マシュー・サイドのレビュー一覧

  • 多様性の科学

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    CIA
    採用されるのは最高の人材だが、ほとんどが同じ特徴を、持つ人物だった

    アリストテレス
    全体は部分の総和に勝る

    認知的多様性
    成功戦略としての多様性

    ギリシア文化
    居心地の良さが知の追求にもたらす危険性を唱えている

    人間の心はヒエラルキーに多大な影響を受ける
    それが生死に関わる状況でも

    尊敬型ヒエラルキー(人間の固有)
    支配型ヒエラルキー
    いずれもテクニック

    意見と地位は区別して考える

    代償調整
    不安定な時代はヒエラルキーを取り戻そうとする=独裁者が支持される

    第三者視点を取り込む手法として、前提を逆転させて考えてみる

    女性の権利を狭めたことは、男性の創造性を劇的に下げ

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    2024年11月10日
  • 多様性の科学

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    多様性の意味、価値、そして多様な価値観の存在に対する理解と見識がなければ、組織、社会が失墜する。9.11の実行犯が航空会社のパイロット養成校に入っていて、その不自然さを察知していながら、その背景にある多様な社会像まで推察出来なかったことが、9.11を引き起こしてしまったとの反省からスタートしている。
    また、多様な価値や価値観が融合することの価値を知っていたスティーブ・ジョブズが社員同士の交流や接点にも配慮してオフィス設計にも気を配っていたエピソードにも感銘した。

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    2024年10月20日
  • 多様性の科学

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    「多様性」という漠然とした言葉をもっと定義したいと思って読む。筆者の説明がすっと腑に落ちたのは、的確で興味を持たせる題材をいくつも挙げて説明しているから。イノベーションを起こすには社交性が必要なことや、人類の進化に集合知が脈々と受け継がれてきた事にちょっと感動した。
    無意識のバイアスを取り除き、自分と違う考え方や行動に触れる価値を大切にしたい。
    面白くて一気読みした。

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    2024年09月16日
  • 多様性の科学

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    エコーチェンバー効果の意味を誤解していた。
    自分と同じ意見ばかり見ていることが独自の思想を深めることになると思っていたけど、
    異なった意見に触れたうえで、その信頼性を落としめていることが、より思想を先鋭化させていくのだということ
    今のSNSの状況を的確に言い当てていると思った

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    2024年09月14日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    人の資質は、努力次第でどうとも変化できる。才能というもなく、努力した人が才能あるように見えるだけだ。失敗や間違いをくりかえしながらも勇気をもって続けたひとがスゴイくなる。子供向けに描かれているからこそ、今の自分には前を向ける本となった。

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    2023年11月25日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    先天的な特性より質の良い努力をたくさん積むことが重要
    ものすごい速さの球を打ち返してるプロの卓球選手もテニスのサーブには反応できない例なども印象的だった。

    意識と無意識の違いや、人種による差異も誤謬であるなど示唆に富む内容だった

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    2023年10月28日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    失敗の科学を読んで。
    やっぱりこの著者の本は論旨明快で読みやすい!
    雑誌のコラムニストだと知って納得。エッセイ調で読めてしまうが、中身は濃い。著者自身が元オリンピック選手というのも非常に説得力がある。
    本書では「氏か育ちか」問題について、ほぼ100%「育ち」と言い切っている。議論が分かれる内容が多いが、立場を明確にして論じられているのでシンプルでわかりやすい。
    論旨:天才はいない。何かに優れた人は、1人も漏れず一万時間以上の目的性訓練を積み、そこから得られる膨大な経験からパターン認識を向上させ、動作を潜在記憶にまで落とし込む。

    メモ
    ・関連性がモチベーションを生む:同じ誕生日の人が出題する数

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    2023年01月08日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    10,000時間の質の高い適切な強度の練習とフィードバックの先にイノベーションが。簡単にイノベーションって言うなよってか。そして自分の才能に過信せずにね。謙虚に学ぼうって話。

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    2022年09月19日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    プロフェッショナルは、10000時間(だいたい10年かかる)練習に費やしている。才能なんてものはなく、練習がプロになれる。この言葉を覚えました。
    そのことを実証しようと3姉妹をチェスチャンピオンにした家族の話、タイガーウッズ、ヴィーナス姉妹、モーツァルト、フェデラー、荒川静香などなど親しみのある有名選手の事例がたくさん出てくるので読みやすいです。
    一流選手は、相手選手の体の動きで、ボールを蹴る・打つ・投げる前に、そのボールがどこに行くのかを予測してる。これは練習で身についてしまう。

