向山貴彦のレビュー一覧
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2015年4月で40刷のロングセラー~先に渡米していた先の夫を追い掛け留学,結婚生活を営みながら子を産み育て,苦労して英語のコミュニケーションを成立させた。英語習得には読むことが大事だと考え,どこかで誰かが使った表現方法を誰かが真似て定着したモノだ。基本は役者(主語と目的語)と動き(動詞),化粧(形容詞や関係代名詞)は後で考えよう。aとtheの違いは,真っ暗な中,上からスポットライトが当たっているのがa,クロスにハイライトが当たり浮かび上がっているのがthe。接着剤(前置詞)でin the trainとon the trainの違いは停まっている列車と動いている列車の違い。onは接触しているイメージだ~アメリカで20年過ごして,英語の本を通して読むことができるようになったら喋れるようになると確信を持ち,大学で多くの学生を留学に送り出しいる(いた?)
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上巻では追手から逃げ回ってばかりだったペチカ。そして彼女を探し続けるルージャン。ながい旅を経てついにペチカに再会したルージャンは、ペチカを追手から身を挺して守ろうとする。しかしペチカにはなぜルージャンが会いに来たのかわからない。なぜならルージャンもかつてのいじめっこの一人だったからだ。
過去の記憶がルージャンを見るペチカの眼を曇らせる。素直に感謝の気持ちが湧いてこない。猜疑心が膨らむ。
ルージャンは過去の過ちを謝りたかった。その一心でペチカを探し続けた。ペチカが許そうとしない気持ちはわかる。許されなくても、ペチカを守ると決めた。この先どんなことになろうとも。
世界の終わりは確実に近づいていた…
二人は世界を救えるのか…
ネタバレになるからこれ以上書けないけど、世界の終わりってこういうことだったんだね。ふ〜ん。
ラピュタとジャックと豆の木とウルトラマンタロウが混ざった感じだった。
面白いとは思うんだけど、やっぱり中年のおっさんが読んでも過去の記憶から似たストーリーを探してしまう。
童話を純粋に楽しむことは、もう自分には無理だとわかった。 -
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妖精が出現すると、疫病が流行り世界は滅びる。
そんな言い伝えが残るクローシャ大陸の僻地トリニティ。
孤児のペチカは生活に困窮し、救貧院の役割を果たしている村の教会の雑用をしている。しかしそこでは常にいじめの対象となり、おびえる毎日がつづく。人を信じることができず、こころの支えは亡くなった母の写真だけ。いつもひもじいので猫が寄ってきても、食べ物を取られたくないから蹴とばす。すさんだ性格のため友達は一人もいない。
そんな彼女のもとに、ある日妖精が現れる。妖精の名はフィッツ。
妖精の出現に世界が滅びる前兆とおびえるペチカ。果たしてフィツが姿をあらわした目的とは。
なんて、書いてると面白いような気もするけど、おっさんが読んでもそんなに感動しない。
人に薦められて読んだんだけど、もう心が動脈硬化だし、涙なんか出ないし。
やっぱりこういうのは感受性が豊かな年代に読まないと。
中学生ぐらいが読んだら、すごい面白いとは思う。
主人公のペチカの設定は12〜3歳。このあと旅を共にするルージャンという男の子も同じくらい。
けっこう分厚い本だけど、ひらがな多いし、改行も多いから、すらすら読み進められる。達成感も得られるから、これをきっかけに本好きになることも期待できる。
初めは人を疑ってばかりのペチカが旅を続けるうちに、やがて出会う人たちの優しさに触れ、心を開いていくという、ファアンタジーの王道路線といえる展開は、安心して子供に薦められる本だと思う。 -
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悲しい展開だった前半が終わり、1年がたった。
ペチカは14才になり、花屋で働かせてもらうようになった。優しい店主夫人と、警察官の旦那さん。どちらも内向的なペチカを支えてくれている。
フィッツとは離れ離れのままだったが、フィッツも一人で生きてゆく大変さを知りながらなんとか命をつないでいる。
