向山貴彦のレビュー一覧

  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    我が愛すべき『童話物語』の作者の作品ということで
    迷わず購入

    今回も優しいファンタジー色強いやつなのかしらと思って読み進めれば見事に裏切らます

    本作は、現代を生きる暗殺者の話

    思いがけずグロかったりして驚きました


    しかし作者の、人間の内側の感情表現の切実さや痛々しさは健在


    今後物語はどう展開していくのか、楽しみ

    会長素敵

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    2011年07月27日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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     向山さんの小説がまた読めるとは思ってなかったので嬉しい! てっきり童話物語だけで筆を折ったのかと(早とちり) それはそれとして帯にビミョウに偽りあり(笑) 「14歳殺し屋」って、阿坂は年齢不詳だし高塚くんは一般人じゃないか。それとも成駒か敵方の誰かが実は正真正銘14歳だったんだろうか。
     高塚くんが素人なのに納得のチート設定で素敵。最初は主人公なのかなと思ってた喜多見ちゃんですが、今のとこ高塚くんの思い人である以上に話に絡む要素がないのがちょっぴり不安。阿坂は成駒と漫才をしていてください。
     県とか具体的な地名が出てこないので「日本っぽいけどそうじゃないかもしれないところ」な雰囲気。この距離

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    2011年04月24日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    文章うまっ! やわらかい言葉づかいで陰湿な光景や心情をきちんと書いている筆が非常に好み。ペチカが好きです。彼女を好きだというと、我ながら非常に偽善くさいのですが、やはり足掻いている人には胸を打たれてしまう。

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    2015年10月20日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    日本の、、というより、欧米のファンタジーに色濃く影響を受けただと思う。
    指輪物語のように、ストーリーに関係のない部分まで綿密に設定された世界は、私にとってはとても楽しい。

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    2021年02月20日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    ネタバレ

    主人公ペチカのあまりに過酷な境遇に、
    心が辛くてなかなか読み進められなかった。

    再読なんだけど、当時と今では感じ方が全然違った。
    (今は子供がいるので、こういったものには非常に敏感なのかも)

    下巻へ続く

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    2025年11月21日
  • タブレット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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    英語の教科書以外で、英文の読み方について書かれた本ははじめて読みましたが、非常にわかりやすかったです。

    この本で教わったことをもとに、英語の本にも挑戦してみたくなりました。

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    2025年08月02日
  • タブレット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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    英語に対して苦手意識がなくなるきっかけになった本です。

    英語の授業を上手く乗り越えるものではなく、どんな思考順序で英文を組み立てるのかを解説している本です。

    この本を読み終わったときに、肩肘をはるのを辞めたのをよく覚えています。

    時間を見て繰り返し読んでいる本でもあります。

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    2024年05月25日
  • タブレット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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    英会話の勉強中です。
    受験英語はそれなりにできたのですが、英会話が本当に苦手‥
    仕事でも英語の会議があったりして、そろそろ重い腰を上げないと、若者に置いていかれそうです。
    世界一簡単ということなので、まずはこの本を読んでみました。
    基本の文法が分かっている方には、簡単過ぎるかもしれませんが、最後の前置詞のイメージはとても良かったです。

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    2022年07月26日
  • タブレット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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    家で眠ってた本です。

    文法書等で説明される用語をほとんど用いません。
    オリジナルの解説です。

    すっごく分かりやすく書いてるんだと思います。
    集約し過ぎな気もする。

    好き嫌いが分かれるかも。


    もう1回読んでみる。

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    2021年04月05日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    前半展開の遅さに挫折しそうになったが
    主人公の女の子ぺチカが魅力的な人たちに
    出会ったところからおもしろくなり、
    最後まで一気に読めた。

    ルージャンかっこいいじゃん!!!

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    2020年11月25日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    ペチカやフィツ、ルージャンと共に様々な街や人、そこでの生活を見て、大きな世界を感じることが出来た。
    後半は怒涛の展開。
    なかなか激しい戦いのシーンもあってからの(最初もそうだけど登場人物を痛めつけるのに容赦がない)、傷を癒す金色の雨等のファンタジーな奇跡、美しい情景で〆る最後。
    良かった。フィツのことは切ないけれど、これはめでたしめでたし。
    とても正しく美しい終わり方をしたなあという感じ。そこは童話らしい印象。
    そして、正と負が共存しているからこその、まさに、この“童話物語”だったと思う。

