鈴木忠平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
漫画『かっとばせ!キヨハラくん』のイメージに押されたんだろうか、清原氏が覚醒剤に手を出したのも漫画・・・・ではなく、引き続き鈴木忠平氏のノンフィクションを読ませていただきましたが、やはり面白いですね。文章といいかなり引き込まれてしまいます。
自分で清原和博というキャラを作ってしまい、それに翻弄され、元々蚤の心臓の彼が無理して無理して無理して生きてきた結果、のりピーになってしまう、のりピーもそうだったんだろうか、のりピーちゃんというキャラに翻弄され、ぴっぴぴぴp-って言った結果あーなってしまい、のりピーがんばれ、がんばれ、のりピー、かっとばせ!のりピー!
やはり桑田氏との確執が残っているようで -
Posted by ブクログ
10年ぐらい前までは毎年夏の甲子園に主にひとりで出かけていた。観戦するのは目玉焼きが油を引かずとも焼けそうなアチチの外野席。必ず右中間フェンスから15段目辺りに座り、レフトスタンドに目線をやる。
下から33段を慎重に数え、あの辺りに1985年夏の
準々決勝で清原は打ち込んだんだ…と感慨に耽るのが甲子園詣でのルーティンだった。
その打球はいまだに甲子園歴代最長と言われる140m弾。被弾したのは高知商のエース中山裕章。
その映像を今見返しても衝撃で、ゆったりとしたフォームからやおら一閃。えげつない衝突音を残すやピンポン球よろしくレフトはるか上空へ。金属バットの打球とはいえ、松井も清宮もやまび