でも、人間界を滅ぼそうとするヴォーは密かに力をつけていた。
たぶん助けてくれるだろうと思っていたルージャンがやっと、(少しづつ)かっこいいことに。
ハッピーエンドでよかった。
付記では、童話物語は本来10巻からなる妖精の書で、この「大きなお話の始まり」「大きなお話の終わり」はその5巻・6巻なんだそうな。 -
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しっかり作り込まれた別世界ファンタジーもの。
孤児のペチカ(13才)は、教会の 雑用などの手伝や施しで、貧しさのなかで生きている。教会の守頭からも、村の子供たちからも辛くあたられ、ただひとつの心の慰めと言えば、優しかったお母さんの思い出だけ。
ある日、教会の釣り鐘塔の掃除をしていて、妖精フィッツと出会う。
この世界では、妖精は人間に災いをもたらすとして恐れられている。ペチカもフィッツを恐れ(もとから怖がり)、なんとか巻こうとするが、フィッツにとっては、人間界に降りてきてはじめて会った人間(フィッツにとってはペチカ)としか話しが出来ないし、観察しなくてはいけない。
けれど、そんなペチカに大人たちは冷たい。一人で住んでいた小屋を焼かれ、(たった1枚のお母さんの写真はフィッツが守ってくれた)ペチカは雪の中、町を追われる。
前半はペチカの辛い物語。
辛い環境のため、性格はひん曲がっていて、臆病で、不器用なペチカ。
妖精は人間達を滅ぼすかどうかを決めるため・・・として送り込まれたフィッツ。だけど、いい妖精のフィッツ。
同じように人間の研究にきているヴォーは、差別され孤独な人間イズワルドについて、人間界を滅ぼそうとする。
前半の物語が終わったら、クローシャ大百科事典がはじまる。
作者の作り込みが・・・すごい・・・。 -
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「ほたるの群れ2」
2つの暗殺組織の衝突に巻き込まれた中学生、高塚永児と小松喜多見。1度はその追撃を逃れた2人に、再び執拗な組織の捜索が迫る。2人が生き残る術はただ1つ、自らの命を狙う同級生と手を組むこと。
阿坂と千原という2人に対して、高塚は普通の中学生である、という構図が完全に崩れる第2巻。新たに送り込まれる暗殺者「字」は凄腕で、阿坂とは顔馴染み。その「字」と高塚の戦いは想像を絶する非現実世界のもの。
高塚と関わることで、変わりつつあるのが、阿坂。今のところ気分で動く印象が強い阿坂だが、ある約束を抱えていることが分かり、今後本当の姿が分かってきそうです。
阿坂、千原、そして、高塚、どんどん戦いの中に身を投じていく。よって、リアルで切ない中学生の殺し屋達を描く、というあらすじであるが、そのリアルな中学生はもう喜多見しか残っていないように思われますw
そんな喜多見に危機が・・・。まさか、そう来るとは思いませんでした。 -
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ネタバレ「ほたるの群れ1」
歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」に、小松喜多見は拉致されてしまう。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが、電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は?
1巻1話の構成。第1巻は物語の中心を担うだろう人物4人が、まずは、出揃います。「会」の阿坂浩助、「会」の実行現場を目撃してしまい、命を狙われる小松喜多見、小松喜多見が好きな高塚永児、そして、千原行人。彼らの立場は様々。殺す側や殺される側、敵対し合う関係であり、その構図は、一気に完成します。
内容は殺し合い、これは、シリーズ通じて同じはず。ちなみに、殺人行為には、残酷性をあまり感じませんでした、学校生活の雰囲気と殺す動作の描写のお陰でしょうか。また、あれ、この人何時の間にここに?と感じることもしばしば。
いきなり、命を狙われる喜多見、それを救おうとする、永児を見守るばかり。ちなみに、会長こと千原が何者なのかは分かりましたw、これは、後々役立ちそうだw