鈴木忠平のレビュー一覧

  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    購入済み

    これはビジネス書です

    文春連載時から読んでいました。
    改めて読み直し、あらたな気づきが得られました。
    落合博満は選手時代から一番好きな選手です。そして監督としても一番好きです。お会いしたことはありませんが、監督としての内面を少しでも知ることが出来たのは本当にありがたいです。

    0
    2021年09月28日
  • 清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実

    Posted by ブクログ

    対戦するまでの経緯、対戦前の清原和博に対しての気持ち、対戦後のそれぞれのストーリーや清原和博に対しての思いが書かれていて、読みやすかったです。

    0
    2019年08月24日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    勝つために行動した結果、結果を出すことは出来たが、その反面ファンや周囲の人を敵にしてしまっていると感じた。
    プロとして求められていることが何なのか考えさせられる一冊。

    0
    2025年12月05日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    8シーズン通してAクラス堅持、日本一1回、リーグ優勝4回という異常な強さだった落合中日。当時ニッカンの中日担当だった著者はオレ流ドラゴンズに何が起こっていたのかを本書で紐解いていく。川崎憲次郎から始まり、森野、福留、吉見にブランコと当時の選手は勿論、宇野コーチにスカウト部長の中田、編成の井出峻などディープなドラファンでないと分からないスタッフにまでエピソードは及ぶ。プロ選手や監督のチーム内での役割とは何か、どうやれば勝てるのか…落合が言葉少なに語る方針はロマンと仲間意識に欠け、寒気がするほど合理的で冷徹。だがチームは勝ち続けるゆえ、皆が落合の指示の意味を考え始める。

    著者のラストのエピソード

    0
    2025年12月05日
  • アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

    Posted by ブクログ

    日本ハムファイターズの本拠地を札幌から北広島に移転させることに尽力した人々の実話 主人公であるファイターズの担当者の思いや、親会社日本ハム、札幌市、北広島市などのそれぞれの事情もわかって面白かった。

    0
    2025年11月09日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    落合中日の強さと、その後の中日の苦難の理由が分かる本。
    勝つことを突き詰めることを監督に望むとこうなるのかもしれないけれど、未来のチームを考えることはできないのかもしれない。
    勝利と育成。それを両立することの難しさ。
    けれど、類稀なる目を持つ落合監督には勝つ筋道が見えていたから、その道を進むしかなかったのかも。
    プロ野球好きとしては面白かった。
    ただ、ファイターズファンとしては2007年の日本シリーズの話は辛かった(笑)

    0
    2025年11月05日
  • いまだ成らず 羽生善治の譜

    Posted by ブクログ

    羽生さんを中心とした棋士達のドラマ。谷川さん、羽生さん、時代を作った棋士達の静かな葛藤が伝わってくる。

    0
    2025年10月13日
  • いまだ成らず 羽生善治の譜

    Posted by ブクログ

    20年に一人の天才棋士、羽生善治とその周りの棋士たちに関するドキュメンタリー。

    将棋をロジカルなパズルとして再定義した天才が、AI時代の申し子であり、次世代の天才である藤井聡太とどう向き合うのか。

    今後のさらなる活躍に期待したい。

    0
    2025年08月31日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    落合氏は名前は知っていたがここまで偉大な選手であり監督であることは知らなかった
    野球の事が詳しくないので選手や野球理論は分からなかったが読み物としては面白かった。
    野球が詳しければ星5になるくらい

    0
    2025年08月01日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    ★著者を主人公とした落合伝★スポーツ紙記者時代の取材を踏まえ、あくまで著者の混乱と変化を通じて、勝利のために自らのルールを徹底し孤立をいとわない落合を描く。ある意味で一人称のノンフィクション。

    選手ごとに章立てして時系列で読み進められる構成は上手い。もちろん、その章に匹敵するほどの主役が立たないケースがあり(宇野)、また知りたかった主軸(谷繁、岩瀬、立浪、井端、森コーチ)が抜けていたりもするが、ぐいぐいと引っ張っていく読みやすさがある。

