向山貴彦のレビュー一覧

  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    殺らなければ、殺られる。
    日常のすぐそばに、そんな世界がある。
    極限状況での正義はどこにあるのか、優しさにどれほどの力があるのか。
    一人一人の人間が持つ多面性が際立ってきた感じがする。

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    2013年01月30日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    新作小説、何年待ったことか。
    謎の対立構造があって、その中でも自分なりのポリシーを貫く人がいて、巻き込まれた無垢な?中学生がいて。
    世界観と、主人公たちが持っているものが、今後明かされていくんだろう。
    これだけだと文章の上手いラノベって印象だけど、それで終わらないでほしい。

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    2013年01月29日
  • ほたるの群れ4 第四話 瞬

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    「ほたるの群れ4」
    阿坂と千原が生死不明のまま、姿を消して半日以上。学校内に白昼堂々「駒」が侵入する騒乱の中、永児と喜多見は自分たちを狙うグループの長と対面する。そして、遂に、五倉山山頂にある廃工場で、敵味方入り乱れての絶望的な死闘が始まる。


    この巻で一学期が終了します。なので、多くの謎は残ったまま。しかし、永児と喜多見を狙う組織のボスは誰なのかがようやく分かります。


    一番の見所は、やはり、廃工場での敵味方入り乱れた死闘でしょう。この作品の特徴といえる殺戮シーンが最も多く登場します。殺戮ではあるが、さほど、残酷さは感じません。それは、出来る限り動きの描写を抑えているからかも知れません。

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    2012年12月01日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    ネタバレ

     たしかに、ペチカはいい子になったし、ルージャンはいい男になったし(ここ最重要)人間は変われるから素晴らしいのはよくわかったんだけど、最後にヴォーと刺し違えて消し炭になってしまった守頭は金色の雨で復活できたのかい?
     そうは思えない感じだったな。あいつも人間なんだから、やり直すチャンスがあってもよかったんじゃないかな。
     あと、テディーは復活したの?
     ヴォーは最期に「闇」という言葉を口にしていたけど、彼にとって永遠の生はまさに闇だったのだろうな。
     その生が終わるのは、ある意味救いだったかもしれない。

     わたしがひねくれているからか、心が濁ったおばさんになっちまったせいか、涙腺はあんまり刺

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    2012年11月02日
  • ほたるの群れ4 第四話 瞬

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    背けたくなる目を必死に文字に釘づけた
    彼らの姿を、その命の輝きを一瞬でも逃さないように

    ・・・

    ストーリーも展開もひどくセオリー通りなのに
    胸を襲う痛みはいつだって新しくて
    それは彼らが一人一人、生きているからだと教えられる
    読んでいてそんな気がした

    もう本の中はぼろぼろグチャグチャで
    色々と大変な事態になってきたけれど
    気にかかるのはただ一つ



    会長ぉおおおおお!!!!!!!

    どうなったのどうなってるの
    早く!!!!!続刊!!!!!!!

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    2012年10月19日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    上巻ではとんだひねくれ者だったペチカが、いつの間にかすっかりいい女になってねえ……。
    と、しみじみしてしまう俺はもうおっさん。

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    2012年10月03日
  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    前回に引き続き、好きな子を護れた主人公でしたが刺客を倒してしまった為、今度は主人公もターゲットに。
    日常を取り戻すようにいつもの生活を送ろうとするけど、何気に主人公の周りには普通じゃない人たちが集まってます。

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    2012年09月10日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    殺し屋集団の一人が何者かに倒され、そいつに報復する為主人公の通う中学に潜りこんだ。主人公の好きな子が狙われる事になり、護りたい一心で殺人者を迎え討つ。
    今度の物語は戦闘が盛り込まれてます。

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    2012年09月10日
  • ほたるの群れ3 第三話 阿

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    喜多見の生への思い、阿坂と会長の決断、それぞれの思惑をもって動き出す新たな“会”と“塾”の駒たち。登場人物が増えるごとに重厚になっていくストーリーにますます魅了されていきます。今回、永児はキーパーソン的立ち位置で比較的穏やかな状態かと思いきや、新たな謎(というより伏線)を提供。次巻が待ち遠しいです。

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    2012年08月15日
  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    ネタバレ

    1巻よりも更に物語にスピード感が増していて読むのを止めることができなくなった感じ。永児に纏わる謎は会長の発する意味深なキーワードを得て、更に増してゆくばかりで、彼の理性と狂気のバランスに終始ハラハラさせられっぱなしでした。

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    2012年07月24日
  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    1よりさらにスピーディーになってサクサク読める。
    少しずつ孤児院などの像が浮かび上がっきたけど、さらになぞが。

