佐藤まどかのレビュー一覧

  • 少女と毒

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    地方の家庭で、父親はホテル経営に失敗し、その後事故で亡くなり、母親は放ったらかしで無理解という…そんな中でひとりで追い詰められた中学2年の桃色蒼玉(ピンクサファイア)は、7万円を握りしめて東京・新宿、歌舞伎町へたどり着く。

    ひとりじゃない、ひとりは嫌だ、同じ境遇の子たちはたくさんいるはず…とその思いでやって来たが、出会った子たちと一緒に居て彼女が見たものは…。

    間違った方向へと流されることなく救いの手があったことにほっとする。
    しかし母親の酷さには愕然とした。
    放ったらかし以前の問題で、名付けからしておかしいではないか…と。
    暴力は無いにしても、愛情のかけらもなく目に入っていない状態という

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    2026年07月07日
  • 少年と悪魔

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    YAです。
    母親が去り、父親かどうか分からない男との生活に追い詰められていく少年が描かれています。
    少年の純粋さが余計に辛い展開ですが、とにかく、読ませます。さすが!

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    2026年06月29日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    今のゴミ事情のことや、起業の手順を中学生の軽い会話とやる気を通して、今の子ども達にさらりとわかりやすく盛り込んだ、教科書的な作品。
    正直、こんなうまい具合にいかないよねって設定だったり、アイディアだったり、中2キャラだったりする。けど、前向きに挑戦してみようかなと背中を押してくれる小説。

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    2026年02月12日
  • 少年と悪魔

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    母親が恋人の大金を持って逃げ出した

    母親の行方はわからず恋人の要と一緒にいることとなった一輝

    一輝は小学四年生の途中までしか学校に通っておらずその後は住所を持たず要とホームレスをしたり女性の家を回っていた

    そんな中知り合った優しい人々

    ある日要から金がいると当たり屋をやれと言われ逃げ出し警察に駆け込み保護を受ける

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    2025年11月27日
  • 少年と悪魔

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    最後の方までず〜っと重く、鬱小説に近いような感じだった。ホントにヤツは悪魔だし、実際こういう子がいるのだろうと思うだけでも読んでいて苦しかった(⁠个⁠_⁠个⁠)
    複雑な構成もなく、数時間で読めた。

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    2025年11月07日
  • 少年と悪魔

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    ネタバレ

    少年の中の悪魔が少年を支配するまでにならなくって良かった。

    悪魔のような要と生活を送る日々の中でも、少年に少しでも手を差し伸べてくれる人たちがいて本当に良かった。

    物語の中でそっと少年を助けてくれた大人たちのような人に私もなりたい。

    この本の中で少年は自分の心の中の悪魔と戦うけど、この悪魔って誰の心の中にも居るっていうか、
    悪魔ではなくただの言い訳にしか過ぎなくて。
    少年の悪い言い訳を悪魔と感じていて、それを悪魔だと感じ取れた少年だからこそ救われたと思った。

    世の中の多くの人が自分の中で言い訳や偏見を都合よく処理して自分の中の悪魔に気付けてないのに
    少年は本当に偉かった。
    この少年がこ

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    2025年11月05日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    夏休みのグループワークの宿題から、アップサイクルを始める丈・紫月・王と紫月の姉茜さんと彼氏のたっくん。

    タブレットでAIも利用しながら、起業も頭に入れ進めてゆく。

    佐藤まどかさんは、時代の最先端を取り入れながら、児童にわかりやすく書いてくれる。読みやすいのが嬉しい。

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    2025年07月27日
  • うちのキチント星人

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    ネタバレ

    パパとママと3人で暮らしていた千歌のところに、両親がいないはとこが来ることに!半年間のお試しをしてから養子縁組をするかどうか決めるのだが‥。
    大ざっぱな千歌に対して、あっくんはとてもキチンとしていて、例えばブドウ。千歌は丸ごと口に入れ、タネをピュッと口から出す。ところが、あっくんはナイフとフォークで皮をむき、半分に割ってタネをとっていた。本も角をキチンと合わせないと気が済まない、お風呂も他人が入った後はダメ、魚の骨もキチンと全部取るまで食べられない‥。
    一緒にやっていけるか不安しかない千歌だった。