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    2022年08月07日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    10代の子向けかと思うけど、大人が読んでも勉強になりました。マージナル・ゲインを大事にしようと思う。

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    2022年05月26日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    子供に読ませたい。大人が読んでも面白い。ヒトは変われることを脳科学の見地から解説して、マージナルゲインを具体的なハウツーとして紹介している。大人はぜひ、失敗の科学も一読してほしい。

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    2022年02月03日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    内容に目新しさはないけど、適度な自信を持って人生を変えていくために必要なことがシンプルにまとまってる。子供に読ませたい。

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    2021年10月03日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    上手くいっている人はみんな努力と、恐怖に立ち向かう挑戦をしている (これはみんな言わない)

    マシューさんは人前で話すのが苦手
    →スピーチプログラムに参加
    →得意になる

    忍耐力が大事

    かちこち系マインドからしなやか系マインドへの
    転換

     失敗を教訓に
     誰かに質問してみる
     最初できなくても最終的にできればおけ
     別の方法は? 

    マージナルゲイン
     課題を分解して一つ一つ改善する

    リスクを怖がらず思い切って失敗し全力を出す

    人生は時々とんでもない変化球を投げてくる

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    2021年03月24日
  • 失敗の科学

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    失敗はしていいんだと再確認。
    ただしその失敗を組織内で共有しやすくして、改善していく仕組みが必要。
    本書自体は若干冗長で飽きてくる。

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    2025年12月03日
  • 失敗の科学

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    わりと当たり前の事を様々な事例を交えて伝えているが、結論より事例のボリュームが多くて、若干読み飽きてしまった。

    哲学者カール・ポパーの「真の無知とは、知識の欠如ではない。学習の拒絶である」という言葉が印象的だった。
    失敗から学び、挑戦し続ける姿勢をいつも忘れないようにしたい。

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    2025年12月01日
  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    成功者は才能が元々あるのではなく、努力と挑戦をしているんだよ。誰でもすごくなれるよ。という感じのことがずっと書かれている。多分子供向けなので簡単な語彙でスラスラ読めた。色々な人の失敗談や成功談を見て、やる気が少し引き出された。実践できる参考になりそうなことは啓発本としては少ないかも。

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    2025年11月20日
  • 失敗の科学

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    ネタバレ

    1章
    医療事故と
    航空機事故を比べている。
    医療のほうは失敗に対するフィードバッグが少ない傾向にり、失敗の教訓から再発防止につながらない側面がある。
    航空機事故は事故原因を究明し、対策が取られ、全パイロットがその情報にアクセスできるようになっている。またそれらを研修などで習得するシステムが出来上がっている

    のちのフィードバッグがない状況では、成長が鈍化する。検査技師は目の前の判断が時間を経てどんな結果につながったのかを確認する手段が少ない。医師は事故があっても「まれにあること」として原因究明につながらないことがある。また、「検死」の実施が少ない。検視はっ状況把握や、死の原因を探ることができる

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    2025年10月22日
  • 多様性の科学

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    多様性がある組織の柔軟な強さについて書かれている。
    多様性は大事だけど、組織としての統制は取りづらい。でもそもそも、統制や統率って必要ないところでも多様性は無碍にされてきたような?
    いろんな視点からの意見を聞ける組織環境と、そこで間違わない判断を下す倫理的なファシリテーター的リーダーが、現代における一つの理想なのかもしれない。

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    2025年10月03日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    失敗の科学が面白かったので、こちらも読んでみました。生まれながらにして頂点に立つ者はいない。その通りで、一流のスポーツマンはみな並外れた努力をしている。小さい頃から親に怒られながらやっていたり、嫌なことを言われてもそれをバネにして努力したりする。それをやり続ける環境作りも大切なんだなと感じました。

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    2025年09月06日
  • 失敗の科学

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    ミスは必ず起こる。ミスをした人を抜歯。完全に統制しておけば、物事は完璧に進むのだろうか?
    本書は、そうではないと言う事の実例と失敗が起こったときに、人は何を感じるのか、またそれを避けるためには、どのようなマインドセット考え方を持たなければならないのか。読んでみれば当たり前のことではあるが、考え方を変えることの難しさは自覚しておく必要があるだろう

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    2025年08月08日