伊達康のレビュー一覧

  • 結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?

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    ニンジャが出てきてドラゴンをスレイヤーする話。
    アイエエエエエエ
    ニンジャ!?
    ナンデニンジャ?!

    そこそこ面白かったよ。
    ヒロインはやや残念風味だけど。
    まさか褌を顔に巻くなんて…。

    次回はニンジャライバルと闘うのかにゃ?

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    2015年09月01日
  • 結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? 2

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     刊行間隔がなんと二か月というハイスピード刊行での二巻は、先の巻で伏線を張られていた幼馴染アトリの登場回である。
     この辺の(伏線消化の)テンポの良さは好ましいところであるが、物語はあれよあれよと進んでいき、ちょっとそこに納まるのは早すぎるんじゃ、と読書側がビックリするぐらいテンポ良く進んでいる。漫画だったらもっと引っ張るだろうなあ。
     何はともあれ、アトリというキャラを十全に描いた物語だっただろう。その分、サビトがやや割りを食ってる感もあるが、これはある程度致し方ないところだろうか。

     先の巻のまとまりの良さを思うと、やや劣る感も否めないが、今回は星四つと評価したい。
     シリーズの二巻は、

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    2015年07月02日
  • 瑠璃色にボケた日常

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    私は関西人じゃないので本作の笑いの質がよいのかは分からないけど、軽妙なやりとりは結構おもしろかった。
    内容で一番関心したのが「死者の意志は生者の代弁となっている」という点。だから死者は、怨霊にも守護霊にも成りうる、という設定はなかなかきれいな考え方だと思った。これがあるおかげで、霊に関する色んな事象がきれいに繋がっていて、ストーリー展開を凄くよく支えていた。

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    2014年02月02日
  • 瑠璃色にボケた日常 4

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     瑠璃が自身を喪失してしまう話である。主役不在から展開する物語としては、収束するはずの終盤がちょっとわやになってしまった感は否めない。バトルもごちゃごちゃしちゃったし。
     高いレベルで描いていると思うのだけど、ストーリー展開上、持ち味である瑠璃との掛け合いが激減した点も、一冊として見ると不味い点だっただろう。
     店仕舞いのために仕方なかったかな、とも思うけど。残念ではあった。

     足早な終わりに、四巻での完結。これはまあ、ライトノベルの業界ではよくあることで、語るべきことはないだろうが、とりあえずお疲れさまと記しておきたい。
     新人とは思えないくらいしっかりとした描き方で、この巻でもたとえば主

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    2013年11月26日
  • 瑠璃色にボケた日常 3

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     今回は季節外れではあるが正月の話。霊や人間を相手にした一、二巻とは違い、今回は獣霊が相手。バトルバトルしている。
     翠メインの話として、守護獣再契約の儀と獣霊復活の二つの話をメインに展開してよくコンパクトにまとまっているのだけど、少し風呂敷の広げ方が慎重すぎる感もある。
     もうちょっと冒険してもいいのではないか、と読者は無責任に思うところである。

     しかし、新キャラ・月長のポテンシャルの高さには目を引くものがある。メガネ、毒舌、イケメン、クール、中間管理職ポジション……。
     それだけに、雑なボケを振られていてちょっとかわいそうでもある。はなはだ余談であるが。

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    2013年07月01日
  • 瑠璃色にボケた日常 2

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     関西からの新たな刺客により、物語はさらに「コント」「下ネタ」「ツッコミいじり」という武器を兼ね備えた。
     そうしてお笑いの道へと先進する高巳。ボケ3ツッコミ1という恐るべきアンバランスのなか、彼はその正道を歩めるのか。続巻に期待がかかるところである。

     本当は星5つを付けたいところなのだけど、ややぎこちなく見える箇所もあり、物語が少しメインストーリーに固化し過ぎている(幅が狭い)ところもあったので星4つ。
     とはいえ、新人作家さんとして見返してみると、この安定した描き方は末恐ろしいものを覚える。普通に面白かった。MF文庫の編集部が優秀なこともあるのかな。

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    2013年06月24日
  • 瑠璃色にボケた日常

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     お笑いをライフワークにする「おはらゐけんきゅうかい」の部長・有働瑠璃に、霊障について相談に行った主人公がその才を認められ、部で笑いに血道を上げる物語である。
     いくつか誇張しているが、おおむねこういう物語で誤りではない。

     霊障についてなかなか面白い設定をしていて、それをベースに組み立てられた終盤の展開は熱いの一言。やや性急な感もあったけど、一冊でよくまとめている。
     日常シーンのテンポのよさとあいまって、なかなかの良作である。

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    2013年06月18日
  • 瑠璃色にボケた日常 2

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    挫折してお笑いに転向した野球少年が、銀行跡に出没するという頭取なる怪人の謎にはまるところから始まる、お笑い霊能バトルの2冊目。
    シリアスとコメディがあたかもボケとツッコミのようにかみ合って良い感じで、登場するキャラクターにも無駄なものがいないのにも好感。

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    2013年02月26日
  • 瑠璃色にボケた日常