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    2019年12月03日
  • タブレット版 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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    2015年4月で40刷のロングセラー~先に渡米していた先の夫を追い掛け留学,結婚生活を営みながら子を産み育て,苦労して英語のコミュニケーションを成立させた。英語習得には読むことが大事だと考え,どこかで誰かが使った表現方法を誰かが真似て定着したモノだ。基本は役者(主語と目的語)と動き(動詞),化粧(形容詞や関係代名詞)は後で考えよう。aとtheの違いは,真っ暗な中,上からスポットライトが当たっているのがa,クロスにハイライトが当たり浮かび上がっているのがthe。接着剤(前置詞)でin the trainとon the trainの違いは停まっている列車と動いている列車の違い。onは接触しているイ

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    2016年02月08日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    上巻では追手から逃げ回ってばかりだったペチカ。そして彼女を探し続けるルージャン。ながい旅を経てついにペチカに再会したルージャンは、ペチカを追手から身を挺して守ろうとする。しかしペチカにはなぜルージャンが会いに来たのかわからない。なぜならルージャンもかつてのいじめっこの一人だったからだ。

    過去の記憶がルージャンを見るペチカの眼を曇らせる。素直に感謝の気持ちが湧いてこない。猜疑心が膨らむ。
    ルージャンは過去の過ちを謝りたかった。その一心でペチカを探し続けた。ペチカが許そうとしない気持ちはわかる。許されなくても、ペチカを守ると決めた。この先どんなことになろうとも。


    世界の終わりは確実に近づいて

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    2017年08月15日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    妖精が出現すると、疫病が流行り世界は滅びる。

    そんな言い伝えが残るクローシャ大陸の僻地トリニティ。
    孤児のペチカは生活に困窮し、救貧院の役割を果たしている村の教会の雑用をしている。しかしそこでは常にいじめの対象となり、おびえる毎日がつづく。人を信じることができず、こころの支えは亡くなった母の写真だけ。いつもひもじいので猫が寄ってきても、食べ物を取られたくないから蹴とばす。すさんだ性格のため友達は一人もいない。


    そんな彼女のもとに、ある日妖精が現れる。妖精の名はフィッツ。
    妖精の出現に世界が滅びる前兆とおびえるペチカ。果たしてフィツが姿をあらわした目的とは。




    なんて、書いてると面

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    2017年08月15日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    悲しい展開だった前半が終わり、1年がたった。
    ペチカは14才になり、花屋で働かせてもらうようになった。優しい店主夫人と、警察官の旦那さん。どちらも内向的なペチカを支えてくれている。
    フィッツとは離れ離れのままだったが、フィッツも一人で生きてゆく大変さを知りながらなんとか命をつないでいる。
    でも、人間界を滅ぼそうとするヴォーは密かに力をつけていた。
    たぶん助けてくれるだろうと思っていたルージャンがやっと、(少しづつ)かっこいいことに。

    ハッピーエンドでよかった。

    付記では、童話物語は本来10巻からなる妖精の書で、この「大きなお話の始まり」「大きなお話の終わり」はその5巻・6巻なんだそうな。

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    2015年02月10日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    しっかり作り込まれた別世界ファンタジーもの。

    孤児のペチカ(13才)は、教会の 雑用などの手伝や施しで、貧しさのなかで生きている。教会の守頭からも、村の子供たちからも辛くあたられ、ただひとつの心の慰めと言えば、優しかったお母さんの思い出だけ。
    ある日、教会の釣り鐘塔の掃除をしていて、妖精フィッツと出会う。
    この世界では、妖精は人間に災いをもたらすとして恐れられている。ペチカもフィッツを恐れ(もとから怖がり)、なんとか巻こうとするが、フィッツにとっては、人間界に降りてきてはじめて会った人間(フィッツにとってはペチカ)としか話しが出来ないし、観察しなくてはいけない。
    けれど、そんなペチカに大人た

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    2015年02月10日
  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    殺し合いの連鎖の中で好きな女の子を守るという目的と、その為には人を殺していくという通常の人間では精勤的に壊れるしかない状況の中、追い打ちをかけて家族が…どれだけ主人公達を追い込むんだと思っていたら、二巻の最期に更に…もう、すぐに三巻読むしかないですよね

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    2013年06月26日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    殺し屋集団に殺しの現場を見られたと勘違いされて殺されることになった同級生を、好きな女の子を救うために、取り柄も何にもないはずの少年が立ち上がる。っていうか、主人公が一般人の訳はないと思っていたけど、謎は謎のまま巻き込まれる形で殺し合いに参戦。面白いので続刊もすぐに読む。

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    2013年06月22日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    2013/3/1
    こわいなーと思いました。
    血まみれ…。童話物語と類が全く異なり、個人的にはしっくりこなかったです。でも、展開は面白いかも。 2巻はとりあえずよんでみようかな。

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    2014年03月18日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    日本人作家にこんな話を書く人がいるとはちょっと驚き。ミヒャエル・エンデとかを読んでた子供の頃に読みたかったな。

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    2013年01月23日