佐藤まどかのレビュー一覧

  • 雨の日が好きな人

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    ネタバレ

    お母さんが再婚して篠原、改め石川姓になった小六の七海は、身体が丈夫な健康体だということだけが取り柄。新しくできた中学二年生のお姉ちゃんは生まれてからずっと病気で入院していて、家族になった今も会えないまま。新しいお父さんもお母さんも、病院へかかりっきりで、七海はお母さんが再婚する前よりずっと、一人でいることが増えた。
    友達の詩乃は美人でスラッとしていて、両親も仲がいい。いいなあ詩乃は。比べることじゃないって分かっていても、自分とまわりの人を比べちゃうよ。



    七海の気持ちがとてもよく分かるし、親の目線では親の気持ちも分かる、けれどやはり、ちょっと娘に甘えすぎじゃないかと思えてしまう前半でした。

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    2023年09月13日
  • スネークダンス

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    父親が事故で亡くなり、イタリアから母の実家へ戻った杏里。両親現在だが、ややこしい事情で父のばあちゃんと暮らす親に反発している歩。

    親や学校の規則に反発するのは、やはり中学生だが名前・言葉遣い・風貌、一読性別がよくわからないのは現代的である。

    イタリア在住の佐藤まどかさん、風景と美術館の彫刻の描写が魅力的で、彫刻の絵をググりつつ読んだ。身近にあれば、美術書片手に読みたいところ。

    #中高生

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    2023年05月31日
  • スクランブル交差点

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    中学から。イタリアからの転校生によって、ほどほどに生きていた強が自分を見つけていくお話。学校の人間関係、ディベート、仕事、恋愛、パンデミック禍などの子どもたちに読んでもらいたい話題を交えてあって○。

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    2023年05月13日
  • 雨の日が好きな人

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    七海の気持ちを分かってあげて!と思って読み進めたけど、途中で母に放つ言葉の切れ味が鋭く。そこを飲み込めるお母さんすごいな。

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    2023年04月30日
  • 雨の日が好きな人

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    大事にして欲しい、でも気を遣われ過ぎるのは嫌。
    そんな微妙な気持ちを話し合える友達や姉妹っていいなと思った。
    逆に、両親の行動や言動が七海を蔑ろにし過ぎな気がして可哀想だった。(特に前半)
    羨ましいという気持ちを素直に表現することって、難しいことかもしれない。
    自分の弱さをうまくさらけ出せる人になれたら、生きやすくなりそう。
    児童書だけど、大人が読んでも得るものがあった。

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    2023年04月11日
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?

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    物語を通じて、AIについて学べる本。
    AIは必要かどうかを、六年生の新(あらた)は2グループに別れてディベートすることになりました。
    ディベートの内容もよかったし、クラスメートのそれぞれの事情も描かれていて、物語としても楽しめました。

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    2023年03月30日
  • 雨の日が好きな人

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    子どもが子どもでいることを親として大人として保証したい。理念はわかる。でも具体的にどうすればよいのか。親だって大人だって、今を生きてるのは初めてだ。子どもを傷つけて後悔し、取り返しのつかない状況に絶望もする。
    同じなのだ。大人も子どもも。今が初めてだという一点においては。
    毒親だの家庭に問題があるだのいうヤカラは、後出しジャンケンだ。
    お互い初めてだと、そこは同じ地平に立とう。刷り込まれてしまっている思い込みから自由になって、目の前にいるあなたと私と、等身大のやりとりをしようよ、そう呼びかけてくれる本だった。
    読んでよかった。

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    2022年12月07日
  • 雨の日が好きな人

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    他人を羨みジェラシーを感じることは誰にでもある。親が再婚した七海は連子の幸が超虚弱なため、養父も母も幸にかかりきり。再婚したのに減る家族。ここらへんの七海の心情は読んでいて辛い。まだ小学生だよ?しっかりしてても甘えたいに決まってんじゃん。良い子でいた七海が母と養父とガチンコバトルし本音をさらけ出せたのは良かったし、ファンシーショップの店長さんみたいないい人に会えたのは良かった。残念ながら養父の良さが全然分からなかったけど、七海と幸が姉妹になれたのは良かったなあ。ものすごく繊細な児童書だと思う。

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    2022年11月20日
  • トーキングドラム 心ゆさぶるわたしたちのリズム

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    児童書。
    家に居場所のなかったマッキーが、放課後教室で仲間と共にトーキングドラムを作り、演奏する物語。悩みを抱えていても、夢中になれるものがあって、更に仲間もいれば、それがきっかけとなって自信が持てるのだと思う。
    夢中になるものが受け身なものではなく、こういう生産的なものだといいなと思った。