    早く続きが読みたい

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    2012年04月02日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    ペチカの周りががいい環境になり始めたのに、疑わずにいれない様子に心がいたくなる。
    でもフィツとの出会いやルージャンを許すことなどで、本当に優しさを手に入れたペチカは最初と同一人物とは思えないくらい、人として立派で素敵。
    変われるってことはいつだって可能性があること。
    あぁ本当にそうだって思った。

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    2012年03月23日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    ネタバレ

    上下巻呼んでの感想。
    物語の世界観がよく練られており、想像力を掻き立てられる。
    所々、展開が強引であったり、先が読みやすかったりするが、
    童話・ファンタジーという括りで評価すれば、特に気にならない。
    登場人物の心理描写に長けており、心に触れているような
    気持ちになれ、最後は温かい気持ちで読み終えることが出来た。
    時折、ハッとさせられるようなフレーズもあり、大人が読んでも楽しめる童話。

    私が心に残ったのは下巻のフィツの言葉。
    「永遠じゃないから変われるんだよ。ペチカもルージャンもみんな変わった。変われるって素晴らしいことなんだ。変われるってことはいつだって可能性があるってことなんだ。変われるっ

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    2013年01月07日
  • ほたるの群れ2 第二話 糾

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    P286「自分が泣いていることさえ気が付かずに、永児は口元に笑みを浮かべた。」
    凄絶。そしてそのあまりの痛々しさ。守れずに死ねばそれは美談だろう。守ることで徐々に目覚め、そして削がれてゆくこの子供たち。
    どうか救われてくれと思うのはぬるいのだろうか。

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    2012年03月04日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    中学3年生くらいに表紙と帯に惹かれて購入し、何度も何度も読み返している本。
    極めて性格の悪い少女ペチカと世界は滅びるべきなのか調査にやってきた妖精フィツの物語。
    とにかく文章がうまくてビジュアル的です。小説を読むというよりも映画を鑑賞するのに近いです。
    この本はもともと単行本で、文庫化するにあたって上下巻に分けて発行されたのですが、上巻は下巻の序章部分に過ぎず、物語は下巻に入って一気に面白くなっていきます。上巻は途中でダレる部分があるので、映画を観るように一気に下巻の最後まで読み切ることをおすすめします。

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    2012年01月09日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    幼くして母と死に別れたみなしごペチカは、日々意地の悪い教会守や近所の悪がきどもに苛め抜かれ、ひねくれた性格にますます拍車がかかっていた。


    そんなペチカの元に神様からある使命を命じられた一人の妖精が舞い降りる。名前はフィツ。
    彼の使命は一人の人間を9日間観察し、世界は滅びるべきなのか判断を下すこと。出会ってすぐペチカの性格に愕然とするフィツ。邪険に扱われながらも日々を共にするうちに、ペチカ自身気づかぬうちに内面の成長を遂げていく。


    日本生まれのファンタジー小説の佳品。大人でも楽しめる作品です。

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    2011年08月30日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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    我が愛すべき『童話物語』の作者の作品ということで
    迷わず購入

    今回も優しいファンタジー色強いやつなのかしらと思って読み進めれば見事に裏切らます

    本作は、現代を生きる暗殺者の話

    思いがけずグロかったりして驚きました


    しかし作者の、人間の内側の感情表現の切実さや痛々しさは健在


    今後物語はどう展開していくのか、楽しみ

    会長素敵

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    2011年07月27日
  • ほたるの群れ1  第一話 集

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     向山さんの小説がまた読めるとは思ってなかったので嬉しい! てっきり童話物語だけで筆を折ったのかと(早とちり) それはそれとして帯にビミョウに偽りあり(笑) 「14歳殺し屋」って、阿坂は年齢不詳だし高塚くんは一般人じゃないか。それとも成駒か敵方の誰かが実は正真正銘14歳だったんだろうか。
     高塚くんが素人なのに納得のチート設定で素敵。最初は主人公なのかなと思ってた喜多見ちゃんですが、今のとこ高塚くんの思い人である以上に話に絡む要素がないのがちょっぴり不安。阿坂は成駒と漫才をしていてください。
     県とか具体的な地名が出てこないので「日本っぽいけどそうじゃないかもしれないところ」な雰囲気。この距離

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    2011年04月24日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

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    文章うまっ! やわらかい言葉づかいで陰湿な光景や心情をきちんと書いている筆が非常に好み。ペチカが好きです。彼女を好きだというと、我ながら非常に偽善くさいのですが、やはり足掻いている人には胸を打たれてしまう。

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    2015年10月20日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

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    日本の、、というより、欧米のファンタジーに色濃く影響を受けただと思う。
    指輪物語のように、ストーリーに関係のない部分まで綿密に設定された世界は、私にとってはとても楽しい。

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    2021年02月20日