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    お笑い×退魔ラノベといったところか。主人公とヒロインの掛け合いが小気味よく面白かった。霊の成り立ちやシステム、主人公の退魔の発動や成立の条件などもこのお話らしいというか、お話そのものも含めてすごくよかった。あと、満開ロリロリ天国がとても見たいですね。

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    2012年12月23日
  • 瑠璃色にボケた日常

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    MFの新人3作品が今までの「MFらしさ」とは少し違っていると聞いたのでとりあえず1冊買ってみようと思ったのが本作。
    確かに「お笑い」そのものがメインというラノベでは結構レアな感じ。

    あらすじから霊の話が結構出てくるのだが、その霊が昔のライバルとか父親とか重い、重い!www
    笑いのクオリティが格別高いというわけではないが、事あるごとに瑠璃がボケて孝巳がツッコムという約束された流れが、それだけで関西人としては美味しいです^q^

    有働瑠璃がメインヒロインとも思えず、かといって主人公でもないし、なんというか彼女はどちらかと言えば「師匠」とか「大御所」とかいう言葉が一番似合いそうw
    ヒロインは鴫原翠

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    2012年10月31日
  • 友人キャラは大変ですか?3

    ネタバレ 購入済み

    好きなキャラがメインで良かった

    上記の通り、お気に入りのヒロインがメインだったので、楽しめました。ただ、次巻のメインヒロインは予想つくね。

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    2022年01月19日
  • 友人キャラは大変ですか?2

    ネタバレ 購入済み

    1巻より微妙

    1巻で出し尽くした感がある。だけど、内容はまとまってるし、テンポも悪くないので好きな人は楽しめるかも。

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    2022年01月19日
  • 友人キャラは大変ですか?

    購入済み

    それなり

    序盤は良かったが中盤以降から展開も隠されたキャラ設定も予想できてしまい、量産型のラノベという印象を受けました。

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    2021年01月30日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 2 オンパレード

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    今作では葉山にスポットが当たることが多かったように思う。オリジナルでの葉山は完璧の裏にひっそりと影の部分が描かれている感じだったが、今作は葉山の闇の部分が強調されていたと思う。だがそれがいいと思った。特に未来を描いた話は、比企谷と葉山の歪んだ友情を描いていて面白いと思った。色々な意味で全く対照的で、でもどこか似ている側面もある二人がこのような関係性に落ち着くってのは納得がいくし面白いなと思った。高校時代からハヤハチに目をつけてた海老名さんは意外と目敏いのかもと思ったり…

    雪乃sideもそうだが、未来の話を描くってのは俺好みなのかも。どちらも楽しく読めた。

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    2020年04月29日
  • 友人キャラは大変ですか? オフコース

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    ネタバレ

     読売中高生新聞連載の掌編群を取りまとめた外伝的一巻である。
     全54話の掌編には、一話ずつデフォルメキャライラストが描かれていて、新聞連載として楽しい内容が展開されていたのは想像に難くないところだ。

     ただ、既存の読者として評価が悩ましいのは、この連載が基本的に読者ではない層に向けたものである点だろう。
     すでに既刊6巻時点で、今更な主要キャラの紹介文をいくつも読んでいくのはさすがに億劫であるし、掌編の短さに由来したワンエピソードの弱さも気になるところである。
     本編でのコミカルさを元に連載が決まったのだと思うのだが、本編ほどの軽妙な掛け合いは後半から終盤の一部に限られている印象で、やや単

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    2019年07月15日
  • 瑠璃色にボケた日常

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    できばえはあまり良くないけれど
    ライトノベルだからこその構成が魅力
    暗い感じの話にたいし
    キャラクタが無理でなくまっとうに向き合っているのがよいところ
    イラストも290度くらいずれているのが良く
    MF文庫編集の優秀さが光る
    角川文庫にありそうな内容をMF文庫向けにしたからこその味わい

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    2018年10月25日
  • 瑠璃色にボケた日常 3

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    3巻まできたが相変わらずどういう内容かなんとも説明しがたい
    高校生ものでもないしバトルものでもないしファンタジーものでもないしコメディとも違うし
    ちょっと変わった登場人物たちのライトノベル的な日常ものというべきか
    変わった作品だ

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    2018年10月25日
  • 結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?

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    「前作が現代ものだったので次は西洋チックなファンタジーものなどどうか」という通りの内容
    主人公とヒロインのキャラと能力はこうで周囲の村人の設定や態度はこうして
    まったく定石そのまま通り
    前作同様「バトルものライトノベル」の日常ものとでも言うべき描きぶりで面白い
    幼馴染の妹は交喙かな

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    2018年10月20日
  • 瑠璃色にボケた日常 4

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    完結
    微妙に物足りない感じだが独特な魅力ある作品
    ヒロインズだけでなく同世代の男性キャラクタをちゃんと配して
    きちんとそれぞれの関係を描くと座りが良くなったと思うが
    MF文庫にそれを望むのは無理筋か

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    2018年10月20日
  • 結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? 2

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    1巻同様定石沿った堅い展開だが
    あっさりくのいちがデレて今後の引きがまったくなくなったがどうするのだろう

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    2018年10月20日