    個別に見ると、死に場所を与えられた川崎の入りは秀逸。立浪を超えてレギュラーを取ることの重みを記した森野(だからこそ逆に立浪の回も読みたくなる)、福留と落合

    0
    2025年07月12日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    自分は巨人ファンなので、選手時代はともかく、監督時代の落合を全く嫌っていたという記憶しかない。思い出したくもない時代のお話を、そのものズバリのタイトルの本であったが、大宅賞の受賞作とあるからには、実は落合って人は・・・っていうのがあるのかもしれない、という期待感も少しはあって、文庫化されたのを契機に読んでみた。

    もう20年にもなる昔の出来事をまざまざと思い起こしてくれて、巨人ファンからは見えてこなかった舞台裏など色々読み応えはあったが、やっぱり落合は好きになれない。スーパーヒーローであることは文句なく認めているんだが、イチローと同じ別宇宙の人だ。比べると大谷さんはなぁ・・・、

    0
    2025年05月13日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    落合の現役時代も監督時代も知らない自分が読んでもおもしろかった。落合退任以来、優勝してないんだな中日…。

    0
    2025年05月03日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    黄金時代

    小学生の頃の強かった中日ドラゴンズの内容とあり、とても楽しく読めた。ファンとして読んだので余計面白かった。

    それぞれのパートがあったが、どれも葛藤がある。

    気持ちを押し殺して采配をし、勝つことが最大のファンサービスとはまさに落合博満である。

    0
    2025年02月05日
  • いまだ成らず 羽生善治の譜

    Posted by ブクログ

    羽生先生の目標とするものを、森内九段や豊島九段などの対局者視点で追って行こうとする内容。単純に読み物としても面白かった。しかし、羽生先生の視点からの記述がないので、いまだ成らずというタイトルに対して「何が?」というものが見えなかったのが残念。

    対戦者にほぼ共通しているのは、羽生先生の「問いかけるような手」に幻惑され、敗着を差してしまうという反省。人によってはこれを羽生マジックと呼ぶ人もいる。

    しかし、羽生先生の著書と関連書をほぼ読んできた自分としては、これは本当に「問いかけ」だったんだろうと思ってしまう。

    羽生先生でも七冠を制覇した後、目標を見失ったことがあり、また40代には「何をすれば

    0
    2025年01月13日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    落合監督本人が全てを語っていないので本心はわからない。ただ、客観的視点から球団・選手等の関係性がわかった気がしました。人は感情のある生き物なので「シンプル・合理的・正論」は受け入れられ難いこともわかりました。生きていく中で、残るものは結局「結果」である以上は落合監督のスタンスを見習いたいと思います。

    0
    2025年01月04日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みたいなとおもっていたところ、文庫本になったのを機に購入。
    落合監督の思考に迫ろうとしていく筆者。最初は若手の記者だったのが、だんだん自信を得ていく姿も感じられる。
    やはり、日本シリーズの完全試合を目の前にしての交代が、メイン。登場人物はそれぞれの理屈があってのことだろうが、ドラマを求めるファンには通じない。このテーマは日本のプロ野球が続く限り答えが出ないような気がする。

    0
    2024年12月25日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    落合監督を始めとした中日ドラゴンズへの愛に溢れたノンフィクションの形を借りた上質の“フィクション”である。
    その采配や個々の選手との接し方など、今年度退任したタイガースの岡田監督と共通する部分も多々あるように改めて感じた。

    0
    2024年11月23日
  • アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

    Posted by ブクログ

     文体に引き込まれ、面白くて一気に読みました。北海道に新たなボールパークを創る夢を実現しようとする男たちの物語。スポーツ選手を主人公としていないスポーツノンフィクション。
     世代的に「フィールド・オブ・ドリームス」のエピソードはたまらない。また見たくなりました。そして来シーズンこそ、エスコンフィールドで野球観戦しようと思いました。新庄劇場は来年も盛り上がりそうです。
     著者の「嫌われた監督」ももちろん読みました。次回作が楽しみな作家さんです。

    0
    2024年11月13日
  • 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

    Posted by ブクログ

    面白かったのだが、どこまでが客観的な記述でどこからが著者の主観なのかということがチラチラ気になってしまった。

    0
    2024年10月12日
  • いまだ成らず 羽生善治の譜

    Posted by ブクログ

    鈴木忠平さん。
    上手いなあ。
    スポーツライターかと思っていたけど、将棋をよく知らない自分まで読ませる本を作られた。
    将棋どこまで勉強されたのか。
    それをどうやって、平易に書いたのか。
    凄いなあ。

    0
    2024年10月11日