素敵。
最後のプロデュース会社との話しが特に好き。
花嫁の言葉「一生に一度しかない結婚式のために、その先ずっと続くはずだった毎日を失いたくない」
そう、その通り。
香澄の機転で、素晴らしいウエディングになりました。
課長との関係も良い方向に進んでいて、これからの展開が楽しみ。

0
2021年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

…香澄ちゃんと課長が本当に彼女と彼になってる…。他人が交わるって難しいな。結婚なんて夢見る年でもなくなったから、 面倒で疲れるだけだと思ってしまいます(笑)香澄ちゃん、引き抜きにあうのかしら?次ではもっと二人の中が甘いものに進展してますように!それも恐い感じがしますが(笑)

0
2018年12月01日

Posted by ブクログ

ブスがデレた!(褒めています)
本シリーズも5作目となった今作、いつものように、ワケアリのブライダル客が訪れ、香澄(ブス)と久世課長(変態)が中心に解決していきます。
展開に変化があるのは、香澄の心が久世にグラつきつつある点。
最終的にはデレましたが、これから展開しようがあるんですかね。
交際を財前さんが知ったらホホホ程度じゃ済みませんのよ!

0
2018年10月10日

「小説」ランキング