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    2022年08月27日
  • トーキングドラム 心ゆさぶるわたしたちのリズム

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    ネタバレ

    読んでいてすごく楽しい。音楽の本質がしっかりある。みんなで楽器を作るところからはじまり、演奏まで、本当に楽しむことができた。読み終わった後に表紙を見ると、なおさら楽しい気持ちがたくさん思い浮かんでくる。子供の柔軟で積極的な発想と行動がだんだん抜けていることも実感できる。とても大事な事を楽しく教えてくれる良い小説。

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    2022年08月26日
  • スネークダンス

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    スネークダンスとは、ダンスの種類じゃなかったのですね。
    イタリアと日本、距離は離れていても芸術や建築には通じるものがある。
    本物の素晴らしさに触れたことが、将来の夢に繋がっていく過程がよかった。

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    2022年04月30日
  • おはなしSDGs 海の豊かさを守ろう ぼくらの青

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    読み聞かせ用。えっ、全然知らなかった、と小学生が衝撃を受けていた。分かりやすく知識を与えてくれ、そこから考えることができる、とてもよい本だと思う。

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    2022年03月07日
  • ぼくのネコがロボットになった

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    生命とは?心とは?そんなことを考えさせられる物語。児童書だけど大切なことを教えてくれるとても良い本です。

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    2018年03月22日
  • リジェクション 心臓と死体と時速200km

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    事故で心臓にダメージを負ったアシュレイは、心臓移植によって生き返った後、自分のものとは違う記憶や性格を感じるようになる。スピードへの渇望のまま、母とのぎくしゃくした関係から逃げるようにバイクで高速道路を走っていたが、事故で通行止めになってしまう。柵の隙間から高速道路を降り、ガス欠の寸前で小さな宿にたどりついたアシュレイは、古風な言葉を話す不思議な青年に出会った。宿代代わりにその青年に頼まれた用事とは、2階の死体を階下に下ろすこと! ミステリー仕立てだが、家族との葛藤や成長、初恋も描かれて、アシュレイの幸福を願いたくなる物語。

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    2016年11月15日
  • スーパーキッズ 最低で最高のボクたち

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    面白かった〜

    色んな才能を持ったスーパーキッズたちの学校
    個性豊か

    悪い組織に監禁されて
    みんなでやっつける

    平沢下戸さん絵がいい

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    2012年06月19日
  • スーパーキッズ 最低で最高のボクたち

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    興奮した!
    中学生、特に何をしたいかわからないor無気力な感じの子にすすめたいなぁ。主人公たちと一緒に、やりたいことを続けるキラキラ感とかドキドキ感を体験してほしい。
    最後のページ、たまらなく好きです。

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    2011年11月13日
  • スーパーキッズ 最低で最高のボクたち

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    何故イタリア?と思ったら学生時代に作者さんがイタリアで過ごしたから、という理由だった。
    外国で学生時代は良いが今の時代、小学校で留学はなかなか出来ないからお話、でちょうど良いと思う。外国で色んな人に出会い、価値観を広げるのは良いことだと思うが日本にもいい大人はいるのになぁ、と素直に思った。

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    2026年08月05日
  • 少女と毒

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    『少年と悪魔』に続くシリーズですが、表紙のテイストも主人公の年齢も大きく違っており、読者の年齢層をどこに絞った作品なのかな?と不思議に思いました。
    最後に、成長した『少年と悪魔』の主人公がちょこっと出てきたのが嬉しかったです。

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    2026年08月03日
  • 少女と毒

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    地方の家庭で、父親はホテル経営に失敗し、その後事故で亡くなり、母親は放ったらかしで無理解という…そんな中でひとりで追い詰められた中学2年の桃色蒼玉(ピンクサファイア)は、7万円を握りしめて東京・新宿、歌舞伎町へたどり着く。

    ひとりじゃない、ひとりは嫌だ、同じ境遇の子たちはたくさんいるはず…とその思いでやって来たが、出会った子たちと一緒に居て彼女が見たものは…。

    間違った方向へと流されることなく救いの手があったことにほっとする。
    しかし母親の酷さには愕然とした。
    放ったらかし以前の問題で、名付けからしておかしいではないか…と。
    暴力は無いにしても、愛情のかけらもなく目に入っていない状態という

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    2026年07月07日
  • 少年と悪魔

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    YAです。
    母親が去り、父親かどうか分からない男との生活に追い詰められていく少年が描かれています。
    少年の純粋さが余計に辛い展開ですが、とにかく、読ませます。さすが!

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    2026年06月29日