マシュー・サイドのレビュー一覧

  • きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本

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    これもしょーもない、ありきたりな、そんなやつだろ?ってなめてた。
    いや、全然違う。
    わかりやすい言葉。わかりやすい方法。
    でも時間はかかる方法で。

    こういうのを若いうちに読むべき。

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    2020年08月16日
  • 失敗の科学

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    失敗とは成長とよりうまくやり直すためのチャンス

    ①犠牲を払って得た失敗は次の世代に伝えること。伝えないことは人道的に許されない
    ・進化とは失敗による淘汰の繰り返し
    ・質を高めるには量を行って改善を繰り返すこと
    ・失敗はより賢くやり直すためのチャンスに過ぎない(フォード)
    ・誤りは災厄ではなく好機
    ・失敗、間違いなしに成長はできない。成長とは失敗や間違いから学ぶこと
    ・仮説が正しいか検証するにはあえて間違えること
    EX.2、4、6がどんなルールで並んでいるか検証するには、8、10、12と答えるより、7、8、9と回答してみる方が早い(偶数昇順ではなく、単なる昇順かもしれない)

    ②自分の信じてい

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    2025年12月15日
  • 失敗の科学

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    失敗=悪、起きてはいけないこと、捉えるのではなく、改善への貴重なデータや情報収集の機会と捉えられるかどうか。医療界、航空界の対比がわかりやすく面白い。組織全体を変えるにはまずトップ層、リーダー層が失敗に対して個人責任のなすりつけあいや非難から入るのではなく、組織としての課題解決にまず目を向けるという、意識と行動が何より大切とわかった。

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    2025年12月13日
  • 失敗の科学

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    “失敗は防ぐものではなく、活かすもの”という視点を徹底的に突きつけてくる一冊。成功企業ほど、失敗を隠さず共有し、学習し、改善する「オープンな仕組み」を持つ。ベンチャーを経営する中で、失敗を個人の責任にせず“学習の材料”として扱う文化づくりこそ、組織の成長速度を決定づけると痛感した。失敗にどう向き合うかが、未来の成果を左右する。

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    2025年11月27日
  • 多様性の科学

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    ネタバレ

    進歩が生まれるのは多様性の中の選択からであって、画一性を保持するからではないっていう話。

    読みやすく、事例も面白い。

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    2025年11月25日
  • 失敗の科学

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    恐れず驕らず侮らず。常に慢心せず真摯に物事を観察し、勇気を持って行動する。
    そんな人でありたいし、あり続けたい。

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    2025年11月22日
  • 失敗の科学

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    失敗することは恥ずかしいと思いがちだが、失敗なくして進歩はないと筆者は訴えている。本書の中でも言及があったが、日本では失敗は不名誉なものと見なされる傾向があり、そのため日本には起業家が少ないというデータが出ている。イノベーションなくして経済発展はないのであるから、日本人は失敗=不名誉という考え方を改めるべきであると思う。

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    2025年10月22日
  • 失敗の科学

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     事故やミスが起きたあとの処理の仕方や、今後への活かし方が、医療業界と航空業界では真逆であること。
     
     トップダウン型がいいのか、ボトムアップ型がいいのか。

     ただどこの業界でも、権力者や重鎮がみっともなく権力にすがるのはどうにかならないものか。

     

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    2025年09月20日
  • 多様性の科学

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    多様性の有用性が論理的にかつ具体的に記述された秀逸な書籍と思われる。
    ただし、かつての日本のように均一さが有用性を発揮した時代を説明することもあっても良かったのではないかとの読後感が残る。
    結局、多様性も時代を反映する事象であり、例えば戦後の日本のようにまったく余裕のない時代には多様性は却って逆効果ということもありうるのではないか?

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    2025年08月07日
  • 多様性の科学

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    〇〇ファーストが尊ばれている今日この頃、いかがお過ごしですか?
    らしさが穢され、排他的になっているなっているのかもしれませんね♡
    本来私たちは多様性を自然と吸収できる稀有な存在だったような気がしませんか?

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    2025年07月25日
  • 多様性の科学

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    多様性がすべてだ。様々な異見をもった人が集まり、柔軟に伝え、学ぶ。その集合知が組織を活性化し、進化する。属人化は組織を滅ぼし、人類を滅ぼす。

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    2025年07月14日
  • 失敗の科学

    sun

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    失敗を成長の糧とする方法

    航空業界の事故分析や医療ミスの事例を通じ、失敗を隠す文化が学習を阻害し、イノベーションを妨げることを指摘。
    失敗をオープンに共有し、システム改善につなげる航空業界のアプローチを高く評価し、対照的に医療業界の隠蔽体質を批判。
    心理学や経済学の知見を交え、失敗を恐れず試行錯誤を重ねることの重要性を説く。
    特に「エラー関連陰性電位」や「事前検死」などの概念は新鮮で、個人や組織のマインドセット変革に示唆を与える。
    日本の失敗を避ける文化にも一石を投じる内容だ。文章は具体的で読みやすく、ビジネス書ながら物語のように引き込む。
    ただし、事例が多岐にわたり、結論に至るまでやや冗長な印象も。

