向山貴彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とりあえず上巻のみの感想。
先にいろいろなところで高評価を目にしてしまったので期待しすぎだったのかもしれないけど、ちょっとダレる。一文一文が長く説明的で、文章がこなれてない感じがある。ただ、話は面白い。
ペチカを性格が悪いと書いてあるが、いじめられすぎててそんな印象がなかった。てっきり、イアンハンタみたいなキャラだと思っていた。それはともかく、子猫は蹴ったらアカンやろ絶対。全私がドン引いたわ。
フィツよりもテディーがかわいい。ブル。ルージャンがいいやつ。
守頭がなぜあんなにペチカにつらく当たるのか、理由が分からない。指潰された後はともかく。意味もなく残酷なやつだって現実にはいるけど、このお話のなかでは、それはヴォーだけでいいんじゃないか、といまのところ思っている。永遠の命を持つ妖精には、命の大切さが分からなくて当然かもしれない。
それとは逆に、おばあちゃんが無条件に優しいのに、理由はいらないと感じた。
まあいろいろと瑣末なことが気になって★3つなわけだけど、できたら小説は楽しく読みたい。「この小説はつまらない」という判断は常に間違っている可能性があるけど、「この小説はおもしろい」という判断は絶対に正しいと思っている。読んだ人がどんな人であっても。
下巻はもっと楽しめたらいいな。
世界設定を事細かに書いた大事典は、話の途中であまり読みたくないので飛ばした。下巻を読み終わった後で気が向いたら読もうと思う。