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    2025年07月10日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    学校の課題をきっかけに、じっさいに社会に打って出られるくらいのアイディアを生み出し、展開していく物語。ちょっとした邪魔が入るところも含めて、アメリカのミドルグレードあたりにありそうな読み味だった。

    彼らの作り出すテーブルやら、このプロジェクト自体のネーミングがセンスよくて、かっこいい。それから、商標登録の出願などもちゃんと(お姉ちゃんが)やっているのもいいですね。

    テンポ良く読めるけど、会話がちょっと説明的なところが多くて、仕方ないこととはいえ、そこは今ひとつのめり込めなかったかな。

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    2025年05月18日
  • うちのキチント星人

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    同学年の兄ができることになった主人公。とにかくキチンとした彼をキチント星人と名付け、お互い歩み寄りながら家族になっていく話。中学年向け。

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    2024年09月19日
  • うちのキチント星人

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    主人公もその家族も温かい。突然家族として一緒に暮らすことになったあっくんも、
    千歌もお互いを理解していく過程にホッとした。

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    2024年09月18日
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?

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    「ちょこディベ」という短いディベートを定期的に行うクラス。今回のテーマは「AIは必要か?」。
    今日、たまたま本とネットの話をしていたのだけれど、紙で情報を得る時代の長さと比較すると、ネットの普及は恐るべき速さだと。もうテレビも見ない人多いし。AIもまた同じ。私は少し立ち止まってゆっくりすすめた方がいいんじゃないかと思った。

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    2024年06月09日
  • スクランブル交差点

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    新聞連載ということもあり、各話短くテンポよく読める。イタリア在住の作者なので、作品にはよくイタリア人がでてくる。

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    2025年03月12日
  • 雨の日が好きな人

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    両親の再婚で血のつながらない虚弱体質のおねえちゃんができた。主人公とお姉ちゃんの交流、成長が爽やかな読後感のある児童書。

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    2022年12月01日
  • トーキングドラム 心ゆさぶるわたしたちのリズム

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    トーキングドラムとは名の通り話し太鼓。放課後教室であった仲間とドラムを作って演奏する。読後はさわやか。

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    2022年09月14日
  • スネークダンス

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    スネークダンスはダンスではなく、法隆寺の五重塔の構造に関連している言葉だった。
    イタリアからの帰国子女の圭人と学校で知らない者はいない反抗的な歩。
    ふたりは絵という共通点でお互いを理解しあうようになっていく。
    父の死から立ち直れない圭人と父に必要以上に反抗的な歩。
    法隆寺の五重塔の心柱のようにくねくね、ゆらゆら揺れながら、芯をしっかり持った大人に成長していくことを願う。
    立派な宮大工と弁護士になってほしいなあ。

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    2022年08月30日
  • スネークダンス

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    佐藤まどかさんはイタリア在住ということもあり、イタリアを題材にした作品も多い。タイトルからしてダンスに打ち込む話なのかなぁと思ってたけど、スネークダンスとは五重塔の耐震構造のこと。これにより五重塔は倒れることなく現存している。

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    2022年04月29日
  • リジェクション 心臓と死体と時速200km

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    心臓移植ものでは、性格が変わるというのが定番のストーリーなのかな?本当に性格が変わるっていうのはありそう。

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    2022年04月25日
  • リジェクション 心臓と死体と時速200km

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    もうすぐ17歳の女の子アシュレイが思わぬ事故で心臓に致命的な傷を負い,幸運なことに心臓移植されて助かる.それを境にアシュレイの性格などが変わりそしてというお話.恋愛あり,死体が登場してミステリーありの成長物語.そして移植された心臓にドナーの心は残っているのかという問いの答えはわからないが,なんか本当にありそうな気がした.

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    2021年02月08日
  • つくられた心

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    疑心暗鬼。モヤモヤ。
    近未来、こういうのに立ち向かっていかなければならないのかな、今の子どもたちは。

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    2019年11月23日