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    2025年07月06日
  • 多様性の科学

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    多様性が組織にどれだけのメリットをもたらすのか、CIAやエベレスト登山隊、キャリケース開発秘話を元に、ストーリーとして読みやすく解説してくれる。

    Tipsを纏めると、
    ①マネジメント(リーダー)が形成するヒエラルキーには2種類ある。支配によって強制的に形成するものと、まわりから尊敬を集めることによって形成するもの。力を誇示するのではなく、自らの行動と知恵を示すことが大事
    ②「ブレインライティング」各自のアイデアをカードなどの紙に書き出し、全員に見えるように壁に貼って投票する。意見を言うチャンスが全員にある。チーム全員の脳から生み出すアイデアにあs九セスできる。ルールは誰のアイデアか書かないこ

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    2025年05月30日
  • 勝者の科学 一流になる人とチームの法則

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    マシュー・サイドの本はこれで3冊目だった。失敗の科学があまりにも良かったので期待し過ぎてしまったところがあった様だ。それでもこの本を読みながら、グリフィス対パレット戦やキンシャサの奇跡の戦いなどYouTubeで検索しながら描かれている事を追って行くとまるでガイドブックの様な機能も果たしてくれたこの本に感謝したい。内容は多岐に渡りしかも、各スポーツ行ったり来たりするのでスポーツごとに分類すると言う方法もあったかも知れない。ただスポーツの歴史的瞬間を後追いするだけでも価値があると思う。今はいつでも過去の試合が見れる便利な時代になったのだから。

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    2025年05月22日
  • 多様性の科学

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    オーディブルにて。
    「失敗の科学」が面白かったのでこちらも読んでみた。
    マイノリティのことを「反逆者のアイディア」と呼び、多様性が生むビジネスアイディアの発展や、生物学的に種の生き残りの可能性を高めるために多様性があると言う。
    多様性の例はCIAから白人至上主義者などとてもユニークで、短編小説のように読みものとしても楽しい。

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    2025年04月30日
  • 多様性の科学

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    「多様性」には価値がある。
    そのことを大量の事例とともに示してくれる本。

    911のテロを未然に防ぐには
    多様性が必要だったのかもしれない。

    メンバーの多様性を意識しながら組織運営することの
    大切さを教えてもらった。良書だと思う。

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    2025年04月20日
  • 多様性の科学

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    海外本にありがちな読みにくさなく、さらっと読めた。
    いろんな事例を通じて多様性の重要さを説く1冊。同質性高く9.11を防げなかったCIAの組織、フィルターバブルよりたちの悪いエコーチェンバー現象(反対意見を知っても考慮せず自分の信じる意見により傾倒していくなど)、平均値のトラップなど。
    会社やSNSであるあるなことが解説されていた。

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    2025年01月27日
  • 多様性の科学

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    事例を紹介しながら組織においてなぜ多様性が必要なのかを解説している一冊。エコーチェンバーとフィルターバブルという聞いたことはあるキーワードだが、それについて深掘りしたことがなかったため、本書を読み進めることで理解を深めることが出来てよかった。事例の部分は詳細に読みきれてないため、また精読する。

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    2025年01月20日
  • 多様性の科学

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    『多様性』を大切にと叫ばれる昨今、それを少し、間違えたり、勘違いしたり、利用したり、いきすぎじゃないかなぁと思ってしまう場面に出くわすと、なんだかやりにくい世の中になってるなぁと思わなくもない。個人的な意見ですが。

    気を取りなおして、本書はそういうことではなくて多様性を失うといかに盲点を生んだり画一的になりがちかを様々な例で教えてくれます。
    たとえば、CIAと9.11テロから始まり会社でのヒエラルキーや人事、会議の意味、動物社会まであらゆることが多様性を欠くとろくなことにならないそう。

    そしてその多様性と一口にいっても人種などの違いなどの人口統計学的多様性、
    考え方や見方などの違いからくる

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    2024年12月11日
  • 多様性の科学

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    ネタバレ

    多様性とは何なのか。我々の直感はあてにならない。多様性を真に理解したいなら必ず読むべき。
    画一的な集団。これが集団的な知性として考えると低くなる。
    多様な人を入れると最初は相互理解に手間取る。一方、画一的な集団では見られない、発想も得られる。
    しかし、多様性があれば良いという訳ではない。求められるドメインに対しては多様。かつそのドメインに合致しない人をあえて入れる必要はない。とは言えこの判断は難しい。なぜならば、画一的な集団に属していれば、ドメインを狭く定義しかねないからだ。
    不均等なコミュニケーション。これはその集団にヒエラルキーがある場合だ。階級が下のものは発言しなくなる。軍隊的な統制が必

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    2024年11月17日